Category Archives: Android

Nexus 7(2013) LTEをAndroid 5.0.2 (Lollipop)にアップデートしたら4G接続が不安定になった → ぷららLTE以外のAPN設定を削除したら解決した

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テザリング母艦機、そして電子書籍、等々でも愛用している、Nexus 7(2013) LTEに、Android 5.0.2 (Lollipop)のOTAアップデートが降りてきたので、早速アップデートした。

【参照】
» ぷららの無制限LTE + NEXUS 7 (2013)でストレスフリーなモバイルデータ通信生活をはじめました – hey hey heydays*
https://heydays.org/2014/10/stress-free-mobile-life-with-nexus-7-2013-lte-and-plala-mobile-lte-unlimited.html

Android 5.0.2へのアップデート自体はすんなり終わったのだけど、アップデート後に4G接続がやたらと不安定になってしまった。3G接続になったり、接続できなくなってしまったり。再起動もしてみたのだけど、状況変わらず。テザリング母艦機として、もはやなくてはならないものとなっているので、4G接続がまともにできない状態というのは、非常に痛い。

で、こういう症状が出ている人は他にもいるのでは、と検索してみたところ、自動で設定されている他のMVNOのAPN設定を削除して、接続しているMVNOの設定だけにすると解決する、という情報をチラホラ見かけたので、自分で追加設定したぷららモバイルLTEのMVNO設定も含めて一旦すべてのAPN設定を削除 → ぷららモバイルLTEのAPNを再設定 → 再起動したところ、4G接続が安定した。これで一安心かな。

Android 5.0.2にして、設定や通知エリア等のデザインが大きく変更になっているけど、使い勝手的には今のところこれまでと特に大きな違いは感じていないかな、というところ。
※僕のNEXUS 7(2013) LTEの使用用途は、テザリング母艦機として以外は、電子書籍やFeedlyで購読しているブログをチェックしたり、SmartNewsアプリでニュースを見たり、あとは地図アプリだったり、という感じ。

いずれにしても、最近速度もかなり安定したきたと個人的には感じているぷららの無制限LTEと、NEXUS 7(2013) LTEはやっぱり最高のモバイルデータ通信環境なので、まだまだこの装備でやっていけそうだ。

「ぷららの無制限LTE」2014年11月のデータ通信使用量をチェックしてみた

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Taken with ARROWS NX F-02G

10月中頃からNEXUS 7(2013)に入れて使い始めた「ぷららの無制限LTE」、3Mbpsという速度制限がありつつも、普段使っていて極端に遅く感じることもほとんどなく、何より上限なく無制限にデータ通信できるのがストレスフリーで、かーなーり快適に使っています。

【参照】
» ぷららの無制限LTE + NEXUS 7 (2013)でストレスフリーなモバイルデータ通信生活をはじめました | hey hey heydays*

「ぷららの無制限LTE」を使い始めると同時に、auのiPhone 6 Plusのデータ定額契約も一番容量の少ないプラン(3GB)にしてauの月額費用を抑えて、基本的にはiPhone 6 Plusや他のスマートフォン、タブレットを外出中に使う際には、全部Nexus 7(2013)にテザリング接続するようにしていた。つまり外出中は、持ち歩いているガジェット(WiFi搭載機)は全て「ぷららの無制限LTE」を使ってインターネットアクセスしている状態。

データ無制限、ということもあって、YouTubeやHuluで動画もガンガン観たし(たまに動画再生がもたつくことがあるけど、まあ許容範囲)、仕事でサイズ大きめのパワーポイント資料等をダウンロードしたり、と、かなり容赦なく使い込んでいる。また、スマートフォンで写真や動画を撮った後に、自動的にOneDrive等のクラウドにアップロードする設定もOnにしているので、このあたりのデータ使用量もかなりのもののはず。

