REGZA Phone T-01Cのファーストインプレッション「外観編」、いきます。
本体正面の下部分にある3つのボタンは、左から「Menu」「ホーム」「戻る」ボタン。
- Menu: ホーム画面でもアプリ上でも共通で「メニュー」を呼び出すためのボタン。
- ホーム: ホーム画面を表示するボタン。どんなアプリを使っていても、ホーム画面に戻ることができる。それと、長押しすることで、直近で使っていたアプリを6つ表示させることができるので、それらのアプリに簡単にスイッチできる。
- 戻る: 文字通り「戻る」ためのボタン。どのアプリ上でも前の画面に戻りたいときにはこのボタンを押せばOK。
この3つのボタンとそれぞれに割り当てられた機能はアンドロイド携帯には標準でついているもの。参考までに、Galaxy Sの場合は「ホーム」ボタンだけがT-01C同様ハードボタンになっていて、「Menu」と「戻る」ボタンはタッチセンサーになっている。
本体下部にあるのが、充電ケーブル接続用コネクタ。防水カバーがついているので、このコネクタで充電する場合はこのカバーを開けて充電する。コネクタの形状はマイクロUSB。通常のFOMAの充電ケーブルとマイクロUSBの変換コネクタが同梱されるのでそれを使う。後述する卓上ホルダを使えば、この防水カバーを外さなくても充電することができる。
この防水カバー、結構頑丈な作りになっているけど、防水機能を保つためには当然ながらかっちりと閉める必要がある。それに、充電のたびにカバーの開け閉めをしていると何となく防水性に影響が出てきちゃうんじゃないかな(本当に影響が出てくるかどうかは不明。多分、大丈夫、だと思う)、って小心者の僕などは思ってしまうので、やっぱり卓上ホルダを使って充電するのがいいんじゃないかなと個人的には思ったりする。
本体の右側側面はこんな感じ。
- 下のカメラマークの入ったボタン: 短押しで「スターメモ」呼び出し。長押しでカメラ起動。また、このボタンを押すことで電話を受けることできる。
※短押しでの「スターメモ」呼び出し機能はOFFにすることもできる。(設定 > システム設定 > キー割り当て > スターメモ起動)
※「スターメモ」については、後日レビューする(予定)。 - 真ん中の二つのボタン:ボリューム調整ボタン。ボリュームダウンボタン(下)を長押しで、マナーモード設定/解除。
- 上の電源マークの入ったボタン:電源ON/OFFボタン。OFFする際には長押しして以下のメニューから「電源を切る」をタッチ。
※電源を切る以外に、ここでもマナーモード設定/解除ができて、「公共モード」や「機内モード」も設定できる。
上記の通り、この本体右側側面のボタンには結構色々な機能が割り当てられていて、なかなか便利。個人的には、カメラ起動とボリュームボタン長押しでのマナーモード設定/解除が嬉しい。
本体右下にはストラップホールが。よく携帯を落とす僕にとってはストラップは必須。(ストラップつけてても落とすことはあるけど、つけてないよりは全然まし)
背面のカメラ部分。なかなか立派で、ちょっと出っ張ってるけど、まあ気にならないレベル。LEDフラッシュもついている。このLEDフラッシュ、結構明るい。これも後日レビューする(予定)。
本体左側側面。この金属部分から、卓上ホルダに載せたときに充電される。最初見たときは何だろかと思ったけど、卓上ホルダに載せてみて、あっさりと用途が判明したという。
そしてこれが、卓上ホルダにREGZA Phoneを載せてYouTubeを観てみたの図。かなりの安定感。にしても、YouTubeきれいに映るなあ。
ワンセグ用アンテナは、本体右上から伸びる。けっこう伸びる。ワンセグの感度は、自宅内で試してみたところ映らないチャンネルはなかったので、普通に良いのだと思う。ただ、『モバイルレグザエンジン3.0搭載で、高画質なワンセグ視聴を実現。』と公式サイトでも謳われていたので期待していたワンセグの画質が、それほどではなかった。これは僕の環境だからなのか、何か設定があるのか・・・。んん。
防水携帯なのに、防水カバーのついてないイヤホンジャック。イヤホンジャックの奥の本体内部で防水処理がなされているらしく、水がかかっても浸水しても問題ないようだ。ただ、水が入った状態でヘッドフォンを刺すのは当然ながらNGらしい。
それと、これは防水関連のレビューのときにでも書こうかなと思っていたことだけど、お風呂等で使って水に濡れたあとは、しっかりと本体を拭いて、本体を横に20回程度、イヤホンジャックを下にして縦に20回程度振って水滴を飛ばしたうえで、30分ほど乾かす必要があるとのこと(説明書にも記載あり)。
というわけで、ファーストインプレッション「外観編」でした。
4.0インチディスプレイ、防水、お財布ケータイ、赤外線、1220万画素カメラを搭載した全部入りハイスペックスマートフォンがこれだけコンパクトになっているってのは、本当に驚くべきことだな、と今日一日使ってみて思った。僕の場合、携帯にはカバー等はつけずに、ズボンやパーカーとかジャケットのポケットにそのまま突っ込んで持ち歩くのだけど、このサイズ・重量なら問題なし。
次は、ファーストインプレッション「機能編」辺りを書く(予定)。
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