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イヤミ

人のことは、絶対にイヤミを言わない。
これは、自分もそうされてきたからね。
救ってやろうという自分も見える・・・・
すると、すべてのことに関して、よくなるんです。
『笑福亭鶴瓶の落語魂。』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月20日の言葉

人のイヤミはなるべくなら言わないほうがいい。
そんなことは当たり前のことで、分かってはいるんだけど、思わず言っちゃうことがあったりする。イヤミを言っているときの自分の心境をあとから考えてみると、相手への思いやりが欠けてしまっている。決定的に。相手への思いやりさえ常に持っていればイヤミなんて出てくるわけがない。
それでも出てくるイヤミや陰口を叩くときは、そういうことをすればするほど、それは自分に返ってくるということを肝に銘じながら叩くこと。これは、世の中が理屈なしに本当にそういう作りになっているものなのです。

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台風きたら

うちの母は台風がくると
「ほら! 台風がくるから早く寝なさい!」と言います。
寝ちゃった方がいざというとき逃げられず、
危険だと思うのですが・・・・。
「雨が降っているから早く寝なさい!」とも言います。
『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月19日の言葉

何となく、お母さんの気持ちワカル。

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IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣 by 原尻淳一 小山龍介

IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
原尻 淳一 小山 龍介
東洋経済新報社 (2006/07/14)

アイデアを生み出すための、様々なテクニックや考え方が紹介されています。
【目次】
1. 情報ハック – メモとノート
2. 時間管理ハック – 習慣と隠し味
3. 整理ハック – 物語とデータベース
4. 五感ハック – モードとスタイル
5. 思考ハック – 出会いと別れ
6. 発想ハック – 方法と視点
7. 意思決定ハック – プライオリティとセレンディピティ
88個紹介されているハックの中で、今回は以下のハックに注目。
十五分以上かかる作業は、すべてスケジュールへ組み込む (IDEA HACKS! #15)
ToDoリストは好んで使う方ですが(というかそれがないと仕事にハリがでない)、「○○の資料をまとめる」的な時間がかかるもの、あるいはいくつかのアクションが必要なものってToDoリストに残りっぱなしだったりします。このように時間がかかるものはスケジュールに組み込んでしまえ、というハックです。GTDでも、「二つ以上のアクションが必要な場合、プロジェクトとして管理しろ」ということを言っていますが、それと同じような感じかなと。別のハックで「スケジュールはパソコンで管理する(IDEA HACKS! #12)」というのも紹介されていますが、パソコンで管理することでこういった細かな作業をスケジュールに組み込むことも可能になります。
では、ToDoリストにはどんなものをいれるのか、それはGTDでも言われている「Next Action」をいれていくわけです。つまり「超具体的」にブレークされたアクション。「資料を作成する」ではなく、「パワーポイントを立ち上げる」とか、そういうレベルで。「次に起こす具体的な行動リスト」としてToDoリストを活用すると、それをやっている自分をイメージできて、すぐに取り掛かれますし、いくつかのアクションが必要で時間がかかるものをプロジェクトとしてスケジュールに取り込んでおくことで、先延ばしを避けることができます。
とはいえ、事はそんなにスムーズには進まないのが、また面白いところなので、そういうときのために「柔らかいスケジュール(IDEA HACKS! #14)」として、何もしない時間を用意しておくことが大切です。余分な時間をあらかじめ取っておくことで気持ちに余裕が生まれます。柔らかく設定しておいたスケジュールで時間が余っても、これもあらかじめ作ってある「次に起こす具体的な行動リスト」の中から、すぐに出来そうなものをやっていけばよいので、時間はムダにはなりません。
このような時間管理ハック以外にも、
・ケータイのストラップにペンをつける (IDEA HACKS! #1)
・アイデアは名刺入れに忍ばせる (IDEA HACKS! #2)
・仕事を始めるための儀式を決める (IDEA HACKS! #44)
・アイデアはアナログで考える (IDEA HACKS! #49)
・パワーポイントで「ひとりアイデア・ブレスト (IDEA HACKS! #58)
・マトリックスのかけ算 (IDEA HACKS! #68)
・あなたの仕事は8割が無駄? (IDEA HACKS! #81)
辺りが面白いです。
また、本著の最後のほうで紹介されている、
・セレンディピティ・ポケット (IDEA HACKS! #86)
・人生のプライオリティ メメント・モリ(死を想え) (IDEA HACKS! #87)
あたりは、さらに奥が深いので、別エントリーで書いてみたいと思います。
いずれにしても、たくさん紹介されているこういったハックを有効活用するには、「何のために、それを活用するのか?」という問いに明確に答えれるようにしておくことが重要だと個人的には思います。「面白そうだから」というのも、もちろんアリだとは思いますが。ただ、そのテクニックだけを追求しちゃっているような本末転倒な事態だけは避けたいところです。>自分