そして、上記のような使い方をしていて、実際月間でどの程度のデータ通信量になるのか、というのが気になったので、Nexus 7のData Usage画面から11月のデータ通信量を確認してみた。

20141202 Nexus 7 data usage 2014 November

Data usage on Nexus 7 | Nov 1 – 30

11/1 〜 11/30の一ヶ月間でデータ使用量が15.64GB、うちテザリングで14.60GB、そしてHulu、Google Play Store、Amazon Kindle、辺りのアプリを中心にデータ通信している。

今日2014/12/2時点のauデータ定額プランでは、最大容量のデータ定額13(13GB)が月額9,800円。それ以上のデータ通信量を「ぷららの無制限LTE」の月額2,980円で使えているというのは、 3Mbpsという速度制限があるにしても、相当お得だな、と。

というわけで、「ぷららの無制限LTE」、個人的にはかなり満足度高く使えています。一時期、データ通信が遅くなって500Kbps等しか出ないときも少しの間あったりもしたけど、最近は安定していて場所・時間に関わらず概ね1.5Mbps程度は出ているので、普段使いするには十分。Nexus 7(2013)も程よいサイズ、バッテリーも十分持つし使いやすいタブレット端末で、個人的には現時点では、ぷららの無制限LTE + NEXUS 7 (2013)が、ストレスフリーなモバイルデータ通信のベストソリューションだと思っております。

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» Nexus 7 – Google

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» ASUS Nexus7 ( 2013 ) TABLET / ブラック ( Android / 7inch / APQ8064 / 2G / 32G / BT4 / LTE ) ME571-LTE (Amazon)

ぷららの無制限LTE + NEXUS 7 (2013)でストレスフリーなモバイルデータ通信生活をはじめました

NEXUS 7 (2013) + Plala Mobile LTE unlimited

タイトルが全てっちゃー全てなんだけど、ほんとストレスフリー。データ通信を容量無制限で使えるって、素晴らしい。

ただ、この組み合わせ – ぷららの無制限LTE + NEXUS 7 (2013)で運用していこう、と決めるまでには色々と悶々していたので、その辺りの顛末を備忘録的に書いておこうかな、と。

—-

9月末にぷららの無制限LTEを申し込んで、SIMが届くまでに約1ヶ月はかかりそうな雰囲気だったので、その間、ぷらら無制限LTEのSIMをどの端末に入れて使っていくか、検討していた。

使い方としては、主にテザリング用、と思っていて、外出中に持ち歩く全てのガジェットやPCをぷらら無制限LTEのSIMが入った端末にテザリングして、モバイルデータ使用量のリミットを気にしないでインターネット接続したいなあ、と。

最近のモバイルキャリアのデータ通信料金は5GBとか7GBとかの使用量リミットがついたデータ定額制になっていて、自分の月間データ通信使用量とかをレビューしてどのデータ通信プランを使うか、とか考えないといけないし、自分が入ったプラン内でデータ通信をうまく使っていかなきゃ、とか、気にしながら使っていかなきゃいけない、というのがどうにもこうにもストレスになるのだよね。そうやってデータ通信量を気にしていたところで、全然使ってなかったり、かと思えば、思いのほか早く使い切っていたり、と、なんだかもう、要は面倒くさい、のだよね。

ぷらら無制限LTEであれば、通信速度が3MBpsとはいえ、その辺りのストレスとか面倒くささからは開放されるなあ、ということで、ちょっと遅ればせながら申し込んだわけで、ではそのSIMをどの端末に入れて使うか、ということで色々と考えた。

んで、いまドコモ回線で使っているARROWS NX F-05Fに、ぷらら無制限LTEのSIMを入れて、おサイフケータイ+テザリング用端末として使うのが、バッテリーの持ちも良いしグッドアイデアなのでは、と考えたのだけど、ドコモから出ているAndroid端末は、テザリング時はドコモのAPNに固定されるのでぷららのようなMVNOのSIMではテザリングができない、というような情報を散見して、むむむー、と。

