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腹を括る

好きか嫌いかではなく
「これは、自分でやるのがいちばん合理的だ」
と思えば覚悟がすぐに決まります。
<任天堂社長・岩田聡さんが『社長に学べ!』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 2月7日の言葉

なるほど、と思った。
こういう考え方もあるんだな~。
どうしても好きか嫌いか、とか、楽しいか、とか、
そういう尺度で仕事をしている部分があるけど、
合理的か否か、っていう考え方もありだな、と。
「自分でやるのがいちばん合理的」って覚悟決めてやることで、
自分への言い訳もしずらくなって、程よい緊張感で仕事ができそう。
僕も仕事が極端に増えたりしてプライベートな時間が取れなくなりそうなときに、
「腹を括る」ようにしている。
「忙しい」とか「自分の時間取れない」とか、
そういうネガティブな言葉は、何の解決にもなんなくて、
むしろ、気持ちが沈んでいくばかりなので、
「うし!腹括った!」って声に出して言うことで、
前向きな仕事モードになれる。
最近は「腹を括る」ことがなかったんだけど、
ここ数日で急に仕事が忙しくなって、悶々しだしたので、
腹を括ることにした。久しぶりに。
ので、ブログの更新遅れたり、コメントへの返信が出来なかったりしちゃうかも・・・。
(コメント読んではいるのですが、返信が・・・(泣)。
 申し訳ないです。>ぐんさん)

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笑顔

母のことでいちばん印象的なのは、
台所で資格を取るための勉強をしていたときの後ろ姿です。
努力という言葉から連想されるものが、
わたしにとっては、この後ろ姿なのです。
『ほぼ日デリバリー版・お母さん』より>
ほぼ日手帳2006 – 2月6日の言葉

おかんのことで印象的なのは・・・。
色々あるけど、今思い浮かぶのは「笑顔」かな。
うちは、男4人兄弟で年齢も近くて、
しかも、おかんは決して身体が丈夫なほうではなかったんだけど、
育てきった。
もちろん、おとんの協力というか、
おとんとおかん二人で育ててくれたんだけれども。
僕らには想像もできないようないろんなことがあって、
それを二人で乗り越えてきたとは思うけど、
今、おかんやおとんの「笑顔」を見ると、
どうやって二人が乗り越えてきたのか、
何となく分かる気がする。
おかんもおとんも「笑顔」が似合う。
そんな親に、僕もなりたい。

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落としたものと見つけたもの

人間は、あんがい、ちょっとずつましになるものだ。
いまの自分がましです、と言うのも
口幅ったいけれど、若いときは、
もっとしょうもないやつだったとは言える。
ダーリンコラム「ろくでもなさを許せる世界」より>
ほぼ日手帳2006 – 2月4日の言葉

去年三十路に足を踏み入れて、案外普通の路じゃん、今までと大して変わらんぜよ、
なんて思ってるしょうもない僕ですが、
10年前に遡ってみると、今よりしょうもない部分があったはあった。かな、と思う。
ただ、今のほうがしょうもないなって思える部分もあるにはある。
大人への路の途中で落としてきたものも、結構あんだよなあ。
けど、落としたものより、見つけたもののほうが多い。
その見つけたもののなかで、見つけなきゃ良かったって思うようなことって、
あんまりないもので。
これからも自分の路をひたすら歩いていくわけで。
その路上で、僕は何を落として何を見つけていくんだろうか。
そんでもって、10年後の僕は今の僕をしょうもないやつだったって、
やっぱり、思うのかなあ。

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天才に近づくには

近くにアイデアは
いっぱい転がっているんです。
どこかに特別なものが
あるわけじゃないんですもの。
<スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーの言葉
 『ほぼ日刊イトイ新聞語録』より>
ほぼ日手帳2006 – 2月3日の言葉

そうそう、そうなんだよ。
だからどんな些細なことでも、くだらないことでも、
頭に浮かんだことは、何でもメモっとく。
その中に、宝物がある。
アイデアマラソンの樋口先生によると、
1000個の発想の中に3個の素晴らしいアイデアが含まれている可能性が高いらしい。
残りの997個は、しょうもないものかもしれない。
けど、その997個がないと、3個の宝物は出てこない。
つまり、無駄なアイデアなんてひとつもないので、
とにかく吐き出し続ける。
エジソンもアインシュタインも、メモ魔だったってのは有名な話。
世界を変えるような彼らの素晴らしいアイデアは、
それ以外の「お蔵入り」のアイデアがあってこそのもの。
メモ帳は手放さない。
これが天才に近づく唯一の道、かも。

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今日は何の日?