自分ブランド

「精神的な無形の価値をどれだけ創っていくか」が
ブランドなのだと思うんです。
<日本マクドナルド社長・原田永幸さんが
 『社長に学べ!』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 8月18日の言葉

自分のブランドって何だろ?なんてことを考える今日この頃。
「精神的な無形の価値」。そういう価値を高めていくには何をすべきなんだろうか。
まだ、答えは全然でないけど、今出来ること、インプットとアウトプットをどんどんしていこうと思う。
まずは、「仕事はかけ算。」でも紹介されていた、この本を読もう。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!
トム ピーターズ Tom Peters 仁平 和夫
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お盆を英語で言うと・・・

夏の「お盆」って、英語で・・・・
「ジャパニーズトレイ」???
『ぼーっとしたミーハー通信。』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月17日の言葉

いや、
お盆 = lantern festival // Obon festival
お盆休み = Bon vacation // Bon holiday
っていうらしいぞ。
情報元:英辞郎 by SPACE ALC

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鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール by 野口嘉則

鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール
野口 嘉則
総合法令出版 (2006/05/10)

「人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気付かせてくれるために起こります。
 そして、あなたに解決できない問題は決して起きません。
 あなたに起きている問題は、あなたに解決する力があり、そしてその解決を通じて大切なことを学べるから起こるのです」(P.90)

「幸せ成功力コーチ」の野口嘉則氏が書いているブログ『幸せ成功力を日増しに高めるEQコーチング!』で紹介され、「読んだ人の9割が涙した」という『鏡の法則』という記事があります。その記事は、こちらから読むことができます。本著はその記事全文に解説を加えたものです。
鏡の法則というのは、「私たちの人生の現実は、私たちの心の中を映し出す鏡である」(P.68)という法則です。言い換えると、「自分の心の波長にピッタリな出来事が起きる」ということ。これは、『鏡の法則』を実際に読むと、どういうことかもう少し分かります。泣けるかどうかは別として、読んだことがないかたは一度読んでみてもよいかと思います。
本著では、『鏡の法則』の解説以外にも、「ゆるすための8つのステップ」というものが紹介されています。ここではそのステップの詳細紹介は省きますが、「ゆるすということ」の大切さを学ぶことができます。
冒頭で紹介した言葉は、ジェームズ・アレンの『「原因」と「結果」の法則』でも書かれている、「人生で起こる『結果』の『原因』は必ず人間の心の奥底にある」という法則に通じるものがあります。自分に起きている問題で解決できない問題はない、と言われると逃げ道がなくなり、その問題に対する責任も重大になりますが、どんな問題も「自分の心が原因している」というのは、恐らく真実だと思います。良くも悪くも今起きていることの原因は全て自分にあることを意識していきたいと思うのです。

メッセンジャー2.0号キャンペーン!

今や僕の情報収集生活には欠かせないツールとなった、サーバーインストール型RSSリーダー「FreshReader」と、メールでブックマークツール「あとで読む」。
快適なRSSリーダーをお探しなら – FreshReader
「あとで読む」っつって読まない、そんなあなたへ
これらを提供しているサイトフィードさんから新たに会議型メッセンジャー:フレッシュミーティングがリリースされています。いつも通り、百式の田口さんが速攻レビューしています。手抜きなようですが、そちらでの紹介がパーフェクトなので、詳細機能はそちらを参考にしていただければと。

待望の「フレッシュミーティング」、速攻レビュー!
導入することで社内のコミュニケーション向上と「言った言わない」水掛け論の排除、等々、様々な効果が期待できそうです。ただ、残念ながら今のところ、僕のいる会社で導入するのは難しそうなので、まずはこのブログやFreshReaderでも利用しているレンタルサーバーにインストールして、友達や彼女と利用してみたいと思います。
いつもだったら、実際に使用してからブログに書くのですが、今回はこのキャンペーンに参加したいがために、見切り発車で紹介しています。

メッセンジャー2.0号プレゼントキャンペーン
メッセンジャー2.0・・・。なんて素敵な響きでしょう。
相棒を裏切るわけじゃありませんが・・・、当たったら嬉しいなあ。
【関連エントリー】
快適なRSSリーダーをお探しなら – FreshReader
「あとで読む」っつって読まない、そんなあなたへ
僕の相棒を紹介します

