先日のカリフォルニア出張で、ペイントボールに誘ってもらって初体験してきた。
ペイントボールというのはこういうゲーム。サバイバルゲームの弾がBB弾じゃなくて、塗料の入ったペイント弾を使うバージョンって感じかなと。
本競技では参加者が(炭酸ガス、窒素ガス、更に1996年からは圧縮空気)などの圧縮ガスを利用した銃でペイントボールと呼ばれる小石サイズ(17mmが主流で他のサイズも稀に存在する)の、野菜の色素を基にして作られた無毒性塗料入りの弾丸(ペイント弾)を対戦相手に向けて発射し勝敗を競うスポーツの一形態である。いろいろとある対戦形式の中で最も人気の高いのが、「フラッグ奪取」と呼ばれるゲームであり、このゲームでは2つのチームがお互いの陣地に置いてある旗印を相手チームから撃たれること無く奪い取ることを目的としている。また、別の人気ゲームとして、「殲滅ゲーム」があり、文字通りこれは相手チームのメンバー全員をペイントボールで撃って倒すことを目的としている。
ペイントボール – Wikipedia
一応英語のWikipediaページのリンクも。
» Paintball – Wikipedia, the free encyclopedia
僕は初体験だったので、受付の後まずは簡単なレクチャーを受ける。
▲かなり早口な英語でまくしたてられたんだけど、
ジェスチャーとキーワードを何とか聞き拾って内容を理解した。
そしてレクチャーの後は早速マスクとペイントボール銃の配布。
▲ペイントボール。こいつを銃に詰め込む。
これ、当たると結構痛い。撃たれたところが痣になってたし。
受付したときにカラーリボンを渡されて、それを銃につけておく。↑の写真でいうとオレンジのリボン。この色がグループ分けになっていて、他のお客さんとの合同グループになってるので、「Orange Team!!」みたいな感じで呼ばれてみんなでまとまって、フィールドに入ってゲームが始まる。
最初のレクチャーでも繰り返し言われるんだけど、フィールドに入ったら必ずマスクをつけるように!とレフリーに何度も釘を刺される。安全に楽しむためには絶対に必要なことなので、まあ当然といえば当然。それだけ言われても、ゲーム中に自分が撃たれてしまうとマスクを外してしまう人もいたり。そういう人は銃を没収されて、その回のゲームはもう遊べなくなってしまう。
今回連れていってもらった場所は、結構色々なフィールドが用意されていた。自分の陣地から相手の陣地に弾が届いてしまうくらいのものから、だだっ広くて相手の弾を警戒しつつ近づいていかないと相手に弾が届かないフィールドまで様々。
フィールドに入ったら、レフリーが適当にチーム分けして、Aチーム、Bチームに分かれる。「壊滅ゲーム(相手のチームを全員撃ったら勝ち)」とか「フラッグ奪取(真ん中に置いたフラッグを自陣に持ち帰ったら勝ち)」とかのルールを説明されてゲーム開始。一回のゲームの制限時間は大体5 ~ 10分くらい、かな。
今回は午前中しか遊ばなかったのだけど、午後も遊んでさらに夕方近くになると、「ゾンビゲーム」というのを最後にやるみたい。最初に何人かゾンビを決めて、ゾンビに撃たれたら撃たれた人もゾンビになって、どんどんゾンビが増えていって、そのゾンビが全員でまだゾンビになっていない人を撃ちまくる、という恐ろしいゲーム。要はおにが増えていくおにごっこみたいなものだけど、今度行ったらやってみたい。
動画も撮ってみた
See also
» Paintball – Wikipedia, the free encyclopedia
» サバイバルゲーム – Wikipedia
» ペイントボールジャパン