PHP研究所 (2005/01/18)
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「世の中に、完全なものは何一つない」
“Nothing is perfect.” (P.4)
ユダヤ人が歴史上、多くの迫害を受けてきた苦悩とその反面の喜び、その両方を含む機知に富んだユダヤの格言が、本著では数多く紹介されています。上記のように英語と日本が併記されているので、英語の勉強にもなるというおまけ付です。
「世の中に、完全なものは何一つない」
“Nothing is perfect.” (P.4)
ユダヤ人が歴史上、多くの迫害を受けてきた苦悩とその反面の喜び、その両方を含む機知に富んだユダヤの格言が、本著では数多く紹介されています。上記のように英語と日本が併記されているので、英語の勉強にもなるというおまけ付です。
この世の中、つまらないと思ったらつまらないことだらけですよ。
でも、どんなことでも、どんな仕事でも、おもしろおかしいものに変えてしまう知恵とガッツが人間にはありますよね。
そういうチャレンジ精神を内在している人間の能力は計り知れないし、本当にいとおしいなって思うんです。
(P.1)
堀場雅夫 – 「人間って素晴らしい、仕事はおもしろおかしく」 - 日経ビジネス2005.12.26-2006.1.2 新年合併号
「人間って素晴らしい、その人間が人生の大半の時間を過ごす会社がつまらない場所であってはいけない」という堀場製作所最高顧問の堀場雅夫氏は、社是を「おもしろおかしく」にしてしまったそうです。役員に猛反対されたそうですが、社長退任祝いで通してもらったとのこと。
社員を人間として尊敬し、愛しているからこそ言える言葉だと思います。働くなら、こういう考え方を持った社長・会社で働きたいものですね。
そして、会社にそれを望むだけではなく、自分自身の人生も「おもしろおかしく」過ごしていきたいものです。
ものごとは、
古いかあたらしいかの問題じゃない、
言いきるやつ、やりきるやつ、
貫ききるやつが豊かなんだ。
<矢沢永吉さんの言葉
『ほぼ日刊イトイ新聞語録』より>
ほぼ日手帳2006 – 1月12日掲載の言葉より
今年から使っているほぼ日手帳には、毎日一言(一文)の言葉が載っています。ためになる言葉や、面白いもの、様々です。
今日、1月12日の言葉が、冒頭の矢沢永吉さんの言葉でした。
ここのところ「深いこだわりを持って継続する」ことに、それこそこだわっています。今継続していることがいくつかあり、時折、自分に負けそうになりますが何とか継続しています。負けそうなときは「自分に負けてたまるか!」と意地になって続けています。そう、自分にだけは負けないことを決めたんです。それは言いかえれば自分との約束を守りきること。それを強く、強く意識するだけでも、目標への推進力が格段に変わってくる。
そんなことに最近気付いた次第です。
ひとつ前のエントリーで紹介した【平成進化論。年末放談会】から得たキーワードに、「経済合理性を無視したこだわり」、「芯の深さ」、「伝説」というものがありました。
昨日今日のアクセス数が・・・。
ラジオを何気なく聞いてたら、「なるほど」と思うことを言っていました。
「子供の頃は、一日は短く、一年は長い。
大人になると、一日は長く、一年が短い。」
悩みの上手な乗り越え方として、僕の友人のことを紹介します。彼は悩んだとき、「よくあること、よくあること」と唱えて、気持ちを軽くしています。また、「修行、修行」と言って心の原動力にしています。もう一つつけ加えるなら、「ネタ作り、ネタ作り」です。逃げるより立ち向かうこと。そんなときこう言って、気持ちを楽にしてみるのもいいかもしれません。(P.60)
お金でなく、人のご縁ででっかく生きろの著者、中村さんの新刊です。題名にある「出会い」以外にも、ブワッと道を開くために生かせる考え方やヒントが様々なエピソードを踏まえながら紹介されています。
夢はでっかく
根はふかく
相田みつを
昨日家でまったりしてるときに、ふとTVをつけたら金八先生の再放送をやってました。金八先生が3年B組の生徒達に、「あなたの夢はなんですか?」と聞いていくシーンで冒頭の相田みつをの言葉を金八先生が生徒に教えていました。とても印象的なシーンでした。生きるということを思いもがけず、また金八先生におしえてもらいました。
・今年の出来事をふり返り、それを評価しながら飲むのが「忘年会」
・今年の成果をふり返り、来年以降の希望を語りあいながら飲むのが「望年会」なのだ。
『出来事と成果』 – hira333の日記
同じ「ぼうねんかい」でもあてる漢字を変えると、意味が大きく変わってきますね。振り返る「忘年会」も先を見る「望年会」も、どちらも大切だと個人的には思います。これからの希望を語り合う「望年会」の方が、前向きではありますけどね。