Tag Archives: Selfhelp

何のために素振りをするのか

職種に限らず、成功している人たちは
言うことがみんないっしょなんですよ。
「大きい変化は小さい変化から」
「感謝の気持ちを忘れない」
「思いついたらすぐ行動」
この3つ。
『上大岡トメのタネがイッパイ』より>
ほぼ日手帳2006 – 1月21日の言葉

ほぼ同感。
自分では、比較的色々な自己啓発の本を読んでいるほうだと思っているけど、
それらの本から著者の方々が伝えたいことって「この3つ」に集約される、かも。
「ほぼ同感」というのは、もうひとつ付け加えても良いんじゃないかな、と思ったからで。
ほぼ日刊イトイ新聞の「今日のダーリン」でダーリンがこんなことを言っていた。

なんというか、非常に誤解されやすい言い方なのですが、
こういう時期に「額に汗して働く」という価値観に、
逃げ込んではいけないと思うのです。
「額に汗して働く」というのは、価値あることです。
しかし、それは目的ではないのだと思うのです。
額に汗すること、努力すること、地道にやっていくこと。
それらは、姿勢としての美しさを持っています。
ですが、くりかえすけれど、それは目的じゃない。
1+1が2になるということに、
ほっとしていたり甘えていたりしていては、
夢も希望もありゃしないのだと思うのです。
今日のダーリン – ほぼ日刊イトイ新聞

「大きい変化は小さい変化から」というのは確かにその通りで、
小さなことを継続することっていうのは、本当に大切なことだと思う。
ただそれ自体が「目的」になっちゃったら、いかんなと。
素振りがうまくなりたくて素振りを毎日やってるんじゃなくて、
ヒットを打ちたいから素振りをしているわけで。
というわけで、
「大きい変化は小さい変化から」「感謝の気持ちを忘れない」「思いついたらすぐ行動」
の3つに加えて、
「夢や目標を持つ」ってのを付け加えたいかな、と。
とはいえ、「夢や目標を持つ」ってのがなかなか出来なかったりもして。
だからといって、「夢や目標」がないからといって、動かないのは勿体無いので、
それらがなくても「思いついたらすぐ行動」してしまうのが一番。
とにかく動き続ければ見えてくるものが必ずある、はず。
そんでもって、夢だ目標だ行動だ継続だ、の前に、
「感謝の気持ちを忘れない」っていうのは、
何はなくとも、心がけたいこと。かなあ、と思う次第。

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イチロー思考 by 児玉光雄

イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫
児玉 光雄
東邦出版 (2004/12)
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77のイチロー語録からそのプロ意識・発想を分析して、仕事や自己啓発、生き方等の学びを紹介している本著。イチローのイチローたる所以が非常に良く分かります。全ての言葉が役に立ちますが、その中でも今回特に響いたのが以下の三つです。
量をこなせばだれもが天才に近づける

「僕を天才と言う人がいますが、僕自身はそうは思いません。
 毎日血のにじむような練習を繰り返してきたから、
 いまの僕があると思っています。
 僕は天才ではありません。」
(解説より抜粋)
 やるべきことに徹底的に打ち込んでみよう。たとえそれがうまくいかなくてもあらたな改善を加えて繰り返そう。その繰り返しがあなたに偉大な仕事をさせてくれる。
(P.87)

成功するには、やるべきことをコツコツと継続すること。遠回りのようでも、それが一番の近道だ - 「継続は力なり」。イチローはそう言います。これはイチローだけではなく、成功している人や天才と呼ばれている人が口を揃えて言っていることですね。今、ここで、僕達がしていること。それが将来の自分を形作っています。深いこだわり・高い意識を持って、今やるべきことを精一杯継続してやることで自分の「根」がどんどん深くなります。それを実践してきたイチローの「根」はどこまでも深いと思いますが、僕達でも「根」を深くすることができます。この言葉にはそんな風に勇気づけられます。
何事も楽観主義で臨もう

