REGZA Phone(T-01C)にプリインストールされている『モシモカメラ』を試してみた(動画のみ)。
『モシモカメラ』ってどんなソフトかね?ってことについては、スマートフォン会議の第一回会議のプレゼンで説明があったのである程度分かっていたのだけど、レビューするにあたって再度製品ページではどんな情報が載っているのかな、と思って確認してみると・・・、
「もしも…!?」の空想をリアルタイムにCG合成して撮影するAR撮影カメラです。「彼女のまわりがキラキラ輝いたら…」、「子どもの演奏に合わせて♪が出てきたら」、など楽しい動画や写真の撮影が楽しめます。
と、何だか分かるような分からないような説明が書かれているだけ・・・(ドコモの製品ページでも同様に概要がちょっと書かれているだけ)。
これはもう実際に『モシモカメラ』で撮影した動画をまずは観てもらうのが一番。というわけで、まずは↓の動画をちょっと観てみてください。
子どもたちがiPadの「太鼓の達人」で遊んでいるところを、『モシモカメラ』の「音符エフェクト」をかけて撮影したもの。太鼓を叩く指から♪が出てきて、何だかにぎやかで楽しい動画になってる(と思う、うん)。
要は、撮影と”同時に”映像のなかで動いている部分に指定したエフェクト(効果)をかけたり、その他のエフェクト(全部で12個のエフェクト)で色々と楽しい撮影ができるというソフト。撮影した動画や写真に、”撮影後”にエフェクトをかけるのではなく、”撮影と同時に”エフェクトをかけることができる、というところが『モシモカメラ』の一番のウリ、なのかな、と思う。
そんで、もう1本『モシモカメラ』でエフェクトをかけて撮った動画がこれ。
颯爽と登場したゴセイレッドがキラキラした。さすがゴセイレッド。さすがアラタ君。
そんなわけで『モシモカメラ』、実際に試してみると、結構おもしろスゴい。特に子どもやペットの動画を撮るときには、かなり楽しい動画が撮れそう。(写真はまだ試していないので、おいおい試してみるつもり)
ただ、個人的にはこういうお楽しみソフト(またはネタ的ソフト)は最初は楽しいのだけど、頻繁には使わなくなっていくというパターンがほとんどなので(Mac OSXにプリインストールされているフォトブースも楽しんだのは最初だけ)、面白いとは思いつつも、あまり使うことはなさそうだなあ、というのが正直なところ。
その他、的な話 その1
と、こうやって実際に撮影してみて、『モシモカメラ』ってどんなことができるソフトか?ってのがよく分かったわけで、それが製品ページの説明だけでは正直あまりイメージできない、ってのが何だかもったいないんじゃないかなあ、と思ったりもした。
ソフトのなかにある”How to Play”メニューでは、もっと詳細な説明を読めるし「使い方ダイジェスト」動画も観れるのだけど、T-01Cを持っていないと読む/見ることが出来ないんじゃなあ・・・、なんて思ってちょっと調べてみたら「使い方ダイジェスト」動画と同じものをYouTubeで見つけた。(『モシモカメラ』開発会社のAITIA Corporationさんのアカウント)
この動画では、『モシモカメラ』に搭載されている動画・写真エフェクトがいくつか紹介されているので、『モシモカメラ』って何ぞや?ってことをもっと知りたいときは、とても参考になるのでぜひ見てみてください。
その他、的な話 その2
あ、あと『モシモカメラ』で撮影した動画はプリインストールされている「メディアフォルダ」アプリで見れて、そこからYouTube等にアップすることも出来る。けど、『モシモカメラ』で撮影した動画は通常のカメラで撮影した動画とは(SDカード内の)別の場所に保存されるので、T-01CをPC/MacにUSB接続して撮影した動画を取り込みたい場合は、ちょっと注意が必要。僕はMacに取り込もうと思ったら、なかなか見つからなくてちょっと焦った。
保存場所
- 通常の写真・動画: SDカード > DCIM > 100ARCDC (/sdcard/DCIM/100ARCDC)
- もしもカメラ : SDカード > AITIA > Moshimo Camera (/sdcard/AITIA/Moshimo Camera)
この辺りの情報が、『モシモカメラ』アプリにもT-01Cのマニュアルにも記載されていないのは、PC/Macに動画を取り込むってことをあまり想定していないからなのかなあ・・・。
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