[PR]人生を変える80対20の法則 by リチャード コッチ

人生を変える80対20の法則
リチャード コッチ Richard Koch 仁平 和夫
ティビーエスブリタニカ (1998/05)
売り上げランキング: 6,927

投入 vs 産出。
原因 vs 結果。
努力 vs 報酬。
これらは全て「80対20の法則」によって不均衡が生じている。つまり何かを成し遂げたことの80%は、そのために費やしたことの20%から生まれている。
「人口の20%に国の総資産額の80%が集中している」ということを、イタリアの経済学者ヴィルフレード・パレードによって1897年に発見されたことが始まりで、「パレートの法則」とも呼ばれている。しかもそれは時代・国を問わず、その不均衡パターンは一貫している。
この法則は読書にも当てはめることができます。本の中で重要なポイントを伝える箇所はは4〜11%と言われています。これをいかに効率的に引き出して理解するか。それが今取り組んでるフォトリーディングです。まだまだ重要でない80%を読んでしまう完全主義的な部分が抜けきれないので、そんなときはNOPS♪を唱えて指を走らせて直感に任せるようにしています。集中講座が終わって三日目。一ヶ月間最低一日一冊フォトリーディングという目標を立てて目下実行中です。30日後には的確に本の重要なポイントを直感で見つけられるようになっていることをイメージしながら:)


この本では「80対20の法則」を仕事や生活に取り込むために色々なシチュエーションでの実践が書かれていますが、今回特に注目したのが、第10章:時間革命の部分です。

<時間の利用法ベストテン>
1. 人生の目的にそったことをやる
2. いつもやりたいと思っていることをやる
3. 80%の成果を生み出す20%のことをやる
4. 最小限の時間で最大限の成果を上げる方法を考える
5. 君にはできっこないと言われていることやる
6. 別の分野で誰かが大成功をおさめたことをやる
7. 自分の想像力を活かせることをやる
8. 他人に任せられ、自分はほとんど遊んでいればいいことをやる
9. 常識外れの時間の使い方をしている有能な人と手を組む
10. 今やらなければ生涯できないことをやる

3.と4.が読書にも使える考え方だな。あと7.もかなって個人的には。読書には想像力も大切なので。
この本からは仕事や人生において非常に重要なことが結構書かれています。フォトリーディングに参考になる考え方も。本を読む本と合わせて繰り返し読みたい本ですね。
【フォトリーディングメモ】
 目的: 「80対20の法則」が人生にどう影響するか知りたい
 準備/予習: 2分 
 PR: 4分(2回)
 復習: 8分
 活性化: 40分(S&D, MM)
 Blog: 45分

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