ハートブレーク

うちの弟は中学生のとき、英語のテストで、
「early this morning(今朝早く)」を
日本語にしなさい、という問題に、
「エリー、おはよう」と答えていた。
『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月17日の言葉

あんまり関係ないけど、この間オフィスで交わした会話が個人的に面白かったので、紹介。
Richard:「Have you had a lunch?」
僕:「Yes, I had some.」
Richard:「You heartbreak??」
僕:「…」
これ、僕の発音が悪くて、Richardが「had some」と「Heratbreak」を聞き間違えたのかな、と思っていたんだけど、mixi日記にこの会話を書いたら、マイミク仲間から、
Richard:「飯食った?」
僕:「ちょっとだけ…」
Richard:「失恋デモしたのか?」
っていうRichardの冗談だったんじゃないか?ってコメントされて、それもそうかもしれん、って思ったりもした。けど、あのときのRichardの「You heartbreak?」って言ったときの表情があまりに真剣だったので、聞きまつがいなのか冗談なのか、未だにワカラナイまま過ごしている。
Richard、あれは聞きまつがいか?冗談だったのか?
今更、聞けないしな・・・。謎のままにしておこう。

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8月15日

この8月15日を忘れずにいることが、
とても大事なことのように思います。
来年も再来年も、ずっと先の年まで、
日本が加わった最後の戦争が終わった日として、
8月15日があればいいと思います。
『今日のダーリン』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月15日の言葉

8月15日という日は、僕達日本人にとって特別な日であることは、間違いないわけで。
そして、この日に対する思いもそれぞれなわけで。
それでいいんだと思う。忘れさえしなければ。

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朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ by 高井伸夫

朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ
高井 伸夫
かんき出版 (2002/12)
売り上げランキング: 56,187

 これからの時代は人を頼って生きるのではなく、自分を鍛え、自分なりの目標を持ち、その目標達成のために前向きに生きることです。
 昔、ギリシャの賢人が弟子から、
「人生最高の楽しみとは何か」
 と聞かれて、
「目標を作って、その達成のために生きることだ」
 と答えています。
 二十一世紀が自力更生、自己責任といわれ始めたことは、期せずしてギリシャの賢人が「人生最高の楽しみ」と教えてくれた人生を歩むお膳立てが整ってきたということです。(P.193)

パワーモーニンガーになるための手引書です。
※パワーモーニンガー = パワーモーニングを実践する人。
※パワーモーニング = 仕事の生産性を高め、一日の段取り設計を行うために重要な位置付けをもつ朝の時間帯。
僕も、基本的には5時に起きて、インプット・アウトプットの時間に当てようとしているんだけど、なかなか完全なパワーもーニンガーになりきれないでいます。出来るときはできるけど、出来ないときは本当にできない。そのギャップには我ながらあきれるところで、何とか本物のパワーモーニンガーとなるべく、この本を手に取りました。
「早起きの三つの得」として、「時間が増える」「頭がクリアになる」「健康と長寿が手に入れやすくなる」、と著者が書かれている通り、早起きするといいことが多いです。悪いことはひとつもない、と言っても言いすぎではないでしょう。何より気持ちがいい。そして出勤前の時間に余裕が持てる。また、勉強したりブログ書いたりして、一日の始めからそういう何かをやり遂げると、その一日にハリが出ます。
そういう「得」を経験して分かっていながら、なぜ起きれないことがあるのか。その答えはある程度自分のなかで出てはいたのだけど、本書を読んで改めて思い知りました。それが冒頭で紹介した文につながるわけですが、つまり「何のために早起きするのか?」ということをもっとちゃんと考えるべきなのです。それは「目標を達成するため」「なりたい自分になりたい」ために他ならないわけで、ただ「朝は気持ちいい」とか「電車が空いてる」とか、そういう動機だけだと、元々夜型生活が学生のころから染み付いている身体と脳を作り変えるには足りないんです。もちろん、こういう動機はきっかけとしてはいいとは思いますが、それだけだと長続きしないのでは、と個人的には。
何のために早起きするのか?
この質問に明確に答えることが出来るようになれば、ほとんど努力しなくても、早起きすることなんてそれこそ朝飯前になると思います。
本著では、睡眠についてや、早起きするための具体的な方法等も少しだけ紹介されていますが、どちらかというと、「なぜ早起きするのか?」という仕事人としての心構え的なものが多く紹介されています。個人的には、まさにその部分が知りたかったので、とても参考になりました。仕事に対する熱い考え方がたくさん紹介されているので身が引き締まります。
これからは何のために早起きするのか?を常に意識しながら、早起き生活を続けていきたいと思います。