REGZA Phoneのワンセグってどうなんだい・・・?

20101226-DSC_5415

最新の国産スマートフォンで搭載され始めた機能といえば「ワンセグ」「おサイフケータイ」、そして現時点でREGZA Phoneのみが対応している「防水」。

全部入り国産スマートフォンであるREGZA Phone T-01Cは文字通りそれら全部に対応しているわけだけど、なかでも「ワンセグ」はREGZA Phoneとその名前に液晶テレビREGZAのブランドを冠しているし、製品ページをみても、その画質の良さ・綺麗さに期待感がとっても高まる。

液晶テレビ<レグザ>の高画質化技術をベースに、スマートフォンに最適化した機能を搭載。高機能1GHz CPUのハイパフォーマンスにより、複雑なリアルタイム画像処理を行うことができます。

REGZA Phone T-01C : REGZA Phone T-01Cの特長 | 製品 | NTTドコモ

モバイルレグザエンジン3.0で、ワンセグもYouTube(TM)も感動的な美しさに。

携帯電話(T-01C) 製品情報 – FMWORLD.NET(個人) : 富士通

というわけで、今日はREGZA Phone T-01Cのワンセグ機能についての話など。

画質

まず画質について。

んん、ちょっと期待はずれだったかなあー。というか期待しすぎだったのかなー。

モバイルレグザエンジン3.0による「超解像技術」「オート画質調整」「ノイズリダクション」そして「なめらかワンセグ再生」というその一つ一つの技術的な詳細については良く分からないけど、とにかく凄そうな技術が投入されているようだし、何より「REGZA」の冠をかぶっているので、期待するなっていうほうが無理があるとは思うのだけど、けど、やっぱり期待しすぎていたのだと思う。

そういう期待しすぎ感を差っ引いて、もう一度ニュートラルにT-01Cのワンセグの画質を見てみると、「普通」の画質かなあ、と個人的には思う。「普通」っていうのがどんなもんかっていうのも個人差があるとは思うけど、僕としては「ものすごーく綺麗なわけじゃないけど、別にものすごーく汚いわけでもなく普通にTV視聴できる」という感じ。

ただ、画質の悪いワンセグだと、サッカー等のスポーツ中継を観ていると何が起きているか分からなかったり、ドラマを観ても俳優の表情が良く分からない、というようなこともあったけど、T-01Cではその辺りは心配ないレベルかなーと思う。

ん?ということは、やっぱりモバイルレグザエンジンってすごいのではないか・・・?REGZAの冠を意識しすぎて、比較対象が液晶TVのREGZAになってしまっていたのかも・・・。他のワンセグ携帯に較べると、十分に見やすいのは間違いないと思う。

各種メニュー等

ワンセグ起動後、画面をタップすると表示されるメニュー。番組表、チャンネルや音量調節、録画ボタンがある。

oneseg_2

縦表示。

oneseg_3

横表示。

各ボタンも大きいし、音量調節バーも操作しやすい。T-01Cの大画面タッチスクリーンは、こういう部分の操作がしやすくていい。

※カメラ画像のスクリーンキャプチャと同様、ワンセグのスクリーンキャプチャもボタン表示が崩れてしまう・・・。

データ放送は縦表示にすると表示される。通常ワンセグをみるときは横表示で観ることが多いと思うので、データ放送を見たい場合は縦表示にする。

oneseg_01_1

ワンセグを録画するときは、画面をタップして出てくるメニューで録画ボタンを「スライド」させる。最初、ただタップしたら録画が始まらず、「?」と思ったのだけど左に「スライド」したら録画が開始された。録画停止するときも、右に「スライド」させる。録画ボタンも普通にタップで開始、タップで停止のほうが分かりやすいような・・・、と個人的には。まあ、慣れれば問題ないのだろうけど。

oneseg_9

それと録画中はカメラとビデオが使用できなくなる。

oneseg_10

ただ、僕の場合、ワンセグを「観ながら録画する」ということはなくて、それよりも予約録画しておいた番組をあとで観る、という使い方を以前使っていた携帯ではしていたし、T-01Cでもそれができると楽しみにしていたのだけど、残念ながら予約録画には対応していない・・・。なので、T-01Cのワンセグ録画機能を使うことはないかなあ、と思う。

