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フルマラソン完走するぞ

8月頃からジョギングを始めて、2ヶ月ちょっとが経った。

少しずつ一回で走る距離を延ばしていき、今月に入ってから7.5Km/回を走っている。

  • 8月: 2.5Km
  • 9月: 5Km
  • 10月: 7.5Km

走る頻度は、大体1日置き。空けても3日以上は間を空けないようにしている。

そんなこんなで走ることが楽しくて仕方がないので、いっちょでっかい目標を立てて走ろうということで、来年3/21に開催される2010 東京・荒川市民マラソン in ITABASHIに参加を申し込んだ。もちろんフルマラソンにエントリー。

走ることが楽しい、とは言っても、今は7.5Km走るのが精一杯な状態なので、42.195Kmを制限時間内(7時間)で完走できるようになるには、大会までの5ヶ月間、みっちりトレーニングをする必要がある。一回に走る距離を少しずつ伸ばしていって、10Kmは苦なく走れるように、20Kmもコンスタントに走りきれるような身体を作っておけば、42.195Km完走も難しいことじゃないと楽観的に考えている。

3年ほど前に、佐渡ロングライドという佐渡ヶ島の外周210Kmを一日で走る自転車レースを11時間半で完走した経験があるので(制限時間は12時間だった)、今回の初フルマラソン挑戦もきっと完走できるはず。佐渡ロングライド210Kmを、途中で転倒しながらも制限時間ぎりぎりで完走したときの、あの達成感はむちゃくちゃ気持ち良かったので、今回もあの気持ち良さを味わうことが出来るかと思うと、今から楽しみでしょうがない。

というわけで、明日も早起きして走るので、今日は寝る。

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バルセロナ!

今日は朝3時半起床。眠い。

寝不足覚悟でTV観戦した、UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦『バルセロナ vs マンチェスターユナイテッド』。サッカー好きで良かったなあ、と改めてしみじみ思うほど、いい試合だった。特にバルセロナのサッカーは、もう凄いとかいうよりも、美しい。うっとりだ。試合中、何度も「うおっ」「すげっ」「うめー・・」なんていう呻き声をあげてしまった。

解説の方も言っていたけど、両チームのパス回しにチーム色、いや哲学が象徴されていた。バルセロナは足元にパスを出してつなぎつつ、あるところでキュッと速度ギアを入れ替える。マンUはどちらかというとスペースにパスを出して、その勢いのままゴールに向かう。大雑把にいうと、そんなふうに両極端なサッカーをそれぞれ最高レベルで展開していくので、もうたまらん。

そのたまらん展開を完全に制したバルセロナのサッカーの美しさというのを今回改めて実感。観ていて飽きないうえに、強い。そして美しい。昨年の決勝「マンチェスターユナイテッド vs チェルシー」よりも数倍楽しめた決勝だった。来シーズンもまた楽しみだ。

それにしても、UEFAチャンピオンズリーグが民放で普通に生放送される時代になることを切に願う。今は、民放で生放送されるのって決勝ぐらい。それ以外は放送しないか、したとしても1日遅れとか。日本のサッカーレベルの底上げを本気で考えるなら、こういうところも改善していったほうがよいのになあ、と思う。Jリーグと日本代表、4年に1回ワールドカップを観て育った選手と、UEFAチャンピオンズリーグやリベルタドーレス杯、その他海外トップリーグを日常的に観て育った選手とでは、どちらがよい選手になるか、言わずもがなだと思うのだけど。

自転車乗りのクールとは

自転車ツーキニストの僕としては、とても共感することが、疋田智さんのメルマガに書かれていた。

疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」 – メルマ!

宮内さんは語る。
「だけど、中でも問題なのは、今、自転車に注目してる連中のことなんだ。代理店の連中だよ。彼らはただ単に『この大不況の中、自転車だけが活況だ』ということでやってきているから、そんなことはどうでもいい。要は金儲けなんだよ。で、街乗りに最適なジャンルは、なんてことはまったく無視して、今、ピストがクールだ、なんていう。事故が起きてからでは遅い。社会問題になるときだって来るかもしれない。でも、それだけじゃない。  そういう風にして作られてしまったブームは、今はいいけど、結局飽きちゃうと思うんだ。飽きるというより、疲れちゃう」
流行ってるからそこに飛びつく、というだけでは、ブームはブームというだけのままで、いつか終熄してしまうのではないか、という危惧だ。

流行というのは基本的に作られるものだとは思っていたけど、自転車という安全に関わるものまで流行作りのネタにされてしまうのは、本当にやめてもらいたいと思う。しかも、ピストがクールだなどというのは、本当に無責任な話だ。

自転車に乗るときは、交通ルールの遵守と安全の徹底をまずは意識すること。クールかどうかなんてのは、その次に考えるべきこと。交通ルールも守れず安全の徹底もせず、クールも何もあるか、っていう話だ。

