[PR]「朝」日記の奇跡 by 佐藤 伝

「朝」日記の奇跡
「朝」日記の奇跡

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佐藤 伝
日本能率協会マネジメントセンター (2005/04/25)
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席を譲ることができなくて、あとで自分自身に腹が立ったり、嫌な気分をひきずったりしたことが過去になかったでしょうか。
このように、「損か得か」ではなく、「自分がほんとうに喜ぶのはどちらか」というものさしで判断していくほうが幸せになれる。そんな気がしませんか。
「ものさし」より「こころざし」です。

「損か得か」という「ものさし」では人は幸せになれない、というくだりで著者の佐藤さんがおっしゃっていた言葉です。
今までは、なんだかんだ言って、「ものさし」を持って生活していたような気がします。
「ものさし」は捨てちまって、誰もが本来持っている「こころざし」を引っ張り出そう。
「朝」日記が自分にとっての「こころざし」になるんですね。


■何故「朝」に日記を書くのでしょうか。
 「朝」は、昨日と今日の間にあります。
 いわば、過去と未来の接点。それが「朝」です。
 過去(昨日)の出来事とその感情に中立でいられるのも「朝」です。
 出来事だけを書くのではなく、感情に任せて書くのでもなく。
 誰かとのことについて書く時も相手の立場を考えることもできます。
 そして、これから始まる今日という未来に向けての決意や行動を書くこと。
 それが、過去の問題を解決するパワーになったり、
 夢を意識したりすることになります。
■「朝」日記はジャンルわけして書くこと。
 著者の佐藤さんはそう言います。
 「仕事」「お金」「健康」「人間関係」
 といった具合に。
 そうすることで、仕事だけについて書いてしまう、といったことがなくなります。
 佐藤さんはそれをまんだら日記として提案・ツール提供もしています。
■私もここ最近は日記を朝書いていましたが、
 佐藤さんの言うようなことを意識はしていませんでした。
 出来事だけや感情だけに偏っていることが多いし、
 何か最近仕事のことばっかだな、って時も多いです。
 過去と未来の接点としての「朝」。
 ジャンルわけ。
 この二つを意識するだけで日記を書くことがより楽しくなりそうです。
■しかもそうやって書いた日記は、
 「こころざし」になり、
 本当にやりたいことを見つけて、
 そこに向かう羅針盤にもなります。
■というわけで「朝」日記、明日から始めます。
 今までも朝書いていましたが、意識と書き方を変えて。
 「3分以内」に「一言でもいい」から書くことが大切!
 と著者の佐藤さんもおっしゃってるので、
 気楽にできますしね。
【フォトリーディングメモ】
 目的: 「朝」日記が何故良いの?
 準備/予習: 2分
 PR: 7分(2回)
 復習: 8分
 活性化: 50分(S&D, MM)
 Blog:40分
 一言メモ:
  面白くてS&Dがほとんど高速リーディングになってた。
  たくさんのことを教えてもらったので、オッケーオッケー。

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