ARROWS NX F-01F + Art Effect “Instant”
ケータイ会議のブロガー仲間と、公道を走れるというカートに乗って、都内をドライブしてきた。
» 大都会を爆走しよう!刺激が少ない日々を嘆く前に公道を走る夢の車はこれ!|東京を観光!アキバカート
このアキバカート = ミニカーは、お店の方の説明によると(+ Wikipediaによると)、道路交通法では「総排気量50cc以下又は定格出力0.6kW以下の原動機を有する普通自動車」となるので、乗るには普通自動車免許が必要となるけど、法廷速度は60km/h、二段階右折やヘルメット着用の義務はないということ。けど、「道路運送車両法においては自動車でなく原動機付自転車の扱いとなる」ということで、シートベルト着用の義務はない(&車検の必要もなし)とのこと。
» ミニカー (車両) – Wikipedia
サイズ感的には、遊園地とかアミューズメントパークとかにあるようなゴーカートと同じようなサイズ。乗ると↓な感じで、どうしてもマリオカートが頭に浮かんでしまう。
ARROWS NX F-01F + Art Effect “Instant”
実際に公道に出ると、目線の高さはこんな感じ↓。かなり低い、しかも、ヘルメットなし、シートベルトもしない、ということで何とも不思議な感覚。以前、バイクに乗っていたこともあるので、身体がむき出しな状態で公道を走ること自体には慣れているけど、この低さは未体験ゾーンなので、それだけでテンションがあがってしまった。
ARROWS NX F-01F + Art Effect “Punch”
シートベルトがない、というのがちょっと不安だったのだけど、一人乗りでシートにフィット感がかなりあり、重心が低いので走っていても安定感があるので、数分走って慣れてしまえば不安感は大分なくなった。それでも、横をトラックが走ったりすると、結構ビビったけども。
ARROWS NX F-01F + Art Effect “Punch”
操作方法は、普通の車とは勝手が違うのだけど、お店の人に丁寧に説明してもらえるので、すぐに覚えることができるかな、と。
装備等については、一緒に走ったカイさんの以下のエントリーが詳しいです。
» 一般道路をカートで疾走できる「アキバカート」乗ってきた – カイ士伝
それと、アキバカートのページにも載ってます。
» これっていったい何をサービスしてるの?|東京の観光はアキバカート
普通の車との操作感と較べて大きく違うのが、アクセルが右足、ブレーキが左足、というところかな、と。これもすぐに慣れるといえば慣れるのだけど、普段車を運転しているときは左足は使わないので、最初ちょっとだけ戸惑うかも。普段よく車を運転している人は特に。
あと、パワーステアリングがついていないのでハンドルが重い。そして、ハンドルに遊びもほとんどないので、ハンドルを操作するとそれがすぐに反映される。なので、これはむしろパワステがついてないほうが運転しやすいかなと思ったりもした。
ARROWS NX F-01F + Art Effect “Instant”
今回初めて、公道を走れるカートに乗ったのだけど、しっかりとアクセルを踏むと60km/h近くでるので、荒川を渡る橋を走ったりしたときは、結構な疾走感を味わえてかなり気持ちよかった。
ただ、サスペンションがほとんどないので、舗装が悪い道路を走ると振動がもろにきて、スピードによっては飛び跳ねて走ってるくらいの感覚になるので、そこがきついといえばきつい部分だけど、それはそれでカートで公道を走る、という臨場感に一役買ってる部分でもあるかな、と。
ARROWS NX F-01F + Art Effect “Bleach”