2月2日は、何の日だ? 調べてみよう。
ん?? なんと! がっくり。
「頭痛の日」だとよ!
せっかくのぞろ目なのに、有効利用してないね。
ちなみに、「夫婦(ふうふ)の日」はハズレです。
「毎月22日」が夫婦の日だしね。
『今日のダーリン』より>
ほぼ日手帳2006 – 2月2日の言葉

頭痛の日だったのか、今日は。
どおりで頭痛がするわけだ。←うそ
今日は何の日?を調べるときは、やっぱりWikipediaが便利。
» 2月2日 – Wikipedia
ん?やっぱり「夫婦の日」らしいな、今日は・・・。
他にこんなサイトも見つけた。
» 2月2日 – 今日は何の日〜毎日が記念日〜
「頭痛の日」載ってた。

○頭痛の日
慢性頭痛に悩む人たちで結成した「頭痛撲滅委員会」が2001(平成13)年に制定。
「ず(2)つう(2)」(頭痛)の語呂合せ。
慢性頭痛に悩む「頭痛持ち」の存在をアピールし、社会に理解の輪を広げる日。
これとは別に、頭痛薬「タイレノール」を販売しているジョンソン・エンド・ジョンソンも2001(平成13)年に制定。
2月2日 – 今日は何の日〜毎日が記念日〜

へえ〜。
ん?
「バスガールの日」なんてのもある。
毎日が何かの記念日。
意味ない日なんてないんだな。
ちなみに毎日22日はやっぱり「夫婦の日」らしい。

○夫婦の日
毎日新聞社・味の素などが1987(昭和62)年に制定。
毎月22日 – 今日は何の日〜毎日が記念日〜

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インフルエンザは一度でたくさん

インフルエンザな週末は、なんだかんだで昨日まで続いていたけれど、やっと復帰のめどが立ちました。
おかげさまで、、、
熱も頭痛も腹痛もほとんどなし!下痢はまだ少々!!
にしても、インフルエンザ、本当にきつかったです。後半は冗談抜きで気が狂っちゃうかってくらいの腹痛にやられて、本気で生きた心地がしなかったもんです(遠い目)。
今週は会社も休んでいましたが、明日からまた新たなステージで張り切っていけそうです。
そんなわけで、インフルエンザにかかってから更新が途絶えていたメッセージダイアリーも今日までの分をまとめて更新しました。よかったら見てやってください。
1/28 – 根や幹の部分を太く深く
1/29 – 考えてやれば身体は応える
1/30 – 音楽で調和を取り戻す
1/31 – Detailを聞き出す
2/1 – 富士山の名前

富士山の名前

東名高速を走行中、
曇っていて見えなかった富士山が
少しだけ顔をだしたとき、
「あ、ヤマさん!」とさけんだシマノ女史。
久々に、『太陽に吠えろ!』ネタで
盛り上がりました。
『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 2月1日の言葉

曇っていて見えなかった富士山があるべき場所に、
ヤマさんが居たら怖いでしょうが。
いや、居てもいいんだけどさ。

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Detailを聞き出す

話を聞きに行くなんて簡単そうだけど、
実際にはなかなか難しいことでね、ですからとにかく
「具体的に話を聞くんだよ。
 人の人生はディティールにこそ
 おもしろさがあるんだからね。」って。
<塩野米松さんが『聞き書きの世界。』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 1月31日の言葉

人の人生のディティールがおもしろいというのは、
すごく分かる気がする。
例えば、尊敬する坂本龍馬を語るときに、
『薩長同盟と大政奉還という幕末の決定的な歴史的事件を起こした人物』
というだけではなく、
『龍馬が考案した大政奉還後の新政府の人事を西郷隆盛に見せたときに、
 その人事に龍馬自身が含まれていないことに西郷が驚いた。
  西郷「龍馬殿の名前が含まれていないようでごわすが・・・」
  龍馬「わしゃ窮屈な役人は性に合わん。」
  西郷「では龍馬殿は何をなさるつもりでごわすか?」
  龍馬「わしは・・・、世界の海援隊をやる。」
 そう言う龍馬は、西郷隆盛よりも大きく見えたそうである。』
なんて、エピソードのほうがより龍馬の龍馬らしさが伝わってくる。
(それにしてもこの龍馬は格好良すぎる・・・。)
他にも「北進一刀流免許皆伝でありながら生涯誰一人として人を斬らなかった」とか、
「日本で初めて新婚旅行をしたのは龍馬」とか、
言い出したらキリがないが、つまりこういう人としてのディティールに、
より人は惹かれるわけで。
そういう人生のディティールまで話せる相手というのは限られているかもしれないけれど、
人の話を聞くときは、そういうディティールまで聞き出そうってな気持ちでいたい。
だってそのほうが楽しいから。うん。

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音楽で調和を取り戻す

音楽には人間と人間の調和だけではなくて
音や世界との調和があって、
その調和は人の精神や社会に必要な、
とてもいいものだと思うんです。
<町田康さんが『経験論!』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 1月30日の言葉

この言葉を読んだとき、この間観たap bank fes’05を思い出した。
ap bank fes’05」ではまさに、
人間と音楽と世界(自然)による深いレベルでの調和があったように思います。
その調和によって、人は大切なことを思い出して、
社会に貢献をもたらしていくんだろうという確信があります。
元々世界は調和が取れていて、だけど、人間の進化とともに、
その調和が少しずつ狂ってきて。
その調和を取り戻すのもまた人間の役割で。
人間の奏でる音楽は、
それを取り戻す、もしかしたら最大の方法なのかもしれない。

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