そんな悶々を吐き出したところ、カイさんがすぐにアドバイスをくれて、やはりドコモの端末だとMVNOのSIMではテザリング出来ない、とのこと(一部例外はあるみたい)。であれば、モバイルWiFiルーターでも買うしかないかなー、なんて思ったところ、SIMロックフリー端末、例えば「NEXUS 7 (2013)」辺りが便利、という追加のアドバイスをもらって、バッテリーの持ちとか電子書籍用としても使いやすいサイズ、ということで、一気にぷらら無制限LTE用の端末として第一候補に。色々といただいたアドバイスのなかでも特に「いざというとき何もできないルータより画面大きいタブレットあるとちょいちょい便利」というのが、ぐっときた。

B00EP8MET8
» ASUS Nexus7 ( 2013 ) TABLET / ブラック ( Android / 7inch / APQ8064 / 2G / 32G / BT4 / LTE ) ME571-LTE (Amazon)

早速、色々とNEXUS 7について調べ始めてみるうちに、思いのほか早くぷらら無制限LTEのSIMが届いてしまい、嬉しい悲鳴をあげつつ、どうするべ、とさらに調べてみると、どうやら次のNEXUS 6やら8やら9やらが発表間近、みたいな情報もあって、新しいモノ好きとしては、そっちも気になるなあ、うーん、なんて思ってしまったり。で、店頭でNEXUS 7の実物を触ってみて、普段モバイルルーターとしても常に持ち歩く、そして電子書籍用端末としても使う、という辺りのバランスを考えると、7インチというのはベストフィットかな、というわけで、購入することに。(iPad mini等も一応検討したけど、予算的に全然マッチしないので、今回の選択からは除外した)

普通にAmazonとかヨドバシで買おうかなあ、と思ったのだけど、ASUS Shopでアウトレット品が33,800円(税、送料込)で売っていたので、ここで購入。

» Google Nexus 7(2013)-LTE 【OUTLET】 – ASUS Shop

アウトレット品とはいえ、箱も本体も付属品も特に何か問題あるわけではなく、新品同様のモノが届いて、これはいい買い物をしたな、と。

NEXUS 7 (2013)、発売から一年以上経ってるとはいえ、最新のAndroidも乗るし、次の「L」も乗るだろうし、その辺りは問題なし。使っていてもサクサクだし、画面サイズ、端末自体のサイズも程よい。そして、肝心のテザリングしながらのバッテリーの持ちだけど、ここ数日使ってみて、僕の使い方では余裕で一日持つので、問題なし。

それと、こればかりは実際に使ってみないと何とも言えないかなと思っていた、3Mbps(上り下り)という通信速度だけど、何度か計測してみても、大体3Mは行くし、時間/場所によっては3Mを少し超えることも(逆に3Mを下回ることもあるにはあったけど)。体感速度的には個人的には快適に使えるレベル。もちろんフルなLTEに較べると遅いけど、3Mbpsでも十分。超速いけどリミットを気にして使うより、普通に使える速度で無制限に使えるほうが、いいに決まってる!(←個人的見解)

というわけで、データ通信使用量を気にする必要がない、という、ぷらら無制限LTEによる超ストレスフリーなモバイルデータ通信生活を、NEXUS 7 (2013)という現時点では予算的にみても機能的にも、個人的には最強と思うテザリング母艦機とともに、満喫しております。

Many thanks to カイさん for your advice!!

