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3年ぶりに受けたTOEICの結果が届いた → 今回は950(前回から5点アップ)

TOEIC Score

前回TOEIC受けたのが、三年前の2010年。そのときのスコアは945。そろそろ現時点での自分の英語力を客観的にはかっておきたいな、というわけで、約三年半ぶりにTOEICを受けた。

以前のエントリーでも書いたのだけど、僕はTOEICでいいスコアを取るための勉強というのはしていなくて、あくまでその時点での自分の英語力を客観的に判断するためのモノサシとして、TOEICを受けている。なので、今回もTOEIC用の勉強はしていない。英語のブラッシュアップのために、日々の業務や読書、オーディオブック、その他の媒体等を組み合わせて、そこから継続的に勉強はしている。

今回の結果は、950。前回から5点アップ。内訳としては、リスニング = 490、リーディング = 450。前回の内訳が、 リスニング = 495、リーディング = 440、だったので、まあほとんど差はなし、という結果。

リスニングは2, 3問答えに迷った問題があったので490という結果は想定内だったのだけど、リーディングのほうは思ったより出来ていなかった。一番最後の長文読解はほぼほぼ完璧にできた自信があるんだけど、その前の穴埋め文法的問題セクションが思ったほど出来てなかったってことかな、と。

とはいえ、950というのはいい結果だと思うし、この三年間で少なくとも英語力の低下はみられない、という結果かな、と思うので、まあ御の字、というところ。

ただ、相対的には、三年前から英語力がブラッシュアップされていない、ということも言えるので、この結果でよしとせず、日々英語のブラッシュアップには励んでいきたい。より細かい文法力はもっと強化の余地があるので、そのあたりを特に意識しつつ。

それと、最近英語だけでなく、もう一カ国語、別の言語を話せると楽しいだろうな、と思い始めた。スペイン語とか。やり始めてみようかなー。

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こういうエントリーを書いてるときに、いつもつくづく思うのだけど、自分のブログにこういう試験や勉強の記録を残しておくのは本当にいいことだな、と思う。今回も、以前このブログで書いたTOEIC関連エントリーの内容が参考になったので。ブログは書いていて楽しいのはもちろんあるし、色々と振り返るときに個人的にすごく参考になることが多い。だから、ブログはやめられないやめたくない、続けていくぞ、と思うわけで。

TOEICについて語っている過去のエントリー

» TOEICスコア900点超えて、兜の緒を締め直す | hey hey heydays*(2010年)
» Duo 3.0 | hey hey heydays*(2007年)
» TOEICインターネットサービス | hey hey heydays*(2006年)

「フリーマーケット」=「Free Market」、ではなくて「Flea Market」

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RICHO GX200, F2.5, 1/40s, ISO:64

ああ、そう言われてみれば確かにそうだよね、ってことが歳を取ってからもたまにあったりするから面白い。特にそれが言葉の意味だったりする場合は。そんなことを先日の木場公園でのフリーマーケット出店に関するエントリーを書いているときにふと思い出したのだった。

「フリーマーケット」=「Free Market」、ではなくて「Flea Market」

「フリーマーケット」は英語で言うと「Free Market」で「みんなが自由に色々と売る」的な意味、だと思っていたのだけど、そうではなくて、「Flea Market」、つまり「蚤の市」(のみの市)という意味、ってなことを知ったのは、今から4年程前にメルボルンに出張に行ったときだった。

※「Free Market」は「自由市場」という経済用語的な意味になる。

あのときのメルボルン出張は週末をはさんでいたので、週末なにしようかなーって考えているときに日本語のガイドブックを見てみたら、宿泊していたホテルから割と近いところでフリーマーケットをやってる、っていうんでプラプラしに行った。そこで「Flea Market」という表記を見かけて、『あ、フリーマーケットの「フリー」は「Free」ではなくて「Flea」(ノミ)だったのか…!あ、そういえば「蚤の市」って言うしな…。』とこれまでの思い込みが覆されてびっくりしつつ、ああ、そう言われてみればそうだよね、と何か妙に腑に落ちた記憶がある。

