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考えてやれば身体は応える

僕のやってる身体術は、絶対無理なことはしないんです。
痛いことはしないかわりに、
・ゆっくり動く
・丁寧にやる
・動きを全部意識する
<谷川俊太郎さんが『だからからだ』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 1月29日の言葉

個人的に「動きを全部意識する」というのが、とっても大事な気がします。
全部意識しようとすると自然と「ゆっくり動いて」「丁寧にやる」ようになると思う。
筋トレするときなんかも、鍛えたい部分を強く意識すると効果が高い、
って聞いたことがあるし、実際これは体感している。
ダラダラと無意識にやるトレーニングはあまり効果がない。
同じように身体を動かしているのに、意識を集中していたほうが効果が高い。
頭で考えないと、身体は応えてくれないんだもんなあ。
人間の身体っつーのは、だから面白い。

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根や幹の部分を太く深く

進化しているように見えるのは、
枝葉の部分が多い。
もっと根や幹の部分のことについては、
昔の人達から学ぶことばかりだという気がする。
『今日のダーリン』より>
ほぼ日手帳2006 – 1月28日の言葉

何か、分かる気がする。
「進化する」ってどういうことなんだろう。
乱暴に言えば、「進化する」っていうのは「便利になる」っていうことと、
限りなく同意に近いのかもしれない。
んん、それだけじゃないな。
「進化する」=「人間がこの地球で過ごしやすくなる」又は「人間が地球を制圧していくこと」。
そういうことかもしれない。
「根や幹の部分」ってどういうことなんだろうって考えた。
自然を大切にしたり、自然と共生する尊さを知っていたり、
相手を、自分以外の存在を思いやったり。
または、真剣に生きたり。
そういう本来人間が持っている深い部分、まさに人間の根幹をなす部分のこと。
そういうことかもしれない。
確かに昔の人は、そういう「根幹」が今よりもっともっと太くて深かったんじゃないかな、と思う。
歴史上の人物じゃなくても、普通の人も太い「根幹」を持っていたんじゃなかな、と思う。
今という時代を生きる僕の根幹は、昔の人に比べたら、確かに頼りない。
そんな頼りない根と幹に「進化」(便利)という枝葉ばかりが広がっている。
そのうち、広がりすぎた枝葉に僕の根幹は栄養を取られすぎて、
もっともっともろくなって、大切なことを忘れてしまうかもしれない。
だけど、今を生きる僕らの根幹も心がけ次第でいくらでも太く深くなる、
ってことを僕は知っている。
そのために、昔の人や自然や宇宙から、多くのことを学んでいきたい。
そんなことを考えた。

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インフルエンザな週末

金曜の夜に急に39度を超える熱が・・・。
土曜の午前中に病院に行ったらインフルエンザと診断され・・・。
インフルエンザ。人生初です。
そして、この週末は、38~9度の高熱とクレイジーな頭痛と、もっとクレイジーな腹痛&下痢(←インフルエンザの薬による副作用かもしれんらしい・・・)にやられつづけて生きた心地がしなかった。
今朝になって、熱だけは37度弱まで下がってきたが、頭痛と腹痛&下痢は相変わらずなので、今日は会社を休むことに。つーか、下手したら今週一杯休むことになるかも・・・・。ああ、きっつい・・・。マジできっつい。
というわけで、しばらくブログへの投稿&コメントへの回答等、出来なくなると思います。メッセージダイアリーもお休みですな・・・。復活したらまとめてアップします。
ああ、こうしてブログ書いてる間にも、悪夢の腹痛がぁぁぁぁ。

心を鍛える

「コミュニケーションがうまくいかないときに、
絶対に人のせいにしない」
ということに決めたんですよ、あるときから。
この人に合ったやりかたを、こちらが探せば、
理解や共感を得る方法はかならずあるはずなんです。
<任天堂社長・岩田聡さんが『社長に学べ!』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 1月26日の言葉

うまが合わない人、というか、苦手な人というのはどうしてもいるもので。
それには色々な理由があって、
そういう人と仕事で絡んでると、結構悲劇。
仕事以外ではそういう人とは接しなくなっていくものだけれども。
ともかく、仕事でそういう人と同じチームになってしまったとき、
別に態度に出したりはしない(してないと思う・・・きっといや多分)けども、
そうやって抑えてる・我慢していることで、間違いなくストレスは溜まっちゃってて。
ひどいときは、その仕事自体も嫌になっちゃったり。
これは、すごくもったいない。
「人は思い通りにならない。コントロールできるのは自分の心だけ。」
ってなことは、よく言われることで。
うまが合わない人との仕事を、ただただ我慢してやっているだけでは、
自分のストレスが溜まるばかりで、何も解決にはならない。
そのストレスを愚痴を言うことで軽くしたり、っていうのも、
本質的な解決にはならない。
自分が変わること。
結局のところ、それしかないんだな、と。
それがシンプルだけど全てなんだな、と。
けど、それにはものすごいパワーが必要とされるのも事実で。
頭で分かっていても、なかなか出来ないのが、人の「心」というものなんだよなあ。
まだまだ未熟な僕は、愚痴を言ってストレス解消して、
けど、本質的には何も解決していないから、
またすぐにストレスが溜まって愚痴を言って・・・。
ってなことを繰り返している。
個人的に、人の「心」は意識して鍛えないと変わらないと思っている。
「人のせいにしない」って決めて、それを徹底して修行することが、
「心」を鍛えることにつながって、
自分を変えるという、ある意味で究極の成長につながっていくんじゃないかな、と思う。

