最高のエンターテイメント邦画 – 「舞妓Haaaan!」

舞妓Haaaan!!! [DVD]

これは楽しい。笑った。自宅でDVD鑑賞したのだけど、映画館で観てたら、笑いが止まらなくて恥ずかしい思いをしたはず。

阿部サダヲが、ぶっ飛んでる。物語の展開は、まさにジェットコースタームービー。全然飽きずに一気にラストまで進む。

何も考えずに、映画を楽しみたい、というときに、お勧めの作品。誰でも楽しめること間違いなし。

は?(楽しめたけど・・・) – 「葉桜の季節に君を想うということ」

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)

「は?」っとなってしまった。正直。

いや、何のことかというと、本著はミステリー小説の類に入るわけなんです。大抵のミステリー小説は、その物語のなかに、一つか二つ、謎解きの山場であったり、「実はこういうことだったのか」というようなどんでん返し的な場面があったりするわけです。

そして、本著にもそんなふうに、「実はそういうことだったのか!?」というどんでん返し的なことが隠されていて、それが判明する場面があるんです。そこで、「どんでん返し」というか、実はそういう設定だった、と読者は気づくのですが、その「実は」を知ったときに、僕は「は?」となってしまったわけです。

なんというか、騙された、というか。いや、騙された、というのはミステリー小説においては褒め言葉になるのだろうけど、本著においてのそれは、悪い意味での騙された、と個人的には感じてしまったということ。え、そうなの?っていうちょっと呆れた突っ込みをしてしまう感じ。

だからといって、本著がつまらなかったわけではなく、ミステリー小説として純粋に楽しめた。それだけに、惜しいというかなんと言うか。その「実は」を最初から物語の設定として読者に周知させたうえで、物語を展開していったほうが、もっと深く読めたような気が個人的にするんです。はい。

Wii Fitでヨガ三昧

Wiiフィット プラス(バランスWiiボードセット) ヨルダンから帰国した翌日、勢いに任せて、近くのジャスコで発売当初から気になっていたWii Fitを購入した。今日で4日目。今のところ毎日欠かさず、からだ測定とトレーニングをやっている。

トレーニングのバランスゲームが楽しくて、ついつい遊びすぎてしまうが、個人的に一番効いてるなあと思うのが、ヨガメニュー。他にも有酸素運動や筋トレがあるが、どちらも毎日の犬の散歩や自転車通勤をしていればある程度の効果がのぞめる。が、身体の柔軟性や体幹を鍛えるには、やっぱりヨガが効く。

また、身体の重心というのを意識するゲーム・トレーニングが多いので、姿勢も良くなりそう。Wii Fit、思いのほか楽しい。二年ほど前から腹がちょっとだけ出てきているのでそいつを凹ますのと、どうしようもなく硬い身体を少しずつでもやわらかくしていくこと。これらをWii Fitな日々が解決してくれそうだ。とはいえ、継続していかないと意味がない。Wii Fitには、継続を促す工夫(カレンダーにスタンプを押す、とか)も考えられているので、楽しく継続していけそうだ。

これは怖い – 「理由」

理由 (新潮文庫)

先日 のヨルダン出張帰国時の、イスタンブール⇒成田間飛行機で一気読み。

この小説は怖い。読みながらの、そして読んだ後の感想がそれである。これは本当に怖い。その怖さは、読了後数日経った今でも、じくじくと怖い。

「一家四人殺人事件」そのものの残虐性も怖いが、その事件が起こるきっかけとなった出来事や、その事件に関係する人間達の心の闇であったり奥を知るにつれ、どんどん怖くなっていく。なぜなら、それは自分自身にも起こりうるとどうしても考えてしまうからだ。そういうリアリティの伴った怖さというのは、ベタベタと容赦なく心に張り付いてきて、なかなかはがれない。困ったものだ。

少し前に読んだ「火車」といい、本著といい、ミステリー小説を楽しむというレベルを超えた、恐怖とそして現代社会を生きる者にとっての教訓を与えてくれる。

「待つ意識」の違い

 3月に二週間のヨルダン出張を終えて、10日も経たないうちに、またヨルダンに来ている。今回も二週間滞在。

 今回、この出張が決まったのが出発の二日前で、週末の予定をキャンセルしなきゃいかん上に、モチベーションがめちゃくちゃ下がるような会話が上司との間であり、それでも現場での仕事は山のようにある、という状況の中、何とか気持ちと身体のバランスを取りながら忙しい日々を過ごしている。