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スマートフォン、はじめの一歩 – 『できるポケット+ Androidスマートフォン仕事術』

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僕も参加させていただいた、スマートフォン会議ケータイ会議8のメンバーで、レビュー中は色々とお世話になったカイ士伝のカイさんの著書『できるポケット+ Androidスマートフォン仕事術 (できるポケット+)』を読みました。

スマートフォン(Android)は最初にスムーズに使い始めることができると、もっと面白く便利に使っていけるようになるんだと思います。逆に言うと、最初につまずくと使いづらい印象ができてしまい、なかなかその面白さや便利さに気づけなかったりするんだと思うんです。なので、カイさんがブログで書いていた本著で注力した部分というのは、スマートフォンを使いこなしていくための第一歩としてすごく重要だな、と個人的には思うわけです。

Androidの使いこなしというのは本当に深い世界で、本気でマスターするならAndroidだけではなくGoogleの各種サービスも徹底的に触れなければいけないのですが、さすがに文量的にもそこまで踏み込むことはできないので、代表的な機能やサービスに特化し、Androidを使いこなす方法のあくまで一例としての紹介に集中しました。この本で紹介しているアプリやサービス、機能以外にもまだまだAndroidの面白い使い方はたくさんあるのですが、そういう使いこなしに目覚めるお手伝いをできたら嬉しいなあというのが書き上げて思う次第です。

【ご報告】初めて本を書きました – カイ士伝

本著では、「◯◯したい」「△△しよう」というように、「スマートフォンでは何ができてそれをどうやるのか?」ということが、たくさんの画面キャプチャと一緒に丁寧に紹介されています。どの項もすごく分かりやすい内容だけど、個人的に特に親切な内容になっているなーと感じるのが、「操作の説明」だけじゃなくて「操作後の状態」がどうなっているか、というのも説明されている部分。操作の説明だけだどその操作が正しくできたのかということが分かりづらかったりもするので。

AndroidスマートフォンでGoogleサービスと連携して何ができるか、ということから、アプリを使ってできること、PCとの連携、セキュリティ関連等々まで幅広く紹介されていて、これからAndroidスマートフォンを使い始める人、特にスケジュール管理等を含め、仕事でもどんどん活用していきたい、と思っている人には、本著は力いっぱいお勧めです。すでにスマートフォンユーザーという人でも、新しい発見があると思うので、やっぱりお勧めです。

できるポケット+ Androidスマートフォン仕事術 (できるポケット+)
» できるポケット+ Androidスマートフォン仕事術 (できるポケット+)

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» 【ご報告】初めて本を書きました – カイ士伝
» Impress Japan: できるポケット+ Androidスマートフォン仕事術

スマホの実力をフルに引き出す、情報管理の新常識を身につけよう

パソコンやWebサービスとの親和性が高く、従来の「仕事」に活用できる機能を多数搭載しているのが、Androidスマートフォンの大きな特長です。そこで、スマートフォンを仕事にフル活用するための、実践的なアプリの選び方、使い方をマスターしましょう。本書では、これまでパソコンで行っていたメールの送受信やスケジュール管理、情報収集、文書の作成といった仕事を、スマートフォンとの組み合わせにより効率化することを目標に設定。具体的なシチュエーション別のアプリと、その使い方をわかりやすく解説します。

» 「できるポケット+ Androidスマートフォン仕事術」 – ケータイ Watch
↑のページで紹介されている定型文アプリ「CopiPe」は、本著で初めて知った。便利すぎる。

ATOK for Androidで「っ」(小文字のつ)と「づ」をミスなくスムーズに入力する方法

ATOK for Androidで、「っ」(小文字のつ)と「づ」をそれぞれ2アクションで、しかもミスなく入力する方法を見つけました。偶然。

(もしかしたら、みんな普通にやってることかもしれないけど、僕は知らなかった)

これまでは、以下のようなアクションでそれぞれ入力していました。

  • っ : 「た」を↑にフリック ⇛ 左下のキーをタップ
  • づ : 「た」を↑にフリック ⇛ 左下のキーを二回タップ

「づ」のほうがアクションが一つ多い、ということもあるけど、それよりも「づ」って入力したいのに「っ」を入力してしまう、ということがよく起きてました。

で、これを解決する方法が、これ。

  • っ : 「た」を↑にフリック ⇛ 左下のキーを↑にフリック
  • づ : 「た」を↑にフリック ⇛ 左下のキーを←にフリック

フリックガイドを表示しない設定にしていたから気付かなかったのだけど、濁点は左下のキーを←にフリック、小文字は↑にフリック、半濁点(ぱぴぷぺぽ)は→にフリック、で1アクションで変換できるのでした。