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自分の歌を

他人が笑おうが笑うまいが、
自分の歌を歌えばいいんだよ。
<岡本太郎さんの言葉
 『TAROのひとこと』より>
ほぼ日手帳2006 – 1月26日の言葉

今までも、自分の歌を唄ってきた。と思う。
その歌は、オリジナルだったのかなって考えてみた。
誰かの歌をコピってるだけだったんじゃないかな、って考えてみた。
ある歌はオリジナルだったかも。
ある歌はコピってたのかも。
オリジナルな自分の歌を唄っていければ、いい。
唄い方や奏で方もオリジナルで。
オリジナルなコードで。
そうだ。
コードブックだって自分オリジナルなものを作っていけばいいんだ。
その歌で、自分だけじゃなく、誰かが幸せになれば、もっといい。
その歌が、世界中の人の幸せにつながっていけば、もっともっといい。

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かわいい言いまつがい

小学校5年生のとき、韓国から転校生がやってきました。
日本語がわからない彼女に対して
担任の先生が黒板に書いたのは、
「EIGO WA WAKARU?」の文字。
体育が専門の先生ではあったけど・・・・。
『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 1月25日の言葉

これおもろい。
先生の必死さと優しさが伝わってくる。
その韓国からの転校生はどんなリアクションしたんだろうな・・・。
かくいう僕も英語話してるときに動揺して、
わけのわかんないことを言うときが、たまーにあった。
今はそんなにはない(はずだ)けど・・・。
特に数字。
電話番号とか伝えるときとか。
例えば「090-○○○○-1783」ってな番号があったとして、
最後の「3」を、「サン!(↑)」って言ってしまったり。
※(↑)は英語っぽく語尾を上げてる感じ。
ま、かわいい『言いまつがい』ですよ。
下手に英語を知ったかぶりして失礼な言い方しちゃってるよりは、いいのかも。
って思ったり思わなかったり。
(このエントリー、1/25当日にアップできなかった・・・。ぐむ・・・。
 「継続は力なり」。がんばって続けていこう。)

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ぶ寝

くしゃみに睡眠を邪魔されるんだよ!
もう、たいていそれで、カチンと来て、
江戸っ子らしく、片手でチーンって鼻かんで、
スネて寝るんだけどね!
スネ寝、略して「ス寝」ですよ。
『ぼーっとしたミーハー通信。』より>
ほぼ日手帳2006 – 1月24日の言葉

金縛りに睡眠を邪魔されるんだよ!
もう、たいていそれで、超ビビッて、
福島の田舎育ちらしく、半泣きんなって、
布団かぶって寝るんだけどね!
布団かぶり寝、略して「ぶ寝」ですよ。

いやマジ、たまに金縛りなるんだよなあ。昔から。
最近もちょくちょく。
あれって声出なくなるのが嫌だ。
「んああ”っ・・・」って声にならない声を出すと解放されんだけど。
この間なんて、「部分的」金縛りなんてもんになったし。
左足だけ動かない。なんだこりゃ。
金縛りはね、多分、身体からのサインです。
「お前疲れてんぞ」ってね。
きっとそうだ。

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すきなもの

若い人に、「ほんとに好きなものを見つけてごらん」とか、
気楽におとなたちが言うじゃなーい?
わかるわけないって、そんな簡単に。
「好きなもの」なんて、定食屋であじフライを選ぶか、
メンチを選ぶかみたいなことじゃないんだから。
ダーリンコラム「ろくでもなさを許せる世界」より>
ほぼ日手帳2006 – 1月23日の言葉

そうなんだよ。
そんな簡単には見つからないんだよね。
「好きなもの」。
「生きがい」って言ってもいいかもしんないけど。
と思ったりもするし、「好きなもの」は誰しも既に見つけている、
というか、
持っている、と思ったりもする。
「やってて楽しいこと」。
それがつまり「好きなこと」なんだ。そうとも思う。
それが仕事になるか、つまり稼げるか、とか、格好良いか、とか、世の中の役に立つか、とか、
そういうことを考えちゃうから、迷っちゃうのかも。
人と較べず、世の中の流行や常識に流されず、
自分が素直に楽しめるもの。笑顔でいれるもの。時間を忘れて打ち込めるもの。
それが、「ほんとに好きなもの」。かもしれない。
そういうものって、意外とみんな持ってるんじゃないのかなあ。
それをまずは知ってから、さて、どうしようか。
って考えてもいいんじゃないかしら。
なんて思ったり。

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どきどき、わくわく。

大事なのは、どきどきすることだと思うんだよ。
「どきどきするから、やっているんだ」
といわれたほうが、ぼくは感動するな。
<俳優の小林薫さんの言葉
 『ほぼ日刊イトイ新聞語録』より>
ほぼ日手帳2006 – 1月22日の言葉

日々の仕事に限らず、僕達がどきどきすることって何だろう。
それは、恋愛なのかもしれないし、何かを作っているとき、かもしれない。
気持ちが高ぶっている状態=どきどきする状態。
そういうとき、人間ってそのことしか考えられないもの。
だからこそ、とんでもないアイデアが出てきたり、
人を感動させたりするようなパワー溢れる活動ができるんだと思う。
どきどき、どきどき。
わくわく、わくわく。
やっていて、もしくは、やり始めるときに、
そんな気持ちが自然とでてくること。
それは、僕らの心の芯が望んでいること。
そしてそれが恐らく、見えない力があるとしてその存在が、
僕らを生かしている理由、僕らが生かされている理由、なのかもしれない。
ちょっと大げさか・・・。
けど、
今は、そう思う。

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