ダイヤモンド社 (2005/01)
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読書は著者の魂との出会い (P. 182)
タイトルを見て、今やってるフォトリーディングとリンクする部分があるな、と思い読みました。
読書マインドマップの書き方等も紹介されていますが、
最近、私自身自然に意識している
「読書は著者との対話」
という考え方に共感する部分がたくさんありました。
↑の言葉は、そのなかでも特に気に入った言葉です。
読書は著者の魂との出会い (P. 182)
タイトルを見て、今やってるフォトリーディングとリンクする部分があるな、と思い読みました。
読書マインドマップの書き方等も紹介されていますが、
最近、私自身自然に意識している
「読書は著者との対話」
という考え方に共感する部分がたくさんありました。
↑の言葉は、そのなかでも特に気に入った言葉です。
席を譲ることができなくて、あとで自分自身に腹が立ったり、嫌な気分をひきずったりしたことが過去になかったでしょうか。
このように、「損か得か」ではなく、「自分がほんとうに喜ぶのはどちらか」というものさしで判断していくほうが幸せになれる。そんな気がしませんか。
「ものさし」より「こころざし」です。
「損か得か」という「ものさし」では人は幸せになれない、というくだりで著者の佐藤さんがおっしゃっていた言葉です。
今までは、なんだかんだ言って、「ものさし」を持って生活していたような気がします。
「ものさし」は捨てちまって、誰もが本来持っている「こころざし」を引っ張り出そう。
「朝」日記が自分にとっての「こころざし」になるんですね。
壁をクリアするのには王道はない。
現代を生きる人々は、道が多すぎてどこを歩いていいのかわからない。それがたまらなく不安なのだ。しかし考えてもわからないのだから、とにかく歩いてみることだ。その道が行き止まりだったら、別の道まで引き返せばいい。その試行錯誤精神が必要なのであり、壁を突破する最大の武器となるはずである。 (P.190)
この本の締めの言葉です。
「壁」を突破するための思考法やトレーニングについて、とても具体的に書いてあり、ひとつひとつが、どれも参考になります。
そのうえで最後に著者が言う言葉が↑です。
前に書いたエントリーにめちゃくちゃ通ずるものがあるし、個人的に非常に気に入りました。
偉大な思考者とはシンプルに考える人たちです。子供のように考える人たち。力まず、リラックスしている、それでいて意識のレベルは非常に高いところまでいっているのです。(P.195)
巻末の対談「世界一のマインドマッパーに聴く!」で、世界一のマインドマッパー:ディリップ・ムケルジア氏が言っていた言葉です。
マインドマップを書くときの基本のひとつに「キーワードはシンプルに」「楽しく書く」っていうのがありますが、この言葉はそこにつながるかな、と。
今日は、このセミナーを受講してきました。
【エモーショナルマネジメント・セミナー】
「マインド・テクノロジスト」 橋本 陽輔さんによるTFT実践セミナーです。
TFTというのは、つぼ(経路)を症状に合わせて順番にトントンと叩いてネガティブな心理状態を治すというものです。
「心の状態を叩いて治す」ってとこがミソです。一言で言うと簡単そうですが、奥は深いです。
TFTで私がイメージしたのが「北斗の拳」。
「じゃあ、お金ってなに?」「もし存在しないんだったら、お金って何なの?」マイクと私はたいていこんな風に聞き返した。
「『これがお金だ』ってみんなが同意してきめたものだ」金持ち父さんの答えはいつもこれだけだった。
私たちだれもがもっている唯一の強力な「資産」は私たちの頭だ。 (P.159)
良くも悪くも、お金は私たちの人生に深く関わってきます。
もっとお金について知る必要がありますね。
お金を知って頭を使うことでもっとお金を作れる。
フランクリンプランナーを日々のやることリストとしてしか使っていないのでは、あまりに意味が無く、この手帳の一番大切で面白い部分である「ミッションステートメント」をそろそろ本気で考えようと思い、まずは以下の本をフォトリーディングして価値観についてもう一度考えてみた。
7つの習慣―成功には原則があった! (第二の習慣「目的をもって始める」まで)
TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究 (第三の法則「心の安らぎを体感する」まで)
価値観とは、自分の人生において「最も大切なこと」。
自分の価値観を明確にもち、それに基づいて主体的に行動すること。
刺激と反応の間には、「自覚」「想像力」「良心」「自由意志」という選択の自由がある。
価値観に基づき主体的に反応を選択すること。
価値観は誰でも既に持っている。
それを明確にし、優先順位をつけることで、
「最も大切なこと」を見失わずに、主体的に生活することができる。
それが「心の安らぎ」を得ることにつながる。
最近、早起きをしています。
平日は5時(目覚まし鳴ってもウダウダしちゃって動き出すのに10分くらいかかるけど)、週末も7時には起きるように。僕が知っている結果を出している人達は早起きしている人が多いことに気付き、自分でも試し始めて朝の生産性の高さは少しずつ実感しています。
この本の帯にも書いてある『<朝の生産性>はふだんの6倍!』っていうのは本当なんです。
投入 vs 産出。
原因 vs 結果。
努力 vs 報酬。
これらは全て「80対20の法則」によって不均衡が生じている。つまり何かを成し遂げたことの80%は、そのために費やしたことの20%から生まれている。
「人口の20%に国の総資産額の80%が集中している」ということを、イタリアの経済学者ヴィルフレード・パレードによって1897年に発見されたことが始まりで、「パレートの法則」とも呼ばれている。しかもそれは時代・国を問わず、その不均衡パターンは一貫している。
この法則は読書にも当てはめることができます。本の中で重要なポイントを伝える箇所はは4〜11%と言われています。これをいかに効率的に引き出して理解するか。それが今取り組んでるフォトリーディングです。まだまだ重要でない80%を読んでしまう完全主義的な部分が抜けきれないので、そんなときはNOPS♪を唱えて指を走らせて直感に任せるようにしています。集中講座が終わって三日目。一ヶ月間最低一日一冊フォトリーディングという目標を立てて目下実行中です。30日後には的確に本の重要なポイントを直感で見つけられるようになっていることをイメージしながら:)