濁点 (左下のキーを←にフリック)

小文字 (左下のキーを↑にフリック)

半濁点 (左下のキーを→にフリック)

この入力ルールが手に馴染んでくると、特に「っ」と「づ」とか、「ば」と「ぱ」とかを打ちわけるのにミスがなくなります。

凡例

  • ば : 「は」をタップ ⇛ 左下のキーを←にフリック
  • ぱ : 「は」をタップ ⇛ 左下のキーを→にフリック

ただでさえ快適なATOK for Androidですが、これでさらに快適に効率よく入力できるようになりました。いいことです。

See also

と、こんな記事を書きつつも、↓の記事で紹介されているWindows Phoneの「カーブフリック」がATOK for AndroidやiPhone/iPod touchの日本語フリック入力でも使えるようになるといいなあ、なんて思ったり。

» Windows Phone Mango の日本語フリック入力は iPhone を上回る? – ななふぉ

犬散歩と写真

散歩。天気いい。ちっと寒いけど。

天気のいい日に犬散歩してると、写真を撮りたくなるもので。

散歩気持ちいいだ。

3月も中旬になるところだけど、まだまだ寒い。そして寒いくて天気いい日の朝っていうのは、空気が澄んでる、ような気がする。

霜はってる

犬散歩でよく行く公園にある広場には、霜が降りていた。寒いわけだ。

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↑の3枚は、全てGalaxy Sで撮影してpicplzで加工したもの。picplz、やっぱり楽しい。

» Masaru Suzuki's photos on picplz

picplzが面白い

picplzが面白い。

» picplz、始めました

というわけで、今日picplzにアップした写真を羅列してみる。
※使用携帯は、Galaxy S。

ちょっと息抜き散歩 good day in Sendai. ねぎたっぷりラーメン 生ビール! シーザーサラダ garlic 焼き鳥ー 利き酒三点セット 焼き鳥うめーなー picplz_upload chocolate house

Galaxy Sのカメラ性能はまあ普通なんだけど、picplzアプリで加工することで結構味のある写真になってしまう。いいデジカメを使わなくても、1000万画素超えのカメラを搭載しているようなガラケーを使わなくてもいいわけで、何というかアプリの力ってすごいんだな、なんて思ってしまう。

けど、まあそうは言っても、いいカメラを使っての写真撮影も、やっぱり楽しいわけで。こういうアプリで手軽に味のある写真を作るのもいいけど、良いデジカメで加工なしでいい写真をもっと撮っていきたい、なんてことも思うのだった。

Simplenoteでメモをサクサクと取る

walking
Taken with REGZA Phone T-01C

デジタルメモ環境は「Simplenote」でいくことにした。

» Simplenote. An easy way to keep notes, lists, ideas, and more.

これまではデジタルメモツールとしてはEvernoteを使っていたのだけど、Evernoteは何というか何でもできるというか色々とリッチな作りになっているのはいいんだけど、その分重たいところがあって、最近はあまり使わなくなってしまっていた。特にAndroid用のEvernoteアプリは重くてあまり使いやすいものではないので、いつでもどこでもササッとメモする、という用途には僕としては向かないツールだった。

で、せっかくスマートフォン(REGZA Phone T-01C)を持っているので、Macともクラウドで同期できるようなシンプルなデジタルメモツールないかな、ということで、Simplenoteを使い始めた、という次第。

「Simplenote」、その名前の通り、シンプル。

Evernoteのようにリッチテキストでメモを保存できたり、ということは出来ないのだけど、それが個人的には気に入っているところ。僕はメールを書くときもリッチテキストは極力使わないでプレーンテキストで書くのが好きだし、「メモを取る」という用途を突き詰めて考えると、リッチテキストである必要はないわけで。

