ダイヤモンド社 (2005/01)
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読書は著者の魂との出会い (P. 182)
タイトルを見て、今やってるフォトリーディングとリンクする部分があるな、と思い読みました。
読書マインドマップの書き方等も紹介されていますが、
最近、私自身自然に意識している
「読書は著者との対話」
という考え方に共感する部分がたくさんありました。
↑の言葉は、そのなかでも特に気に入った言葉です。
■「自分サイドで(ケミストリー(化学反応)を起こすこと」
それが重要だと、著者の松山さんはおっしゃいます。
そのために以下のようなふたつのモードをマップに書くことを
松山さんは提案しています。
1. 著者モード=サマリー、著者の言いたいこと
2. 自分モード=共感、インスピレーション、感じたこと、連想したこと、関連すること
最近、私は「1. 著者モード」ばかりです。
「読書は著者との対話」ですからね。
自分の考えも盛り込むとより読書が楽しくなると思います。
■読書は経験価値を高めるものですから、
読書という経験を自分の「知恵」にすることが大切ですね。
そのためにはマインドマップで「出す」こと。
そして発信すること。
発信するには色々なやり方があります。
松山さん自身「Webook of the day」という
ブログ・メルマガを発信しています。
そこまでしないとしても、
まずは、読んだ本の感想を「人に話す」こともアリだと思います。
著者のいいたいことを理解してそれに対しての自分の考えを持つことではじめて、
「感想」を人に伝えることができます。
本は読者の手に渡った瞬間から読む人のものであって、
書いた人の言いたいことが伝わるかどうかは関係ないのです。
言いたいこととまったく逆の意味をくみとっても、
それはそれでいいのです。 (P. 72)
これはちょっと自分の考えと異なる部分でした。
著者の言いたいことを理解したうえで、
自分の考えで著者と対話できるのではないか。
私はそう思います。
■発信することの大切さを著者の松山さんは説いています。
発信するために読書するのか、
読書の経験価値を高めるために発信するのか、
どっちが良い悪いということはないとは思いますが、
私の場合、後者です、今は。
そのためのこのフォトリーディング読書記録です。
こうやって書くことは時間がかかりますが、
「著者との対話」の延長と思ってやっているので、
楽しいです。
【フォトリーディングメモ】
目的: なぜ読書マインドマップの著者の考え方を知りたい
準備/予習: 3分
PR: 8分 (2回)
復習: 8分
活性化: 30分(S&D, MM)
Blog:40分
一言メモ:
マインドマップに関する説明とかはスパっと飛ばして読んだ。
それ以外の部分も著者の考えに触れる部分以外は、
さらっと読んだ。
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