本体のMENUボタンを押して「設定」を表示してみる。

oneseg_7

個人的には「字幕表示」On/Offくらいしか使わないかなあとは思うけど、それ以外にも字幕や音声切替等の設定が可能。

それと「なめらかモード」にチェックを入れると電池の消費が増える模様。「なめらかモード」On/Offの違いを確かめようと、同じ番組中にOn/Offを切り替えてみたけど、ほとんど違いが分からなかった・・・。

あと、本体の音量調整サイドキーでも、ワンセグの音声とチャンネル変更が可能。

20101218-DSC_5331

音量調整キー短押しで音量調整、長押しでチャンネル変更。これはお風呂でワンセグを観るときには特に助かる機能。

雑感

というわけで、REGZA Phone T-01Cのワンセグ機能レビューでした。

画質に期待しすぎていた分、実際に視聴してみたときに「むむむ・・・。」となってしまったのだけど、スポーツ中継等のシーンでは他のワンセグ携帯と較べて、モバイルレグザエンジンの力が発揮されるんじゃないかな、と思う。以前の携帯のワンセグではサッカーの試合を観るのには無理があったので。

それと、画質よりも個人的にとても残念だったのが、予約録画に対応していない、というところ。T-01Cは防水スマートフォンなので、ワンセグ予約録画しておいた番組をお風呂でゆっくりと観る、という使い方を想定してワクワクしていたので。今後のバージョンアップ等で予約録画に対応してくれたら、ものすごく嬉しいなあ。

REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイト
REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

ディオニュソス

DSC_5417

劇団『SCOT』の公演を、吉祥寺シアターで観劇してきた。

» 鈴木忠志・SCOT Suzuki Tadashi・Suzuki Company of Toga
» SCOTの軌跡 / スコット

12月に吉祥寺シアターで公演していたのは、『リア王』と『酒神 ディオニュソス』。今日僕たちが観てきたのは、後者のほう。

» ディオニュソス – 鈴木忠志構成・演出作品 / SCOT

これまでにも何度か『SCOT』の作品を観たことがあるけど、正直僕にとってはとても難解な内容なので、内容云々を語ることはできない。ただ、その世界観にいつも圧倒されてしまう。

今日の作品も、なんというか、とにかくすごかった、としかいいようがなかった。

その余韻が頭と体に残った状態で、せっかく久々に吉祥寺にきたので、まっすぐ帰るのももったいないなってことで、「一風堂」でラーメンを食べた。

DSC_0129 DSC_0130

僕は白丸で、嫁さんが赤丸。どっちも美味しいんだ。

Posted from dPad on my iPad

年末年始も写真をたくさん撮る

DSC_0102.JPG

冬休みで仙台の姪っ子達が遊びにきているし、クリスマスも終わるし、年賀状も出したし、で、もう年末年始感たっぷりなわけだけど、来週もまだ仕事があるので、気を抜くにはまだ早い。

それに、年末年始にやらなきゃいけないことや、やりたいことや、読みたい本や、何やかんやと色々とあるわけで。

まあ、そういうもんだ。楽しんでいこうそうしよう。

写真も、たくさん撮ろうそうしよう。

Posted from dPad on my iPad

モシモカメラはおもしろスゴい(けど・・・。)

REGZA Phone(T-01C)にプリインストールされている『モシモカメラ』を試してみた(動画のみ)。

moshimo_camera_main_open

『モシモカメラ』ってどんなソフトかね?ってことについては、スマートフォン会議の第一回会議のプレゼンで説明があったのである程度分かっていたのだけど、レビューするにあたって再度製品ページではどんな情報が載っているのかな、と思って確認してみると・・・、

「もしも…!?」の空想をリアルタイムにCG合成して撮影するAR撮影カメラです。「彼女のまわりがキラキラ輝いたら…」、「子どもの演奏に合わせて♪が出てきたら」、など楽しい動画や写真の撮影が楽しめます。

携帯電話(T-01C) 製品情報 – FMWORLD.NET(個人) : 富士通

と、何だか分かるような分からないような説明が書かれているだけ・・・(ドコモの製品ページでも同様に概要がちょっと書かれているだけ)。

これはもう実際に『モシモカメラ』で撮影した動画をまずは観てもらうのが一番。というわけで、まずは↓の動画をちょっと観てみてください。

子どもたちがiPadの「太鼓の達人」で遊んでいるところを、『モシモカメラ』の「音符エフェクト」をかけて撮影したもの。太鼓を叩く指から♪が出てきて、何だかにぎやかで楽しい動画になってる(と思う、うん)。