それと、各種プラットフォーム用のアプリが充実していて、かつ使いやすい、というのもポイント高い。

僕が使っているのは以下のアプリ。

» Mac (MacBook Air, iMac): Notational Velocity
» REGZA Phone (Android): mNote – Android Market
» iPad: Simplenote for iPhone, iPod touch, and iPad on the iTunes App Store

特にMacBook Airで使っているNotational Velocityがシンプルなインターフェースでキーボードショートカットも充実していて、かなりお気に入り。頭に浮かんだあれやこれやを即時メモすることができるし、メモの検索も速い。

Simplenoteにはタグ付けにも対応していて、Notational Velocityアプリ上でもタグを付けることができるのだけど、WebのSimplenote本体(?)とはタグ情報が同期されないみたいだ。けど、個人的にはタグは特に必要ないので特に影響なし。検索がとにかく速いので、タグがなくても今のところ特に困っていない。

REGZA Phone(Android)のSimplenote対応アプリもいくつかあるようだけど、僕はシンプルなインターフェースを持つmNoteを選んだ。使っていて可もなく不可もない、というのがいいところ、かな。つまりシンプルに使える、ということで、メモアプリとしてはそれが一番大事じゃないかな、と個人的には思うので。

その他の対応アプリは以下参照。

» Simplenote Downloads

モシモカメラはおもしろスゴい(けど・・・。)

REGZA Phone(T-01C)にプリインストールされている『モシモカメラ』を試してみた(動画のみ)。

moshimo_camera_main_open

『モシモカメラ』ってどんなソフトかね?ってことについては、スマートフォン会議の第一回会議のプレゼンで説明があったのである程度分かっていたのだけど、レビューするにあたって再度製品ページではどんな情報が載っているのかな、と思って確認してみると・・・、

「もしも…!?」の空想をリアルタイムにCG合成して撮影するAR撮影カメラです。「彼女のまわりがキラキラ輝いたら…」、「子どもの演奏に合わせて♪が出てきたら」、など楽しい動画や写真の撮影が楽しめます。

携帯電話(T-01C) 製品情報 – FMWORLD.NET(個人) : 富士通

と、何だか分かるような分からないような説明が書かれているだけ・・・(ドコモの製品ページでも同様に概要がちょっと書かれているだけ)。

これはもう実際に『モシモカメラ』で撮影した動画をまずは観てもらうのが一番。というわけで、まずは↓の動画をちょっと観てみてください。

子どもたちがiPadの「太鼓の達人」で遊んでいるところを、『モシモカメラ』の「音符エフェクト」をかけて撮影したもの。太鼓を叩く指から♪が出てきて、何だかにぎやかで楽しい動画になってる(と思う、うん)。

要は、撮影と”同時に”映像のなかで動いている部分に指定したエフェクト(効果)をかけたり、その他のエフェクト(全部で12個のエフェクト)で色々と楽しい撮影ができるというソフト。撮影した動画や写真に、”撮影後”にエフェクトをかけるのではなく、”撮影と同時に”エフェクトをかけることができる、というところが『モシモカメラ』の一番のウリ、なのかな、と思う。

そんで、もう1本『モシモカメラ』でエフェクトをかけて撮った動画がこれ。

颯爽と登場したゴセイレッドがキラキラした。さすがゴセイレッド。さすがアラタ君。

そんなわけで『モシモカメラ』、実際に試してみると、結構おもしろスゴい。特に子どもやペットの動画を撮るときには、かなり楽しい動画が撮れそう。(写真はまだ試していないので、おいおい試してみるつもり)

