Category Archives: Book

『BORN TO RUN』を読み始めた

結構前から気になっていた本を読み始めた。

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
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「読めば走りたくなる」と話題らしい本著を、いつも走りたくて仕方ない僕が読むとどうなってしまうんだろか。

あと、本著は裸足ランのバイブル的な存在でもあるっぽいので、読み終わったあと思いっきり感化されて、「裸足で走るぜ!」って言い出すこと間違いなし。

けどあれだな、さすがに裸足は厳しいかな、って気もするので、まずは『ビブラムファイブフィンガーズ』で走ってみる、かも。

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100人が語るRUN! – Number Do April 2011

Number Do

» ランニング特集 第2弾 100人が語るRUN!  – [Sports Graphic Number雑誌紹介] – PLUS雑誌 – Number Web – ナンバー

「僕は
走り続けてきた、
ばかみたいに
延々と」

〜 村上春樹 巻頭インタビューより

昨年11月のNumber Do ランニング特集「大人のラン」に続き、今回の第二弾は「100人が語るRUN!」。巻頭インタビューはランナー村上春樹のインタビュー。

板橋Cityマラソンが中止になって、まだ気持ちの整理がついていないところだったので、こうやって多くの人の「走ることに対する思い」を読むことができて、少し、いや結構気持ちが落ち着いた。

何があっても、なんだかんだ言っても、僕は走り続ける。うん。

走るの好きか? – 『風が強く吹いている』

風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)
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読了。泣いた。

内容云々については、上記のAmazonページを参照してもらうとして、僕個人の感想などを。(ネタバレはないかな、とは思うけど、気になる人は本作を読んでから、以下を読んだほうがいいと思います)

走ること、独りで走ること、仲間と走ること、何かの目標を持って走ること、ただ走ること。「走る」という行為には、その人によって色々な意味が込められてくるものだな、と個人的には思っているのだけど、本作は「走ること」にとにかく真剣に向き合っている。登場人物もそうだし、筆者本人からもその真剣さは伝わってくる。

一言でいうと本作は、「箱根駅伝を軸にした青春小説」っていうことになるのかもしれない。実際そういう内容なんだけど、僕はその表面的な物語の、その上というか周りに漂う、走ることに対する色々な思いが伝わってきて、読んでいる間ずっと胸が熱かった。そして、実際に泣いてしまった場面が何度もあった。

最近走ることがとても好きで、僕の中で(というか大げさではなく僕の人生において)すごく大事なことになっているので、余計に響くんだ、きっと。

まだ2月だけど、本作は2011年のマイベスト小説。今年中に少なくとももう一回読もうと思う。そして、映画版も観てみよう。

風が強く吹いている スペシャルエディション [DVD]
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いま読んでいる本3冊

色々と忙しい日々だったりするけど、読書はやっぱりやめれないんです。

というわけで、今読んでいる本は以下の三冊。

風が強く吹いている

風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)
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自称「ランニング中毒男」の僕としては、読まずにいれない本。というか、どうしてこれまで読んでいなかったのか不思議なくらいの本。

なんというか、直球な青春小説なんだけど、それがまた面白い。読了したら、感想を書くとしよう。

そして映画版も気になる気になる。いま読んでいる原作を読み終わったら、観る。

風が強く吹いている スペシャルエディション [DVD]
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ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編

ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編 仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
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GTDは継続しているけど、最近Weekly Reviewを怠け気味なので、自分に喝を入れるためにも。

起業のファイナンス

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと
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なんというか、色々と思うところがあって勉強しようかな、と。

走り始めて走り続けるための俺的必携書3冊

以前からちょっとずつ走っていたけど、今年10/6に「毎日走る」決意をして以来、体調を崩したときや出張等でのっぴきならない事情があるとき以外は、ほぼ毎日走っている。

毎日走ろう、と決意した理由に「フルマラソン完走」と「出てきた腹を凹ませる」という二つの目標達成があるにはあったのだけど、今となってはその目標云々よりもただただ走るのが楽しい。