要は、撮影と”同時に”映像のなかで動いている部分に指定したエフェクト(効果)をかけたり、その他のエフェクト(全部で12個のエフェクト)で色々と楽しい撮影ができるというソフト。撮影した動画や写真に、”撮影後”にエフェクトをかけるのではなく、”撮影と同時に”エフェクトをかけることができる、というところが『モシモカメラ』の一番のウリ、なのかな、と思う。

そんで、もう1本『モシモカメラ』でエフェクトをかけて撮った動画がこれ。

颯爽と登場したゴセイレッドがキラキラした。さすがゴセイレッド。さすがアラタ君。

そんなわけで『モシモカメラ』、実際に試してみると、結構おもしろスゴい。特に子どもやペットの動画を撮るときには、かなり楽しい動画が撮れそう。(写真はまだ試していないので、おいおい試してみるつもり)

ただ、個人的にはこういうお楽しみソフト(またはネタ的ソフト)は最初は楽しいのだけど、頻繁には使わなくなっていくというパターンがほとんどなので(Mac OSXにプリインストールされているフォトブースも楽しんだのは最初だけ)、面白いとは思いつつも、あまり使うことはなさそうだなあ、というのが正直なところ。

その他、的な話 その1

と、こうやって実際に撮影してみて、『モシモカメラ』ってどんなことができるソフトか?ってのがよく分かったわけで、それが製品ページの説明だけでは正直あまりイメージできない、ってのが何だかもったいないんじゃないかなあ、と思ったりもした。

ソフトのなかにある”How to Play”メニューでは、もっと詳細な説明を読めるし「使い方ダイジェスト」動画も観れるのだけど、T-01Cを持っていないと読む/見ることが出来ないんじゃなあ・・・、なんて思ってちょっと調べてみたら「使い方ダイジェスト」動画と同じものをYouTubeで見つけた。(『モシモカメラ』開発会社のAITIA Corporationさんのアカウント)

この動画では、『モシモカメラ』に搭載されている動画・写真エフェクトがいくつか紹介されているので、『モシモカメラ』って何ぞや?ってことをもっと知りたいときは、とても参考になるのでぜひ見てみてください。

その他、的な話 その2

あ、あと『モシモカメラ』で撮影した動画はプリインストールされている「メディアフォルダ」アプリで見れて、そこからYouTube等にアップすることも出来る。けど、『モシモカメラ』で撮影した動画は通常のカメラで撮影した動画とは(SDカード内の)別の場所に保存されるので、T-01CをPC/MacにUSB接続して撮影した動画を取り込みたい場合は、ちょっと注意が必要。僕はMacに取り込もうと思ったら、なかなか見つからなくてちょっと焦った。

保存場所

  • 通常の写真・動画: SDカード > DCIM > 100ARCDC (/sdcard/DCIM/100ARCDC)
  • もしもカメラ : SDカード > AITIA > Moshimo Camera (/sdcard/AITIA/Moshimo Camera)

この辺りの情報が、『モシモカメラ』アプリにもT-01Cのマニュアルにも記載されていないのは、PC/Macに動画を取り込むってことをあまり想定していないからなのかなあ・・・。

REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイト
REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

姪っ子達からワンピースグッズをもらったよ

20101223-DSC_5393

仙台から義姉と姪っ子達が冬休みで昨日上京したので、午前中は想像以上に盛り上がった子ども英語クラスのクリスマスレッスンを楽しんだあとに、早速今日の午後に姪っ子達と一緒にでかけて遊んできた。

と、姪っ子達と会うなり、ここ最近あからさまにワンピースにハマっている僕ら夫婦へのクリスマスプレゼントってことでもらったのが写真のワンピースストラップ。ルフィのストラップと、携帯につけて携帯できる麦わら一味が載ったリップクリーム。早速、スマートフォン会議でレビュー中のT-01C(REGZA Phone)とGalaxy Sに装着した。いい感じである。
※嫁さんのはチョッパーのストラップだった(チョッパーのファンなので)。

こうやって、僕たちが喜ぶプレゼントを用意してくれてる姪っ子達。嬉しいなあー。本当に。

ところで、最近ワンピースグッズに限らず、この写真のルフィーの顔のようなデザインをしたキャラクターグッズをよく見かけるので、何なんだろかと調べてみた。PansonWorksというデザイン集団とのコラボグッズのようだ。