ただ、個人的にはこういうお楽しみソフト(またはネタ的ソフト)は最初は楽しいのだけど、頻繁には使わなくなっていくというパターンがほとんどなので(Mac OSXにプリインストールされているフォトブースも楽しんだのは最初だけ)、面白いとは思いつつも、あまり使うことはなさそうだなあ、というのが正直なところ。

その他、的な話 その1

と、こうやって実際に撮影してみて、『モシモカメラ』ってどんなことができるソフトか?ってのがよく分かったわけで、それが製品ページの説明だけでは正直あまりイメージできない、ってのが何だかもったいないんじゃないかなあ、と思ったりもした。

ソフトのなかにある”How to Play”メニューでは、もっと詳細な説明を読めるし「使い方ダイジェスト」動画も観れるのだけど、T-01Cを持っていないと読む/見ることが出来ないんじゃなあ・・・、なんて思ってちょっと調べてみたら「使い方ダイジェスト」動画と同じものをYouTubeで見つけた。(『モシモカメラ』開発会社のAITIA Corporationさんのアカウント)

この動画では、『モシモカメラ』に搭載されている動画・写真エフェクトがいくつか紹介されているので、『モシモカメラ』って何ぞや?ってことをもっと知りたいときは、とても参考になるのでぜひ見てみてください。

その他、的な話 その2

あ、あと『モシモカメラ』で撮影した動画はプリインストールされている「メディアフォルダ」アプリで見れて、そこからYouTube等にアップすることも出来る。けど、『モシモカメラ』で撮影した動画は通常のカメラで撮影した動画とは(SDカード内の)別の場所に保存されるので、T-01CをPC/MacにUSB接続して撮影した動画を取り込みたい場合は、ちょっと注意が必要。僕はMacに取り込もうと思ったら、なかなか見つからなくてちょっと焦った。

保存場所

  • 通常の写真・動画: SDカード > DCIM > 100ARCDC (/sdcard/DCIM/100ARCDC)
  • もしもカメラ : SDカード > AITIA > Moshimo Camera (/sdcard/AITIA/Moshimo Camera)

この辺りの情報が、『モシモカメラ』アプリにもT-01Cのマニュアルにも記載されていないのは、PC/Macに動画を取り込むってことをあまり想定していないからなのかなあ・・・。

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REGZA Phone T-01C ファーストインプレッション「機能編」(ざっくりと)

前回のエントリーの最後に、「次は、ファーストインプレッション「機能編」辺りを書く(予定)」ってなことを書いていたので、今日は予定通り割と詳細な「機能編」をと思っていたのだけど、今日は動画を中心に割とざっくりな感じで、いきます。そんで、次回からは各機能ごとのレビューに移ってくんです。

ってなわけで、ざっくりと、以下3点の動画とインプレッションをば。

  1. タッチ操作感
  2. 文字入力
  3. FLASH

タッチ操作感

タッチインターフェースのみを搭載したスマートフォンとなると、まず気になるのがその操作感。

何はともあれ、↓の動画(1分程度)を見てもらうのが早いかな、と。色々といじってるけど、どの部分から見ても操作感はある程度分かってもらえるかなと思う。

僕はiPod touch、iPad、そしてGalaxy Sを持っているので、どうしてもそれらの端末との比較をしてしまうのだけど、特にiPod touch/iPadと較べると、「指に吸い付くような操作感」という意味で少し届かないかなあ、という感じ。それはGalaxy Sの操作感でも感じたところ。

では、Galaxy Sと較べるとどうか、というと、これはAndroid OSの違い(REGZA Phone = 2.1, Galaxy S = 2.2)も影響してるかなと思うのだけど、サクサク感ではGalaxy Sのほうが若干上という感じ。

と、他の端末との比較はこのくらいにして、REGZA Phoneのタッチ操作感が日常的に使っていくスマートフォンとしてどうだい?っていう観点でいうと、全く問題なく使える、と個人的には思う。ここ数日使っていて、他の端末との「違い」を感じることはあっても、使っていて不便を感じるなんてことはない。