と、僕は「フリーマーケット」=「Free Market」と思い込んでいたのだけど、「フリーマーケット」=「Flea Market」(蚤の市)ということは、普通はみんな知ってるみたいだった。まあ、そういうことも、ある。他にも、ある、かも。あったとしても、それはそれで面白いからいいけども。なにか致命的に勘違いしていないのであれば。

志村けんはやっぱり天才だと思う

昨日はてなブックマークで話題になっていた以下のエントリー。

» 音引きと促音をやめるとジャパニーズ・イングリッシュ臭さが抜ける: 極東ブログ

週末に近所の子ども達にフォニックス(参照)をメインに英語を教えている僕としては、分かる!って思ったり、なるほど!って思ったり、すごく楽しみつつ勉強になるエントリーでした。

英語の発音やフォニックスについては、また別のエントリーで書いてみたいなあと思っているのだけど、それよりもまずは上記のエントリーの最後の動画を観て、ひとり大爆笑してしまったので、ここでもシェアしたいと思います。

もうね、本当に、志村けんは天才だと思う。「It’s my uncle.」が特にもう…。

けど、ここまで面白いかどうかはあれとしても、実際英語の発音をネイティブではない教師が教えるのって結構大変だなあと思います。自分で教えててもそう思っているし、特に子どもはそれがネイティブ的な英語の発音なのか、Japanese English的な英語の発音なのか、なんてことは気にしないで、とにかく耳に入ってきた音をそのまま正確に真似をするので、下手にJapanese Englishを聞かせるよりは、英語教材についているネイティブが発音しているCDとかをたくさん聞かせるほうがよっぽどいいわけで。

なので、僕は子どもに英語を教えるときは、出来る限り教材の英語を聞かせてそのまま真似させるようにしています。そうすると、子どもは大人からすると驚くくらいに奇麗に発音するんですよね。多少違っているなあ、と思っても、それこそ志村けん先生みたいに言い直させようとするよりも、何度も何度もCDを聞かせて練習させるほうが、時間はかかるけど長い目で見たときにはいいことだと思ってます。

とまあ、話が志村けんから横に逸れてしまったのだけど、とにかく志村けんは天才ということが改めてよく分かりました。最後に志村けんと加藤茶の伝説的な神コントへのリンクを貼っときます。

» 志村&加藤 – YouTube

bokeh = ボケ

最近知ったこと。何をきっかけに知ったのか、ど忘れしてしまったのだけど。

写真で言う「ボケ」は、英語でも同じように「bokeh」と言うみたい。

» Bokeh – Wikipedia, the free encyclopedia

The term comes from the Japanese word boke (暈け or ボケ), which means "blur" or "haze", or boke-aji (ボケ味), the "blur quality". The Japanese term boke is also used in the sense of a mental haze or senility.[9] The term bokashi (暈かし) is related, meaning intentional blurring or gradation.

Bokeh – Wikipedia, the free encyclopedia

今度アメリカ出張行ったときにでも、「bokeh」って使ってみて通じるかどうか試してみようと思う。

えーと、それだけっす。

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See also

» ボケ (写真) – Wikipedia
» 単焦点レンズの魅力 | hey hey heydays*

TechWave主催『英語プレゼン大会』に参加してきた(観客として)

bulldog puppy

今日は↓のイベントに参加してきた。

» 世界に出ようぜ!英語プレゼン大会出場者募集【湯川】 : TechWave
» 世界に出ようぜ!英語プレゼンでustream! : TechWave

「今回のテーマ」はCo(Communicate, Colaborate, Commerce, Contribute… など、Coが付く言葉に関連させられればOK)ということで、どのプレゼンも興味深い内容だった。