» PansonWorksアレンジ

上記サイトのように、ワンピース以外にルパンやキン肉マン、ジョジョ等々、色々なキャラクターがPansonWorksアレンジされているみたい。へー。

Posted from dPad on my iPad

明日はクリスマスレッスン

DSC_0048.JPG

2年前の春から続けているKids English Class(こども英語クラス)では、毎年12/23にクリスマス会を行っている。

2年前と去年に較べて、今年は生徒数が減っているのでクリスマス会というよりもクリスマスにちなんだ内容のレッスンにすることにした。なので、昨年までやっていたプレゼント交換等も今年はなしにして、こちらからのプレゼントだけを用意。

そして今夜は明日のクリスマスレッスンに向けて、読み聞かせる絵本の準備をしたり、ビンゴゲーム用のカードを作ったり、「We wish you a merry christmas」のCDを確認したりと、色々と準備をしている。嫁さんと協力しながら。

年々、クリスマスっていう季節に鈍感になっていくばかりだけど、このクリスマスレッスンの準備をしてたり、レッスンのなかで子どもたちと歌を歌ったり絵本を読んだりすると、クリスマスだなー冬だなーそして年末だなーという季節感が、僕の中でぐぐっと上がる。なんだか、そういうのもいいもんだな、って思ったりもする。

ちなみに明日読む絵本のひとつはこれ。

Once There Was a Christmas Tree: A Magical Snow Globe Book
Once There Was a Christmas Tree: A Magical Snow Globe Book

熊のお父さんが自宅に飾るクリスマス用の木を森から切って持ってくるのだけど大きすぎるので、半分をきつねの親子に譲って、そしてきつねの親子もまたその半分を○○に譲って・・・、という結構心がほっこりするあったかストーリー。出てくる英語も簡単なものだし、絵もあたたかくて分かりやすいので、子ども達にもとても受けがいい絵本。CDがついていればもっといいのだけど、CD付きを見つけることができなかったので、自分の声で読み聞かせ。ここ数日せきが続いているので、さっき練習したときも読んでる途中にせきが止まらなくなってしまったのだけど、明日の本番では咳止めを飲んで何とか持ってくれるといい。

それにしても、2年前の春に英語を教え始めた子達が、最近とてもきれいな発音でテキストの歌を歌えるようになっていて、その成長っぷりに驚くとともに、何だかとても感慨深い。週に一回50分のレッスンなので、英語がぺらぺらになれるわけでは当然ないのだけど、僕が一番意識している英語の音を聞く力と発音する力はついてきているので嬉しい限りだ。

REGZA Phone T-01C ファーストインプレッション「機能編」(ざっくりと)

前回のエントリーの最後に、「次は、ファーストインプレッション「機能編」辺りを書く(予定)」ってなことを書いていたので、今日は予定通り割と詳細な「機能編」をと思っていたのだけど、今日は動画を中心に割とざっくりな感じで、いきます。そんで、次回からは各機能ごとのレビューに移ってくんです。

ってなわけで、ざっくりと、以下3点の動画とインプレッションをば。

  1. タッチ操作感
  2. 文字入力
  3. FLASH

タッチ操作感

タッチインターフェースのみを搭載したスマートフォンとなると、まず気になるのがその操作感。

何はともあれ、↓の動画(1分程度)を見てもらうのが早いかな、と。色々といじってるけど、どの部分から見ても操作感はある程度分かってもらえるかなと思う。

僕はiPod touch、iPad、そしてGalaxy Sを持っているので、どうしてもそれらの端末との比較をしてしまうのだけど、特にiPod touch/iPadと較べると、「指に吸い付くような操作感」という意味で少し届かないかなあ、という感じ。それはGalaxy Sの操作感でも感じたところ。

では、Galaxy Sと較べるとどうか、というと、これはAndroid OSの違い(REGZA Phone = 2.1, Galaxy S = 2.2)も影響してるかなと思うのだけど、サクサク感ではGalaxy Sのほうが若干上という感じ。

と、他の端末との比較はこのくらいにして、REGZA Phoneのタッチ操作感が日常的に使っていくスマートフォンとしてどうだい?っていう観点でいうと、全く問題なく使える、と個人的には思う。ここ数日使っていて、他の端末との「違い」を感じることはあっても、使っていて不便を感じるなんてことはない。