「空振りとか三振だとかに一喜一憂はしないということが大事です。
 そこで、打てない、もう駄目だと思ってしまったら、
 次の打席には立てないですよ。
 たとえ、3打席、4打席駄目であろうと、
 『次』につなげる打席にしなければ、打ち取られてしまうでしょう。
 三振しても、打ち取られても、
 そのピッチャーを打つための『なにか』を得られればいいわけで、
 僕は打席ごとに勝った負けたと騒がないように心がけています。」
(解説より抜粋)
楽観主義者は「・・・できる」という言葉で締めくくる。一方悲観主義者は「・・・できない」という言葉を頻繁に口にする。思考が行動をコントロールするのだから、「・・・できる」という言葉で締めくくることを口癖にしてしまおう。それだけであなたは簡単に楽観主義者の仲間入りができる。
(P.87)

失敗に一喜一憂しないこと。失敗が続いたとしても、そこから何かしら学ぶことがあるものです。「そのやり方がダメだったってことが分かった」だけでも何かを得たことになる、発明王エジソンもそんなようなことを言っていたと思います。どんなことからも学んでやろうという意識があれば、失敗なんてのは存在しないんですね。全ては捉え方次第。うまくいかなかったときに落ち込まないで、「ああ、このやり方・選択は外れってことか。よっしゃ分かった。けど何で外れだったんだろう??」「どうしてうまくいかなかったんだろう??」と楽観的に前向きな反省をすることから、「学び」を得ることができるようになると思います。そうして得た「学び」は次に必ず繋がっていきます。
客観的になればどんな状況でも平常心を保てる

「94年から96年までの自分が見えていない経験からは、
 『客観的に自分を見なければいけない』という結論に達したんですね。
 自分はいま、ここにいる。でも、自分のナナメ上にもう一人自分がいて、
 その目で自分がしっかりと地に足が着いているかどうか、
 ちゃんと見ていなければいけない。そう思ったんです。」
(解説より抜粋)
 すきま時間を活用して、積極的に自分を客観的に観察するイメージトレーニングを趣味にしてしまおう。それが潜在能力を発揮する大きな武器になる。
(P.157)

今、自分のしていることや考えていることを客観的に観察すること。これは「継続すること」と同様大切なことだと個人的に思います。「方向は正しいか」「人と比較していないか」「楽しんでるか」・・・。こういった質問を自分に投げかけることで、好不調の「波」が小さくなっていくのでは、と思います。ただ闇雲に行動していると、ふとしたきっかけでそれが途切れたときに、ズドンと落ちてしまい、なかなか這い上がってこれません。僕自身、そういったことを経験したりしました。また、自分を観察することはモチベーションの維持にもつながると思います。一過性のやる気ではなく、客観的に自分を観察しながら平常心を保ち「地に足のついた」やる気を継続していく。ここが継続できる人とできない人の一つの分かれ目な気もします。
今回は上記三つの言葉が特に響きましたが、違うタイミングで読んだらまた違う言葉が響きそうです。どの言葉も「イチローイズム」なので参考になるのですが、全部を一気には消化するよりも、今の自分にとって響く言葉を捉えてそれについて思いっきり考えるほうが有効だと個人的には思います。それを何度も繰り返せば良いのです。それこそ楽観的に

カリスマ体育教師の常勝教育 by 原田隆史

カリスマ体育教師の常勝教育
原田 隆史
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「お前の敵は誰か?」
「私です」
「よっしゃそうや。自分と戦うんや。裏表なくさぼったらいかんのやで。そのことの積み重ねが日本一になるんや」
 そういうと生徒はニッコリします。(P.162)

すごい本に出会ってしまいました。

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富を手にする「ただひとつ」の法則 by ウォレス・D・ワトルズ

富を手にする「ただひとつ」の法則
ウォレス・D・ワトルズ 宇治田 郁江
フォレスト出版 (2005/07/22)
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 思考された形は≪始原物質≫に伝えられ、現実の形となって創り出されます。
 人間は思考の中心であり、ものを考え出すことのできる存在です。
 人間の手でつくり出される形はみな、もともとは頭の中で考えられたものでした。人間が思考してはじめて、ものを現実の形にできるのです。(P.34)

『思考の現実化』という成功法則ではよく言われることですが、それがなぜなのかというのを≪始原物質≫の存在に焦点を当てることから、「科学的」で「確実」な「豊かになる法則」が本著では説かれています。

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ビーンズ!