プレゼンターの英語レベルも様々だったけど、「伝えたい」ものがしっかりとある人達ばかりだったので、響いた。

その後の懇親会でも、色々な人達と話せて楽しかったなー。けどもっと積極的に話しかけたり出来るようになりたい・・・。

日本人が英語でプレゼンするのを日本人が聞く、という、プレゼンする側からすると結構タフなイベントかと思うけど、こういうイベントは他にはなかなかないと思う。今後も継続して開催していく、とのことなので、楽しみ。テーマによってはプレゼンする側に立ってみたい、気がしないでもない。

Mark Zuckerberg(Facebook CEO)のインタビューを視聴してみた

英語の勉強も兼ねて、積極的に英語のインタビューや講演を視聴するようにしている。英語の動画素材は、YouTubeやTED、iTunes Uなどの有名どころを筆頭に、ネット上には無尽蔵にある。

そして、今日は先日読了したFacebook本(参照)の主役(って言っていいのかちょっと微妙であるけど)である、Facebook CEOのMark Zuckerbergのインタビューを視聴してみた。

結構、まくしたてる感じの話し方なので、少し聞き取るのに苦労するところもあるけど、話している内容はある程度理解できる。

Facebookでは、ほとんどのユーザーが実名を使って詳細なプロフィールを公開(友達にのみ公開、とかの設定ももちろん可能)しているけど、そういったオープンなソーシャルネットワークのトレンドはしばらく続くだろう、というようなこともインタビューのなかでは言っている。確かに今後しばらくはそういう流れになるんだろうなあ、きっと。

と、そんな感じで、ネット上には英語勉強の素材が溢れている。しかも著名人の生の英語を、ほぼリアルタイムで視聴することができる、なんて、何とも贅沢。けど、今の子ども達にとってはそれが当たり前なので、贅沢だなんて考えもしないんだろうな、きっと。

TOEICスコア900点超えて、兜の緒を締め直す

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3月に受けたTOEICの結果が出た。

945点。Listeningが495(確か満点)、Readingが450。3年ほど前に受けたときが845点だったので、この3年間で英語をメインで使う環境で仕事してきた効果がはっきりと出ている。

以前もこのブログでちらっと書いたことがあるのだけど(参照参照)、僕はTOEICテスト対策といったような勉強はしたことがなくて、というかむしろそういう勉強には意味がないと思っていて、TOEICというのはあくまでその時点での自分の英語力を測るモノサシみたいなものだと思っている。英語で仕事をしていくなかで鍛えられた英語力、自分の中である程度の目標(TOEICの点数ではなく、英語ニュースを字幕なしで理解したいとかそういう目標)を立てて勉強してきたことによって向上された英語力、そういう英語力の成長度合いというのを、TOEICは結構正確に示してくれるのではないかなと思う。

ただ、「前回受けたときに比べてこれだけ英語力が成長した」という相対的な英語力成長度合いを測るにはTOEICはちょうどいいツールだけど、TOEICの点数が「絶対的な英語力」を正確に示しているとは、個人的には思えない。今回の945というTOEICスコアは一般的には「かなりの英語力を持っている」と評価されるとは思うのだけど、僕は自分の英語力はまだまだだと思っている。仕事のなかで英語のコミュニケーションですごく苦労する、ということはほとんどなくなってきたとはいえ、相変わらずCNN等の英語ニュースや映画は半分くらいしか聞き取れず理解もできないし、本やブログ等のReadingも自分の興味がある分野意外の話題だと、ボキャブラリー能力が全然ついていかない。(なので、MacのDictionaryアプリやALCの英辞郎等は、僕にとってはなくてはならないツールなのである。)

まあ、そういうわけなので、TOEIC900点超えという結果には素直に喜びつつも、まだまだ英語のスキルアップはがんばっていこうと、兜の緒を締めたのであった。

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TED.comとpaulgraham.comが面白くてたまらない