 そんな日々を過ごしつつ、日本とヨルダンの文化の違いというのを色々と発見している。なかでも個人的に特に気になるのが、「待つ意識」あるいは「譲る意識」の違いだ。その意識の違いに慣れていかないと、こちらでは普段の生活のなかで嫌な思いをすることも少なくない。

例えば、エレベーター。日本だと降りる人が優先されるけど、こちらではそれがあまり徹底されていない。とはいっても、こっちが降りようとしているのに気付けば大抵の人は待ってくれるのだけど、道をあけてくれるというところまではしてくれない人も多い。エレベーターの真ん前に立ったままでいるので、こっちがよけなければならない。日本であれば、エレベーターから降りる人がいれば、待つのはもちろんとしても降りてくる人達のためにエレベーターの前をあけておく、というのが普通。

 こういう意識の違いこそが、文化の違いなんだなと思う今日この頃。外国に行ったら、そういう文化の違いを理解するのはもちろん、それを楽しむくらいの気持ちがないと、参ってしまうのかもしれない。

heydays * photo * 365

heydays * photo * 365

 ふと思い立って、始めてみた。

 毎日、写真一枚に英語で一文添えていきます。写真と英語を毎日意識していきたい、という超個人的かつ自己満足的なブログです。

  • 載せる写真はその日に撮ったものか、これまでにFlickrにアップした写真から適当に選んだもの。
  • 添える英文は、その写真に関するものだったり、そうでなかったりします。

It’s just started with no reason behind to post/share my photos here everyday – since 27 Mar, 2008. No idea exactly why I’m doing this, just want to do so myself. Well…, Let’s say, “No Photograph, No Life.”. That’s it.

heydays * photo * 365

十秒後の世界に現ちゃんを想う

かねてより病気療養中であった上田 現ですが、肺がんのため3月9日午後5時15分 永眠致しました。 一昨年末の発症以来、「腰痛」という公表のもと、完治を信じて、それこそ驚異的な努力を続けてまいりましたが、残念ながら47歳の誕生日を過ぎて間もないこの日、旅立っていきました。 ここに謹んでお知らせ申し上げます。

Sony Music Online Japan : 上田 現

 現ちゃんが旅立ちました。

 2005年6月に、京都の高台寺『方丈の間』で行われたライブは、これまでに観た様々なアーティストのライブのなかでも最高で、現ちゃんが奏でたあのピアノの旋律は今でも鮮明に強烈に、耳にそして頭に残っています。本当に最高の音楽でした。

ライブが終わったあと、外でプラプラしていたら、真っ暗な高台寺の前に現ちゃんが出てきました。びっくりしながらも、思わず握手をお願いしたら、「また見に来てやってください。」と、ぎゅっと握手をしてもらいました。すごく腰が低くて気さくで、何とも温かい雰囲気を、現ちゃんは醸し出していました。

 現ちゃん、ぜんぶ、いっぱい、ありがとう。

十秒後の世界

 現ちゃんが旅立ってからというもの、このフレーズが頭の中でずっと回っています。

十秒後の世界 そんなことさえ 僕は知らない

『ラルゴ』 – アルバム「十秒後の世界」より

 十秒後の世界に現ちゃんはいるのかもしれない。そんなことを想いながら、これからも現ちゃんの音楽と暮らしていきたい、そう思うのです。

See also

ヨルダン滞在初日の頭の中

 3/9(日)の午後に成田を発ち、イスタンブールまで12時間半、トランジット待ち時間が3時間半、そしてイスタンブールからヨルダンまで2時間、という長旅を経てホテルに着いたのが、3/10(月)の朝3時。いつもながら、日本からのダイレクト便がない国への長旅というのは、とても疲れる。

 とはいえ、到着したその日の朝から仕事は始まる。朝8時にブレックファーストミーティングをするというので、2時間ちょっと寝てホテルのレストランへ。以前に日本のプロジェクトをサポートしてくれていたエンジニアと再会する。日本のでのプロジェクトが終わって彼がUKに帰国するときに「また会おう」なんて言っていたが、まさかヨルダンで再会するとは、そのときは露ほどにも思わなかった。

