考えてやれば身体は応える

僕のやってる身体術は、絶対無理なことはしないんです。
痛いことはしないかわりに、
・ゆっくり動く
・丁寧にやる
・動きを全部意識する
<谷川俊太郎さんが『だからからだ』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 1月29日の言葉

個人的に「動きを全部意識する」というのが、とっても大事な気がします。
全部意識しようとすると自然と「ゆっくり動いて」「丁寧にやる」ようになると思う。
筋トレするときなんかも、鍛えたい部分を強く意識すると効果が高い、
って聞いたことがあるし、実際これは体感している。
ダラダラと無意識にやるトレーニングはあまり効果がない。
同じように身体を動かしているのに、意識を集中していたほうが効果が高い。
頭で考えないと、身体は応えてくれないんだもんなあ。
人間の身体っつーのは、だから面白い。


【参照】
» だからからだ – ほぼ日刊イトイ新聞
» メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
» 自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事

1 thought on “考えてやれば身体は応える

  1. ぐんじ

    わたしゃ、カポエィラやるときは脳幹全開状態でやってます。技を覚えるときに『腕』とか、『脚』とか見てると体全体の動きが分からなくなるんだよね。だから個々のパーツを一度見たあとに全てリセットして、「う~ん、なんかこんな感じかなー」って体全体に意識を向ける、というよりフォトリーするみたいに脳の後っかわに意識をやると、いや、これも違うな。何も考えないで流れに身を任せると技が知らず知らずのうちに出てくる、かな。潜在意識に完全に主導権を握らせる感じ。「素晴らしいパフォーマンスができますように」とだけアファーメーションして。そうすると組み手の中で自分でも驚くような技が飛び出してくんのよ。「おいおい、これまだ習ってねーよ」見たいなのが。カポエィラ本フォトリーしたり、動画をボーっと見続けてるからかもしれないけどね。人間の脳と体ってホンとに不思議。

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