というわけで、3時間レンタルして、秋葉原から湯島方面に向かって、春日通りに入って上野を通り、隅田川を超えてスカイツリーへ。そのあと荒川を超えて江戸川の篠崎方面へ走って、江戸川土手近くの広い駐車場のあるコンビニでちょっと休憩。そこから一気に千葉街道 → 環七 → 新大橋通り → 永代通りから皇居へと走り、そこから内堀通り → 白山通り → 靖国通り → 外堀通りと走って秋葉原に戻る、という流れで、合計36kmほど、7台という大編成で都内をプチツーリングしたのでした。
ARROWS NX F-01F + Art Effect “Bleach”
いやあ、本当に楽しかったなー。これはまた乗りたい。料金は3時間5000円(他の料金帯は以下のアキバカートのホームページ参照)で、かつFacebookページへ「いいね!」すると1,000円引きになるので、3時間たっぷりとカートで公道を走るという非日常を仲間と楽しむには、お手頃な価格かなと思います。
» ご利用までの流れと料金を紹介|東京を観光!アキバカート
Remarks
今回初めてカートで公道を走ってみて、より楽しむためにいくつか気付いたことがあったりしたので、備忘録的に書いておこうかな、と。
- 公道を、しかもかなり低い位置を走るので、排気ガス対策として、鼻や口を覆うもの(マフラー、ネックウォーマー、マスク)を身につけておいたほうがベター。
- 走っていると風をもろに受けるので、サングラス等目を守るものを見につけておいたほうがベター。冗談抜きで、ゴーグルとかつけていてもいいくらいかな、と。
- 身体がむき出しなので、ちょっと冷えてくると、寒い。なので、普段の防寒対策+1くらいの格好をしておいたほうがベター。
- パワステなしのハンドルが重いので、バイクや自転車用のグローブをしておくといいかも。
※こうしてならべてみると、↑の4つは、どれもバイクでツーリング行くときには当たり前に装備しているものばかりだな、と。まあ、そこまで気合い入れる必要はないにしても、このくらいしっかりと装備しておくと、より楽しめるかな、と思う。
- 今回、どこ走るか等、特に事前に決めずに、その場でみんなで話合って決めたのだけど、事前にある程度走るコースを決めておいたほうがいいかも。時間配分等も兼ねて、プランを練っておいたほうが安心して楽しめるかな、と。
- 普通の車と同じ感覚で目的地までの走行時間を見積もると、結構大幅に外れる(後ろにずれる)ので、余裕をみて普通の車の1.5倍くらいの時間がかかる、と思っていたほうが安心かつ確実かな、と。
- 公道を走っていると、かなり目立つし、話しかけられたり、写真撮られたりするので、その心づもりでいること(笑)。
- (かなきさんのエントリーを読んで追記)カートに荷物を積めるところはなくて貴重品以外は預けることはできるのだけど、預けるのが不安な場合は斜めがけバックで行くか、またはバックも必要ないくらい必要最低限の荷物で行っておくと御の字。
ライトな気持ちでカートでのドライブを気軽に楽しむ、というのもアリだけど、しっかりと装備を整えて、走行プランを練ってカートでツーリングするという気持ちでいくのもまた楽しいかな、と思ったり。
See also
一緒に走ったブロガー仲間のエントリーはこちら。(随時更新予定)
» 普通免許で公道を走れるミニカー「アキバカート」でスカイツリーや皇居の周りをドライブしてきた : 日曜アーティストの工房
» 一般道路をカートで疾走できる「アキバカート」乗ってきた – カイ士伝
» 格別の夕焼け!アキバカートに乗ってきました。 | 椿茶房
» ヘルメット不要で公道を走れる『アキバカート』を体験してきた! | IDEA*IDEA
» ケータイ会議NX!! オフ会★リアルマリオカート アキバカートに行ってきました | どこでもドア(ジャンク)
ARROWS@
今回のエントリーの写真は、レビュー中の『ARROWS NX F-01F』で撮影して、標準搭載されているギャラリーアプリの「編集」機能でエフェクトをかけたもの。個人的には、「ブリーチ(Bleach)」エフェクトの雰囲気がお気に入り。
「ケータイ会議NX!!」参加者のブログエントリーはARROWS@に掲載されています。