タッチ操作感は、他の端末との比較も含めてどうしても気になる部分ではあるけれど、それのみにフォーカスしてるとその端末の持つ全体的な(またはその他の)魅力に気付けなかったりもしがちなので、タッチ操作感のインプレッションとレビューについては、この程度にしておこうかな、と(今は)。

というわけで、REGZA Phoneのタッチ操作感はなかなかのものです、という話でした。

文字入力

ATOK_JPN ATOK_QWERTY

日本語文字入力にATOKを搭載しているREGZA Phone。

そのATOKの日本語入力には「ケータイ入力」「ジェスチャー入力(Pro)」「フリック入力」と3つの入力方式がある。これらの入力方式については、スマートフォンの機能として特に気になる部分ではあると思うので後日詳細にレビューしたいなあと思っているのだけど、ざっくりいうと「ケータイ入力」は普通の携帯と同じ入力方式でフィーチャーフォンから移行してきても違和感なく使えるもの。「フリック入力」はiPhone/iPod touchでおなじみの、指を上下左右にフリックして入力する方式で、慣れるとそれはそれは高速に入力することができる。

そして、ATOK独自の入力方式が「ジェスチャー入力(Pro)」。別名「フラワー入力」。「フラワー入力」とはどんな入力方法か、それは文で説明するよりも実際に入力しているところを見てもらったほうが早いので、↓の動画を見ちゃってください。

※ちなみに(Pro)ってかっこ書きしているのは、「ジェスチャー入力」にはフラワーガイドの表示をちょっと遅らせたりするProモードもあるので。「ジェスチャー入力」に慣れてきたらProにしたほうが高速に入力できるようになる(らしい)ので、せっかくなのでProを目指して今はジェスチャー入力に慣れていってるところ。

変換能力はさすがATOKと言ったところ。困った感じに変換されてしまうというのも(今のところ)ないし、数文字入力したあとに出してくれる変換候補も的を得たものばかりなので、サクサクと入力することができる。これで、ジェスチャー入力(フラワー入力)をProモードで入力できるようになれば、かなり快適な日本語入力環境になるかなと思う。

FLASH

T-01Cの梱包箱の(なぜか)裏側に「ADOBE FLASH Enabled」と書かれている通り、REGZA Phoneでは(というかAndroid携帯では)FLASHを見ることができる。これはAppleのiOSデバイス(iPhone/iPod touch/iPad)では見ることのできないサイトが見れるということ。

正直、「携帯でFLASH見れなくても別に困らん」なんて思っていたのだけど、いやいや、やっぱりFLASHが携帯(スマートフォン)で見れるっていうのは、それだけでなかなかハッピーな気分になれるんだな、と。例えば、↓の動画のように。

こんなふうに、スマートフォンでインターネットを見ていて、見たいと思ったコンテンツを見れるというある意味当たり前といえば当たり前のことができるというのは、結構大事なことかもしれん、と思ったりもした。FLASHを採用したサイトってまだまだ普通にあるわけだし。

そんなわけで

REGZA Phone T-01C ファーストインプレッション「機能編」でした。(ざっくりと)

最後のFLASHについては、REGZA Phoneに限らずAndroid携帯全般で言えることなので、REGZA Phoneのレビューとしてはどうなんだ?と書いてる途中で思ったりもしたのだけど、まあ、それもフィーチャーフォンユーザーから見ると大きな魅力のひとつだと思うので、そのままにしておくことにした。(そういうことを言い出すと、ATOKも現時点でトライアル版とはいえ他のAndroid携帯でも使えるじゃないか、という話になっていくので、あまり気にしないでいくことにした)

というわけで、前回と今回のエントリーでファーストインプレッション編は終了して、次回以降は気になる機能をレビューしていきます。REGZA Phoneは本当に超盛り沢山な「全部入り」スマートフォンなので、気になる機能は山ほどあるんです。

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