ビーンズ!
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レスリー・A・ヤークス チャールズ・R・デッカー 有賀 裕子
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先日のフォトリーディング仲間との忘年会のアクティビティ
で僕が持ち帰った本です。この本はいつもコメントいただいてるsayu@fujiさんがお持ちになった本でした。良い本に出会わせてくれてありがとうございます。シンプルで、だからこそ奥が深い、ビジネスと人生の成功法則が詰まっていますね。

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人生は数式で考えるとうまくいく by 大村あつし

人生は数式で考えるとうまくいく
大村 あつし
サンマーク出版 (2005/10/18)

「大村さんがそうやって過ごしたムダな今日は、昨日死んだ人が痛切に行きたかった明日なんですよ」(P.140)

「フロントホックブラってどんなブラジャー?」と聞かれて、何と答えるでしょうか?

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自己啓発マニアへの道

バッドラックを読んで、水野さんのこの記事を思いだした。
» 成功法則書を読んだ人が成功しない理由 – ウケる日記
以前読んだときは、さほど成功本を読んでなかったけど、
それでも、うなった。
そんで今、フォトリーディングを始めて、
最初は読みやすいものを、と思い、
ソレ系の本を中心に結構読んでいる。
そんな自分が改めて、水野さんの意見に激しく同意。

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[PR]「朝」日記の奇跡 by 佐藤 伝

「朝」日記の奇跡
「朝」日記の奇跡

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佐藤 伝
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席を譲ることができなくて、あとで自分自身に腹が立ったり、嫌な気分をひきずったりしたことが過去になかったでしょうか。
このように、「損か得か」ではなく、「自分がほんとうに喜ぶのはどちらか」というものさしで判断していくほうが幸せになれる。そんな気がしませんか。
「ものさし」より「こころざし」です。

「損か得か」という「ものさし」では人は幸せになれない、というくだりで著者の佐藤さんがおっしゃっていた言葉です。
今までは、なんだかんだ言って、「ものさし」を持って生活していたような気がします。
「ものさし」は捨てちまって、誰もが本来持っている「こころざし」を引っ張り出そう。
「朝」日記が自分にとっての「こころざし」になるんですね。

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[PR]壁を突破できる人、できない人―思い込みは必ずコントロールできる by 内藤 誼人

壁を突破できる人、できない人―思い込みは必ずコントロールできる
内藤 誼人
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壁をクリアするのには王道はない。
現代を生きる人々は、道が多すぎてどこを歩いていいのかわからない。それがたまらなく不安なのだ。しかし考えてもわからないのだから、とにかく歩いてみることだ。その道が行き止まりだったら、別の道まで引き返せばいい。その試行錯誤精神が必要なのであり、壁を突破する最大の武器となるはずである。 (P.190)

この本の締めの言葉です。
「壁」を突破するための思考法やトレーニングについて、とても具体的に書いてあり、ひとつひとつが、どれも参考になります。
そのうえで最後に著者が言う言葉が↑です。
前に書いたエントリーにめちゃくちゃ通ずるものがあるし、個人的に非常に気に入りました。

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[PR]非常識な成功法則 by 神田 昌典

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣
神田 昌典
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やればいいんだから、やれば。

目標を紙に書くと何故実現するのか、それは、脳の驚異的なパワーによるものだ、ということを説明したあとの一言。
「非常識な」成功法則って何だろ?それで成功するなら知りたいぞ。と思い読みました。フォトリーディング仲間のGさんも集中講座中に強くお薦めしていたので。

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