最近英語の勉強を兼ねて、毎日以下2つのサイトのコンテンツを視聴または通読している。

TED.com

TEDは各界の著名人が集まる会議のサイトで、かなり多種多様なジャンルのスピーチを聴くことができる。しかも大体18分程度でスピーチはまとめられているので、集中力も持つ。その上、英語字幕を表示させることも出来るので、内容もきちんと理解することができる。

まだそんなに多くのスピーチを聴いたわけではないので一概には言い切れないけど、どのスピーチもかなり引き込まれる内容で視聴し始めたら一気に最後まで聴ける、というか聴きたくなる。あまりに面白くて、油断すると際限なく視聴してしまうので「1日3スピーチまで」と自分自身に制限をつけることにした。

Essays – paulgraham.com

Paul Grahamのエッセイ集。分かりやすい英語で程よい長さで書かれているエッセイで、しかも「効く」内容ばかり。一覧をざっと眺めて気になったタイトルのエッセイを読んでいる。こちらも気がつくと次から次と読んでしまっているので、「1日3エッセイまで」と自分自身に制限をつけている。

英語教材ではなく、自分が楽しめる内容の英語を出来るだけ多く聴いたり読んだりする、というのも英語のレベルをあげる方法のひとつかな、と個人的には思っているので、この2つのサイトは僕にとっては最高の英語学習素材。英語のレベルをあげるには、こういう楽しい素材と、避けては通れないけど決して楽しいとは言えないボキャブラリーや文法等の教材、両方をバランスよくやっていくのが大切なんだと思う。

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ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

Hackers and Painters
Hackers and Painters

Macのスピーチ機能が思いのほか凄すぎてびびった

Macには、選択したテキスト(英語)を話す機能がついているということは何となく知っていたのだけど、実用レベルの機能ではないのだろうなと思い込んで、これまで使ってなかった。で、さっきふと試しにMacに話させてみたら、これがもうあまりにスムーズに喋るのでびっくりしてしまった。

仕事では、メールも資料も参考にするWebサイトも8~9割方英語なので、これからは英語の勉強も兼ねて、どんどんMacに喋らせることにした。さっき試しに技術的な資料を喋らせてみて気付いたのだけど、(人それぞれだと思うけど少なくとも僕は)読むだけよりもより理解が深まるようだ。

この「Speech」機能が素晴らしいのが、Mac OS Xのほとんどのアプリケーションに対応しているというところ。MailやSafariはもちろんPreview(PDF閲覧ソフト)にも。Microsoft Office for Macには対応していないようなので、Macに資料を喋ってもらいたければPDFに変換すればOK。

「Speech」で喋る人も、一人だけではなく、男性・女性とそれぞれ何人か選べる、というのもまた面白い。僕は何人か試してみて、結局デフォルトの「Alex」の話し方が一番聞き取りやすかった。

それと、当然「Speech」機能を呼び出すキーボードショートカットキーも設定できる。僕は「Control + Command + S」を設定した。英語のメールやサイト、資料(PDF)で喋らせたいテキストを選択して「Control + Command + S」を押せば、Macが喋る。しかもスムーズに。これは思いのほか便利。これまでこの機能を使っていなかったのが本当に勿体なく思える。この機能を数年早く知っていていれば、英語がもっと上達してたことは間違いない。

あ、あと「Speech」には時報の設定もあって、Macに1時間/30分/15分毎に時間をお知らせしてくれるように設定することも出来る。試しにこれも設定してみたけど、集中して仕事してると急に喋られてびっくりするので、時報機能はOFFにした。

自分の英語力について、Twitterでぶつぶつ考えた

サンフランシスコ国際空港で成田への飛行機を待ってる間に、自分の英語力についてTwitterでぶつぶつと考えてみた。

Twitterのつぶやきはどんどん流れていくので、このブログに記録しておくことにする。

そういや、同じようなことを昨年3月のオーストラリア出張から帰ってきたときに書いてたな。

んん、このときから成長してないんじゃないのか。いかんいかん。