タッチ操作感は、他の端末との比較も含めてどうしても気になる部分ではあるけれど、それのみにフォーカスしてるとその端末の持つ全体的な(またはその他の)魅力に気付けなかったりもしがちなので、タッチ操作感のインプレッションとレビューについては、この程度にしておこうかな、と(今は)。

というわけで、REGZA Phoneのタッチ操作感はなかなかのものです、という話でした。

文字入力

ATOK_JPN ATOK_QWERTY

日本語文字入力にATOKを搭載しているREGZA Phone。

そのATOKの日本語入力には「ケータイ入力」「ジェスチャー入力(Pro)」「フリック入力」と3つの入力方式がある。これらの入力方式については、スマートフォンの機能として特に気になる部分ではあると思うので後日詳細にレビューしたいなあと思っているのだけど、ざっくりいうと「ケータイ入力」は普通の携帯と同じ入力方式でフィーチャーフォンから移行してきても違和感なく使えるもの。「フリック入力」はiPhone/iPod touchでおなじみの、指を上下左右にフリックして入力する方式で、慣れるとそれはそれは高速に入力することができる。

そして、ATOK独自の入力方式が「ジェスチャー入力(Pro)」。別名「フラワー入力」。「フラワー入力」とはどんな入力方法か、それは文で説明するよりも実際に入力しているところを見てもらったほうが早いので、↓の動画を見ちゃってください。

※ちなみに(Pro)ってかっこ書きしているのは、「ジェスチャー入力」にはフラワーガイドの表示をちょっと遅らせたりするProモードもあるので。「ジェスチャー入力」に慣れてきたらProにしたほうが高速に入力できるようになる(らしい)ので、せっかくなのでProを目指して今はジェスチャー入力に慣れていってるところ。

変換能力はさすがATOKと言ったところ。困った感じに変換されてしまうというのも(今のところ)ないし、数文字入力したあとに出してくれる変換候補も的を得たものばかりなので、サクサクと入力することができる。これで、ジェスチャー入力(フラワー入力)をProモードで入力できるようになれば、かなり快適な日本語入力環境になるかなと思う。

FLASH

T-01Cの梱包箱の(なぜか)裏側に「ADOBE FLASH Enabled」と書かれている通り、REGZA Phoneでは(というかAndroid携帯では)FLASHを見ることができる。これはAppleのiOSデバイス(iPhone/iPod touch/iPad)では見ることのできないサイトが見れるということ。

正直、「携帯でFLASH見れなくても別に困らん」なんて思っていたのだけど、いやいや、やっぱりFLASHが携帯(スマートフォン)で見れるっていうのは、それだけでなかなかハッピーな気分になれるんだな、と。例えば、↓の動画のように。

こんなふうに、スマートフォンでインターネットを見ていて、見たいと思ったコンテンツを見れるというある意味当たり前といえば当たり前のことができるというのは、結構大事なことかもしれん、と思ったりもした。FLASHを採用したサイトってまだまだ普通にあるわけだし。

そんなわけで

REGZA Phone T-01C ファーストインプレッション「機能編」でした。(ざっくりと)

最後のFLASHについては、REGZA Phoneに限らずAndroid携帯全般で言えることなので、REGZA Phoneのレビューとしてはどうなんだ?と書いてる途中で思ったりもしたのだけど、まあ、それもフィーチャーフォンユーザーから見ると大きな魅力のひとつだと思うので、そのままにしておくことにした。(そういうことを言い出すと、ATOKも現時点でトライアル版とはいえ他のAndroid携帯でも使えるじゃないか、という話になっていくので、あまり気にしないでいくことにした)

というわけで、前回と今回のエントリーでファーストインプレッション編は終了して、次回以降は気になる機能をレビューしていきます。REGZA Phoneは本当に超盛り沢山な「全部入り」スマートフォンなので、気になる機能は山ほどあるんです。

REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイト
REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

今年もあと10日だというのに、風邪引いて、走れない

DSC_5356

何だかここ数日で師走感がぐんと高くなってきたと思ったら、今年もあと10日なわけだ。

年末は色々と忙しくなるのは、毎年恒例だし、誰だってそうなわけだけど、今年は何だか特に忙しい感じだ。仕事が忙しいのは当然だし、それはそういうものだと思って腹を括ってるからいいとして、それ以外でやることもイベントも盛り沢山。いやはや。