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ジョギングジョギング

 奥さんと一緒にジョギングを始めた。目標は、東京マラソン完走!(と、言っているのは僕だけ)

 筋肉痛が続く毎日だけど、走るのが気持ちよくてたまらないので、やめれらない。今のところ、走る距離は大したことないけど、少しずつ少しずつ増やしていくことにする。

EURO 2008が終わった

 スペインが優勝という僕にとっては相当満足な結果となった、EURO 2008。スペイン対オランダ戦が観れなかったのだけが、心残りといえば心残り。

 さて、これで寝不足な日々からは解放されるわけだが、またこれほどまでに熱い戦いを観るまで4年も待たなければいけないというのは、寂しくもあり。

 あ、2年後にはワールドカップがあるか。9月からはアジア最終予選も始まるし。けど、最近の日本代表の試合には、以前ほど熱くなれない、何となく物足りなさもあるんだよなあ。まあ、前回の最終予選よりも、さらに厳しい戦いになるだろうから、どんどん熱くなっていくとは思うけれど。

FIFA Club World Cup 2007決勝をSkype Video越しに観戦

こんなビッグゲームなので、さすがにこっちでもTV放映してるだろうと思ってたのに、どのチャンネルでもやっていない。

なので、Skype Videoをうちとつないで、それ越しに観る。観れないことはなかった。

toyotacup_2007

ミランが勝った。

toyotacup_2007_

いやー楽しかった、と思ってランチを食べに外に出かけたら、ホテルからすぐ近くのバーのでかいTVで放映していた。こっちで観ればよかったな、とちと後悔。

岡田監督なら

 きっと大丈夫と思いつつ、オシムサッカーをそのまま素直に継承するほどヤワな監督ではないだろうなという感じもする。

 フランスW杯のときに、本線直前でカズ・北澤を切ったような大ナタが振られるかもしれない。今現在、オシムジャパンの中心となっている選手もどうなるか分からない。そういうダイナミズムが今後起こるかも。

 オシム監督の容態がよくなることを祈りつつ、岡田ジャパンの進化を応援したい。

Tarzan特別編集 やっぱり自転車が最高!

Tarzan特別編集 やっぱり自転車が最高! (マガジンハウスムック)
Tarzan特別編集 やっぱり自転車が最高! (マガジンハウスムック)

さっきコンビニで買ってきた。これは買い。

自転車乗り方教室、メンテナンス教室、自転車カタログ、レース&イベント情報等々、盛りだくさんの内容。

今の僕の愛車は、クロスバイクのBianchi Passo君。自転車通勤を始めるときに、思い切って購入した相棒。

そんな相棒を裏切るわけでは決してないが、こういうムック本を見ていると、ロードバイクが無性に欲しくなってくる。マウンテンバイクも面白そう。

そんな悩ましい自転車ライフ。最高だ。

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佐渡ロングライド210完走のコツ☆

こちらのエントリーでも書いていますが、5/28に開催された佐渡ロングライド210Kmを完走しました。

≫ 佐渡ロングライド210完走☆

このレースに参加したときは、

・レース時点で自転車初めて4ヶ月
・トレーニングの基本 → 往復20Km・1時間の自転車通勤 + 週末に20~30Kmくらい河川敷を走る
・それまでの最長走行距離 → 50Kmくらい

という感じで、自転車初心者 + 練習不足でした。

そんな僕でも、210Kmという超長距離で、しかもアップダウンの激しい佐渡一周コースを完走できたのには、自分なりのコツがありました。

名付けて、佐渡ロングライド完走メソッド。←そのまま。

【佐渡ロングライド完走メソッド】

きつい登り坂でも自転車を降りない

特に後半、ゴールまで30Kmくらいの辺りにきつい登り坂がいくつか連続して続きます。後半戦ということもあり、自転車降りて押している参加者も多い中、僕はレース中一度も登り坂で自転車を降りませんでした。最後の方は、もう意地だけできつい登り坂を登り続けたのですが、これは特に精神的に効きます。僕だけかもしれませんが、性格的に一度妥協してしまうと、そこから一気に崩れていく傾向があります。つまり、心が折れた状態になるわけです。こういう自分の性格をよく理解していたので、今回は最初から「自転車降りない!」と決めていました。完走してみると、これは本当に効果があったなと実感しています。

