内容(「Oricon」データベースより)
横山秀夫の幻の処女作を映像化!警視庁にもたらされた1本のタレ込み情報によって、戦後最大の三億円事件と時効目前の女性教師殺害事件が絡み合う群像タイムサスペンス!上川隆也、岡田義徳、佐藤めぐみほか出演。
今回のアメリカ出張でサンフランシスコ行きのANA便の中で観たドラマ。
これまで僕が観た、そして読んだことのあるミステリー作品のなかで、文句なく最高傑作。何といっても、出演陣が豪華すぎる。上川隆也、岡田義徳、佐藤めぐみ、遠藤憲一、等々、実力派で個性的な役者さんばかり。それぞれの演技に迫力と奥行きがあって、ほれぼれしてしまう。
その豪華な出演陣が演じるのは、これまた重厚で奥行きのある内容のミステリー。グングン引き込まれて、あっという間に観終わってしまった。ミステリー作品なので、その内容にこの場で触れるような野暮な真似はしないけど、とにかくこの作品は必見。ミステリー好きでもそうでなくても、出演陣に興味があってもなくても、絶対に引き込まれることを約束できる。
観終わった後に、「いいもの観たなー」と心から思える映画やドラマに、どれだけ出会えるだろうか。僕にとってこの作品は、心から「いいものを観た」と言える作品だ。
いやほんと、いい作品を観た。
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