そんななか、先月に引き続いて風邪を引いてしまって、熱は下がったとはいえセキが止まらないもんだから、走りにも行けず。実はそれが一番ストレスになってたりもする。ちょっとやそっと忙しくたって、走ることが出来ればそれだけでストレスフリーになれるくらいランニング中毒な僕にとっては、走れない状態ってのは本当にきつい。

とはいえ風邪を引いてしまったのも、前回走ったときに防寒をしっかりしていなかったという、思いっきり自業自得だったりする。んん。

まあ、まずは何はともあれ出来るだけ早く風邪を治して、走れる状態に回復することが何より先決だ。というわけで、今日も早めに寝てしまおう。そうしよう。

Apple TVがやってきた – その後

20101211-2010-12-11 14.54.04

Apple TVをお義父さん宅に導入して約1週間。とても使いやすいUIだし付属リモコンもシンプルなので、あまり迷わず使ってもらえるだろう、と思ってはいつつ、ちゃんと使ってくれるかなあ―と心配していたのだけど、もう既に3~4本映画を借りて観てくれているみたいで、嬉しい限りだ。

» Apple TVがやってきた – 開封編 – hey hey heydays*
» Apple TVがやってきた – 設置/設定・使用レビュー編 – hey hey heydays*

映画好きのお義父さんは、新作も結構古めの映画もどっちも観るのだけど、今回個人的に嬉しい誤算だったのが、旧作レンタルはSD画質で200円だったというところ。実は、HD画質とSD画質の違いでレンタルや購入価格が変わる(SDのが安い)のは知っていたのだけど、新作も旧作も同じ価格だと何故か思い込んでしまっていた。今回お義父さんが借りた旧作映画全部、それぞれ200円だったと聞いて驚きつつ、なおさら導入してよかったなと思ったのだった。

日本のiTunesでのHD映画の購入価格は、旧作および準新作が2,000円、新作が2,500円となっています。SD版は旧作が1,000円、準新作が1,500円、新作が2,000円となっています。iTunesでのHD映画のレンタル価格は、旧作が300円から、新作が500円となっています。SD版のレンタル価格は旧作が200円から、新作が400円となっています。

Apple、日本のiTunes Storeで映画の提供を開始

一昨日(12/17)にソニー・ピクチャーズ(コロンビア・ピクチャーズ)関連の映画レンタル・販売もiTuens Storeで開始された、なんていう結構驚きのニュースも出て、これからさらにコンテンツが充実していくことは間違いなさそうだ。

» 業界騒然!iPodとウォークマン、対立の行方は?アップル、ソニーの映画を「iTunes」で配信開始! – シネマトゥデイ

というかあれだ、お義父さん宅に導入してお義父さんが喜んで使ってくれて、僕も嬉しいんだけど、我が家にもApple TV導入しちゃうか?って思い始めてきてしまったわけだ。どうしたものかなあ。

REGZA Phone T-01C ファーストインプレッション「外観編」

REGZA Phone T-01Cのファーストインプレッション「外観編」、いきます。

20101218-DSC_5342

本体正面の下部分にある3つのボタンは、左から「Menu」「ホーム」「戻る」ボタン。

  • Menu: ホーム画面でもアプリ上でも共通で「メニュー」を呼び出すためのボタン。
  • ホーム: ホーム画面を表示するボタン。どんなアプリを使っていても、ホーム画面に戻ることができる。それと、長押しすることで、直近で使っていたアプリを6つ表示させることができるので、それらのアプリに簡単にスイッチできる。
  • 戻る: 文字通り「戻る」ためのボタン。どのアプリ上でも前の画面に戻りたいときにはこのボタンを押せばOK。

この3つのボタンとそれぞれに割り当てられた機能はアンドロイド携帯には標準でついているもの。参考までに、Galaxy Sの場合は「ホーム」ボタンだけがT-01C同様ハードボタンになっていて、「Menu」と「戻る」ボタンはタッチセンサーになっている。

20101218-DSC_5344

本体下部にあるのが、充電ケーブル接続用コネクタ。防水カバーがついているので、このコネクタで充電する場合はこのカバーを開けて充電する。コネクタの形状はマイクロUSB。通常のFOMAの充電ケーブルとマイクロUSBの変換コネクタが同梱されるのでそれを使う。後述する卓上ホルダを使えば、この防水カバーを外さなくても充電することができる。