目標を小分けして10Km走りきるたびに身体を褒める

「210Km」という距離は途方もないです。東京から長野が約230Km、東京から軽井沢よりも先へ自転車で行くようなものです。「210Km完走するぞ!」って意気込んでもゴールが遠すぎて、あまり現実的ではありません。そこで僕が取った方法が「10Km単位で目標設定し、10Km走りきったら、身体を褒める」というもの。
具体的にはまず、最初の10Km走りきるぞ!って声に出して、走りきったらトントントントンと肩・腕・足を叩きながら、これも「でかした!」って声に出して褒める。そして「次は20Km。みんなでがんばっていこう!」って声に出して今度は気合いを入れる意味でトントンと叩く。この方法だと、210km先にあるゴールが21個に分割されて、10Km毎に達成感が味わえます。さらに「10Kmを21回走る」というイメージは「210Km先のゴール」よりもより具体的になります。
また、声に出す、身体をさわって褒める、というのも効きます。どういうメカニズムかは分かりませんが、とにかくやる気が出ます。この方法、かなりお勧めです。自転車レースだけじゃなく、日々の仕事等にも応用可能かと思います。

以上二つが【佐渡ロングライド完走メソッド】のキモとなる部分です。どちらかというと、心構え的な意味合い強いですが、これを実践していなかったら、きっと完走できなかっただろうな、と思うほど、効きます。
そして、以下は長距離自転車レースに臨む場合に最低限必要なモノです。これも【佐渡ロングライド完走メソッド】の一部として書いておきます。

装備編

・ビンディングペダル(SPD)+サイクルシューズ
⇒これはやっぱり装備しといたほうがよいでしょう。足への負担が全然変わってきます。
・サイクルコンピューター
⇒走行速度は?今のところ何Km走ったか?走行時間は?平均時速は?等々の情報を知りながら走るのとそうでないのとでは、精神的な影響がかなり変わってくるのでは、と思います。↑で紹介した「目標を小分けして10Km走りきるたびに身体を褒める」も、サイクルコンピューターを装備していないと無理です。
・けつパッド
⇒ケツだけやたら痛くなるような乗り方はバランスが悪いということなので修正が必要ですが、それでも長距離走るときには、けけつパッドは必須です。あとは転んだときにも、こいつを穿いていると被害が弱まります。実際僕はこいつに助けられました。詳しくはコチラ
・グローブ
⇒これはもう当たり前っちゃー当たり前ですが。少しでもパッドがついているものを選ぶと良いと思います。
・ヘルメット
⇒これも当たり前。というか、レース参加条件の一つにもなっています。必須。
・サングラス
⇒風よけ、雨よけ、日差しよけ、と、コレも必須アイテム。
・雨ガッパ
⇒これを用意していなくて僕はきつい思いをしました。雨が降らなそうでも携帯しておくべきです。カッパがあるとないとでは、体力の消耗度が大きく変わってくると思います。
・パンク修理キット
⇒僕はこれを携帯していませんでしたが、パンクしていた参加者の方は割りと多く見かけられました。210Kmのレースです。パンクして当たり前、しなかったらラッキーってくらいの気持ちで、パンク修理キットは携帯していたほうが良いかと。

体力調整編

・自分のペースで走る
⇒言わずもがなですが、自分のペースは守りましょう。大体同じペースの人を見つけて走るのも効果的。佐渡ロングライドは人に勝つためのレースではなくて、自分との勝負ですから。
・休憩は適度に
⇒あまり休みすぎるのも良くないし休まないのもよくない。僕の場合、全部で8個あるAS(Aid Station)では全て止まって、しっかりと食料補給とストレッチをしました。それ以外で休む必要はないかと。もちろん自分の身体と相談しながらコントロールが必要です。
・レース前のトレーニングは適度に
⇒全く自転車に乗らずに、いきなり210Kmはさすがにキツイでしょう。レースの一ヶ月くらい前から、週に100~150Kmくらいは走っておいたほうが良いかと思います。僕の場合、平日往復20Kmの通勤と週末のトレーニングで週に約150Km走っていました。

あとは、危険管理編としてひとつだけ。

・下りはスピード出しすぎない
⇒佐渡ロングライドは、道路を貸し切るわけではないので、車が普通に走っています。見晴らしの良いところであれば何も問題ありませんが、下り坂のブラインドコーナーは本当に危険です。下りで体力温存しながら時間を稼ぎたいのはヤマヤマですが、下り坂、特に見晴らしの悪いところでは、ゆっくりと下っていくことが大切です。僕はそれを怠って転びました(詳しくはコチラ)。特にレース終盤になって時間が足りない!って思うと焦りが出てきて、しかも疲れも溜まっているので、事故が起こりやすくなってもおかしくありません。そういう意味でも時間配分は最初からしっかりと計画して、自分のペースを保つことが大切。

というわけで、ここまでに紹介した【佐渡ロングライドメソッド】を実践すれば、晴れて完走賞をゲットできます。完走した瞬間は本当に格別な思いを味わえるので、自転車に興味がある人は今から来年の佐渡ロングライドに向けて自転車を始めてみたらいかがでしょうか。
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