3月に受けたTOEICの結果が出た。
945点。Listeningが495(確か満点)、Readingが450。3年ほど前に受けたときが845点だったので、この3年間で英語をメインで使う環境で仕事してきた効果がはっきりと出ている。
以前もこのブログでちらっと書いたことがあるのだけど(参照、参照)、僕はTOEICテスト対策といったような勉強はしたことがなくて、というかむしろそういう勉強には意味がないと思っていて、TOEICというのはあくまでその時点での自分の英語力を測るモノサシみたいなものだと思っている。英語で仕事をしていくなかで鍛えられた英語力、自分の中である程度の目標(TOEICの点数ではなく、英語ニュースを字幕なしで理解したいとかそういう目標)を立てて勉強してきたことによって向上された英語力、そういう英語力の成長度合いというのを、TOEICは結構正確に示してくれるのではないかなと思う。
ただ、「前回受けたときに比べてこれだけ英語力が成長した」という相対的な英語力成長度合いを測るにはTOEICはちょうどいいツールだけど、TOEICの点数が「絶対的な英語力」を正確に示しているとは、個人的には思えない。今回の945というTOEICスコアは一般的には「かなりの英語力を持っている」と評価されるとは思うのだけど、僕は自分の英語力はまだまだだと思っている。仕事のなかで英語のコミュニケーションですごく苦労する、ということはほとんどなくなってきたとはいえ、相変わらずCNN等の英語ニュースや映画は半分くらいしか聞き取れず理解もできないし、本やブログ等のReadingも自分の興味がある分野意外の話題だと、ボキャブラリー能力が全然ついていかない。(なので、MacのDictionaryアプリやALCの英辞郎等は、僕にとってはなくてはならないツールなのである。)
まあ、そういうわけなので、TOEIC900点超えという結果には素直に喜びつつも、まだまだ英語のスキルアップはがんばっていこうと、兜の緒を締めたのであった。
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