 ホテルのヴュッフェ朝食を食しながら、こちらのプロジェクトの状況を聞く。うむ、なかなか忙しくなりそうだ。うちの会社の悪い癖で、プロジェクトのサポートに日本から呼ばれても、そのプロジェクトの情報が直前まで入ってこない、というか大抵の場合、到着するまで何をするのか具体的に分からない、という現場のエンジニアとしては困るというか歯がゆい状態で出張が始まる。もちろん、出張に行くことが決まると、出張先のプロジェクトマネージャーにプロジェクトの状況、タスク等を質問するのだけど、返事が来ない。来たとしても、出発直前だったりする。そんな状態に文句も言いたくなるし、実際最初の頃は文句も言っていたが、最近はそんなのにも随分慣れてきた。普段やっていること、これまでやってきたこと、等々を評価されてプロジェクトにアサインされているのだから、あまり深く考えずに自然体で居て、あとは現場でなるようになるし、なんとでもしてやる、という腹のくくり方ができるようになっている。

 朝食ミーティングを終え、僕が朝方3時にホテルに着いたということを知ったプロジェクトマネージャーが(フライト情報も事前に連絡してあったんだけどね)、午前中は休んで午後から合流していいよ、と言ってくれたので、お言葉に甘えて午前中は休むことにした。確かに長旅の疲れと短い睡眠時間と時差で、頭も身体も重かったので、この申し入れはとてもありがたかった。部屋に戻って奥さんとSkypeで少し話してから、二時間程横になった。

 仲間からの電話で起きたのだが、中途半端に寝たのが逆によくなかったのか、むちゃくちゃ頭が重くてだるい。きっつー、と思いつつ、午後から合流する。時差ぼけもあって、うつらうつらとしながら、何とか一日目の仕事を終了。といっても、出張の一日目は大抵プロジェクトの状況把握のために、現地のプロジェクトメンバーと話して終わるので大した成果をあげることもできないのだが。

 海外出張の一日目は、日本での生活からいきなり英語オンリーの生活になるので、耳と口と頭が英語のそれに完全に切り替わるのに神経が費やされる。色々な国からメンバーが集まっているので、それぞれの英語にも癖というか特徴があって、それに慣れるのにも多少の時間が必要だったりもする。そしていつも「普段から英語のリスニングとスピーキングの練習はしておかないといかんなあ」なんて思うのだけど、日本に帰るとそんなのはころっと忘れてしまうのだった。いや、今度こそ帰国してからも英語の練習を怠らないようにするぞ。

 夕飯はホテルのなかにある「BENIHANA」という日本食レストランで寿司を食す。味はまあまあ、かな。まずくはなかった。

 夕食中に、時差ぼけのせいで、頭がぼーっとして、猛烈に眠くなってきた。そんな僕の様子に気付いたのか、仲間の一人が「明朝はゆっくり起きて10時過ぎから合流しなよ」と言ってくれたので、感謝しつつまたまた甘えさせてもらった。部屋に戻ってシャワーも浴びずに、即ベッドに入る。あっという間に落ちた。

 奥さんからの電話で目を覚ます。時計を見ると朝8時半。昨日寝たのが22時半だったので、10時間も深々と寝た。おかげで、頭すっきり、身体も軽い。そんな状態でこの日記を書いている。

 ヨルダン滞在初日の昨日はそんなこんなで、ヨルダンをちゃんと感じることができなかった。今日からは、滅多に来ることの出来ないヨルダンという国の風土と文化を楽しみつつ、仕事に勤しんでいこうと思う。

最近、やたらと疲れやすいのはどうしたものか

 実際、引越ししたり、ここんとこ3ヵ月ほど月一で海外出張行ったり、そんななかでも、子ども英語クラスのレッスンを毎週行ったり、と、疲れはたまってるんだろうなと思うが、それにしても、だ。

 ちょっと近くに買い物に行くだけで、腰が痛くなる。頭もちょっと痛くて重い。体全体に倦怠感がべとつく。

 歳なのか?そうなのかなあ、やっぱり。いや、でも30代前半で「歳」だなんて思いたくもないしなあ。

 まあ、そんなことを考えつつ、今日もリポビタンDを朝から飲む。

最強の癒しキャラ登場 – 「イン・ザ・プール」

癒された。精神科医・伊良部一郎、最強です。

伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねる変な患者よりも、もっと変な伊良部一郎。その伊良部一郎に変な患者が知らぬ間に癒されていく。読者もそんな伊良部一郎に癒される。

伊良部一郎の言動は、変な患者をを治癒するためのものなのか、それとも天然なのか、読んでいて計り知れないところが、面白い。

それぞれの短編が、心地よい読了感を伴いながら、さらっと読めるのが、いい。

映画版「イン・ザ・プール」

イン・ザ・プール [DVD]

松尾スズキが伊良部一郎役かあ。個人的にはちょっとイメージが違うけど、映画版面白そう。観てみよう。