うちの母は台風がくると
「ほら! 台風がくるから早く寝なさい!」と言います。
寝ちゃった方がいざというとき逃げられず、
危険だと思うのですが・・・・。
「雨が降っているから早く寝なさい!」とも言います。
<『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月19日の言葉
何となく、お母さんの気持ちワカル。
うちの母は台風がくると
「ほら! 台風がくるから早く寝なさい!」と言います。
寝ちゃった方がいざというとき逃げられず、
危険だと思うのですが・・・・。
「雨が降っているから早く寝なさい!」とも言います。
<『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月19日の言葉
何となく、お母さんの気持ちワカル。
昨年、初めての海外旅行で、
香港に友人たちと行って来た母は、
ぼくにエッフェル塔のマークが入った財布を買ってきてくれた。
<『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月6日の言葉
僕が海外出張や旅行に行ったときに、よく買うお土産ベスト3。
1. お菓子
チョコレートとかね。これが一番無難。
2. 飲み物
お茶とか酒とか。これも無難。
3. マグネット
例えば、シンガポールのマーライオンのプリントが入ったようなTシャツはあまり着ないだろうけど、マーライオンのマグネットなら、冷蔵庫とかそこらへんにぺたぺた貼って意外と使えたりする。しかも安い。軽い。まとめて買える。
結構、便利。
んでもって、大抵は空港のDuty Freeで買う。旅行中にあんまり買ってしまうと荷物になるしね。
一番のお土産は、無事に帰ってくること。そして写真と一緒にお土産話をするのが、粋なのだ。
うちの母は昔、イタズラ電話に対して
相手:「パンツ何色?」
母 :「あんたと同じ色や!」ガチャン!
「て言うて切ったったわ!」と誇らしげに語ってました。
<『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 7月22日の言葉
うちのおかんの場合、
相手:「パンツ何色?」
母 :「あなたねぇ、何でこんなことしてるの?仕事はしていないの?」
ってな感じで、説教を始めて、そのまま人生相談にまで発展したこともあるらしい。もちろん相手は誰か分からないまま電話を切るわけだが。
そんなおかんを僕は尊敬しているのだ。
ある日、母が酢を2リットル実家から送ってきた。
その真意はぼくにはわからないが、
今でも大事に冷蔵庫に保管してあります。
母さん、これは飲んどけってことなの?
<『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 6月15日の言葉
酢は身体にいいっていうよ。飲んどけ。
からだ、柔らかくなるっていうしさ。飲んどけって。
(酢でからだが柔らかくなった!っていう人には、まだ会ったことないけど。)
場所の説明をする擬音として、主人の母は「ずどーん」を使います。
「この道を、ずどーんと行ってなぁ、
シグナル(なぜか信号とは言いません)をずどーんと曲がって・・・」
どういけばいいのかまったくわかりません・・・。
でも主人の母なので、突っ込むこともできず、
力なく、微笑んでいるわたしです。
<『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 5月27日の言葉
このお母さんの擬音は解読に苦しむけど、ときに擬音はそれだけで感情や状況を伝えることもできる。
「ガーッとやっちゃって!ガーッと!」
「はい!じゃあ、今日中にガーッやっておきます!」
「資料読んだ?」
「はい。ザーッと読みました。」
ガーもザーも、それだけでは意味不明だけど、こんな感じの会話を大抵の人がしたことあるのでは。
というか、今気付いたんだけど、最近自分がこのガーとかザーを良く使ってる気がする。あんまり使いすぎると語彙が少なくてアホっぽい「ガーザー星人」になるので、少し控えることにしよう。
母からの携帯メール。
「お誕生日おめでとう!大きくなったね。
焦らず、マイペースでいきなさい」
地下鉄の電車の中で涙をこぼさないよう、
窓に映った自分とにらめっこをしていたのでした。
<『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 5月14日の言葉
今日は母の日。
高校を卒業してから実家を離れて以来、毎年母の日にはおかんに何かプレゼントを贈っている。今年はお花のプレゼントとか贈れなかったので、電報を送った。ちょっと凝ったやつを。喜んでくれた。
おかんとおとんにはいつも感謝の気持ちをもっているけど、今日のような日には、改めて、思う。「ありがとう、いつまでも元気で笑顔でいてね。」って。
今日は母の日。今日はいい日だ。