この防水カバー、結構頑丈な作りになっているけど、防水機能を保つためには当然ながらかっちりと閉める必要がある。それに、充電のたびにカバーの開け閉めをしていると何となく防水性に影響が出てきちゃうんじゃないかな(本当に影響が出てくるかどうかは不明。多分、大丈夫、だと思う)、って小心者の僕などは思ってしまうので、やっぱり卓上ホルダを使って充電するのがいいんじゃないかなと個人的には思ったりする。

20101218-DSC_5331

本体の右側側面はこんな感じ。

  • 下のカメラマークの入ったボタン: 短押しで「スターメモ」呼び出し。長押しでカメラ起動。また、このボタンを押すことで電話を受けることできる。
    ※短押しでの「スターメモ」呼び出し機能はOFFにすることもできる。(設定 > システム設定 > キー割り当て > スターメモ起動)
    ※「スターメモ」については、後日レビューする(予定)。
  • 真ん中の二つのボタン:ボリューム調整ボタン。ボリュームダウンボタン(下)を長押しで、マナーモード設定/解除。
  • 上の電源マークの入ったボタン:電源ON/OFFボタン。OFFする際には長押しして以下のメニューから「電源を切る」をタッチ。

mobile_option

※電源を切る以外に、ここでもマナーモード設定/解除ができて、「公共モード」や「機内モード」も設定できる。

上記の通り、この本体右側側面のボタンには結構色々な機能が割り当てられていて、なかなか便利。個人的には、カメラ起動とボリュームボタン長押しでのマナーモード設定/解除が嬉しい。

20101218-DSC_5336

本体右下にはストラップホールが。よく携帯を落とす僕にとってはストラップは必須。(ストラップつけてても落とすことはあるけど、つけてないよりは全然まし)

20101218-DSC_5335

背面のカメラ部分。なかなか立派で、ちょっと出っ張ってるけど、まあ気にならないレベル。LEDフラッシュもついている。このLEDフラッシュ、結構明るい。これも後日レビューする(予定)。

20101218-DSC_5334

本体左側側面。この金属部分から、卓上ホルダに載せたときに充電される。最初見たときは何だろかと思ったけど、卓上ホルダに載せてみて、あっさりと用途が判明したという。

20101218-DSC_5338

そしてこれが、卓上ホルダにREGZA Phoneを載せてYouTubeを観てみたの図。かなりの安定感。にしても、YouTubeきれいに映るなあ。

20101218-DSC_5306

ワンセグ用アンテナは、本体右上から伸びる。けっこう伸びる。ワンセグの感度は、自宅内で試してみたところ映らないチャンネルはなかったので、普通に良いのだと思う。ただ、『モバイルレグザエンジン3.0搭載で、高画質なワンセグ視聴を実現。』と公式サイトでも謳われていたので期待していたワンセグの画質が、それほどではなかった。これは僕の環境だからなのか、何か設定があるのか・・・。んん。

20101218-DSC_5333

防水携帯なのに、防水カバーのついてないイヤホンジャック。イヤホンジャックの奥の本体内部で防水処理がなされているらしく、水がかかっても浸水しても問題ないようだ。ただ、水が入った状態でヘッドフォンを刺すのは当然ながらNGらしい。

それと、これは防水関連のレビューのときにでも書こうかなと思っていたことだけど、お風呂等で使って水に濡れたあとは、しっかりと本体を拭いて、本体を横に20回程度、イヤホンジャックを下にして縦に20回程度振って水滴を飛ばしたうえで、30分ほど乾かす必要があるとのこと(説明書にも記載あり)。

20101218-DSC_5328

というわけで、ファーストインプレッション「外観編」でした。

4.0インチディスプレイ、防水、お財布ケータイ、赤外線、1220万画素カメラを搭載した全部入りハイスペックスマートフォンがこれだけコンパクトになっているってのは、本当に驚くべきことだな、と今日一日使ってみて思った。僕の場合、携帯にはカバー等はつけずに、ズボンやパーカーとかジャケットのポケットにそのまま突っ込んで持ち歩くのだけど、このサイズ・重量なら問題なし。

20101218-DSC_5332

次は、ファーストインプレッション「機能編」辺りを書く(予定)。

REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイト
REGZA Phone T-01C ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

Posted from dPad on my iPad