とはいえ、立てた目標は達成してこそ意味があるわけだけど、それも問題ない。「フルマラソン完走」は来年の3月の板橋Cityマラソン(旧名称:荒川マラソン)で目標達成予定だし、「出てきた腹を凹ませる」は、もう達成した。ほぼ毎日走り始めて3ヶ月で体重も体脂肪も腹囲も思いのほか減った。減りすぎかも、ってくらいに。

そんでもって、今はもう「ランニング中毒」と言っていいくらいの状態になっていて、走らないとどうにも落ち着かない、そんな毎日だ。いい毎日だ。

と、前置きはこのくらいにして、本題に移る。

走り始めて走り続けるための俺的必携書3冊

走り始める、走り続ける、そしてさらに走り続けるために、僕が思いっきり影響を受けた3冊を紹介したいと思う。

まずは、「走る技術」の決定版(だと僕が思っている)的な一冊。

「体幹」ランニング (MouRa)
» 「体幹」ランニング (MouRa)

本著を読んで「体幹」を意識して走るようになってから、自分でも明らかに走りが変わったのを実感している。そして歩き方も。走ること・歩くことに限らず、僕の身体の動かし方は、この本に出会う前と出会う後でまったく変わってしまった。

少しでも「走ろうかな」と思っている人はもちろん、走ることにあまり興味がない人でも読んだほうが絶対いい、と思いっきりお勧めできる一冊。本の前半で「体幹ランニング」のコアとなる部分が紹介されているし、全体を通してもとても読みやすい、というのもお勧めできるポイント。

ただ、この本を読んだあとは、かなりの確率で走る、または歩きたくなるので、そのつもりで。

そして、「体幹ランニング」について↑の本で学んで少しでも実践したあとの次に読む本としてお勧めなのが、同じく金哲彦さん著のこちらの一冊。

3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから (光文社新書)
» 3時間台で完走するマラソン まずはウォーキングから (光文社新書)

「3時間台で完走するマラソン」というタイトルだけど、これから走り始める人、そしてすでに走っている人にとっても、参考になる内容が盛り沢山。走る技術に限らず、
食事やダイエットに関しても書かれている。新書なので内容もコンパクトにまとまっているので、読みやすい。

ランニングに関する本はたくさんあるけど、僕の場合この2冊が思いっきりフィットしたので、これら以外の本は読んでいないし、これからも新しい本は必要ないかな、と思っている。時々この2冊を再読するだけで十分。

「走る技術」といった観点では上述した2冊で十分なのだけど、走り始めて走り続けるためには技術だけでは足りない。そのためには目標を立てるというのも大切だけど、「走り続ける」ためにはそれ以外の「何か」が大きく影響してくるんじゃないかなあ、と最近では思うようになった。

その「何か」は人それぞれだとは思うのだけど、それはある意味で「なぜ走るのか、走り続けるのか」ということを自問自答し続けることで見えてくるものなのかもしれない。そんな自問自答をしながら読む本として個人的にお勧めなのが、村上春樹が走ることについてただただ語っている本著。

走ることについて語るときに僕の語ること
» 走ることについて語るときに僕の語ること

フルマラソンもトライアスロンも本格的にやっている「小説家」村上春樹にとって「走ること」とはどういうことなのか。それが淡々と語られていて、別に何かの参考になるような内容ではないのだけど、なんだか引き込まれてしまう。あなたがランナーなら特に。

以上、『走り始めて走り続けるための俺的必携書3冊』でした。ここで紹介した3冊は僕自身おりに触れて再読したいと思っている。そして来年も再来年もその次の年も、僕はずっと走り続けていく、そういうわけだ。

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明日はクリスマスレッスン

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2年前の春から続けているKids English Class(こども英語クラス)では、毎年12/23にクリスマス会を行っている。

2年前と去年に較べて、今年は生徒数が減っているのでクリスマス会というよりもクリスマスにちなんだ内容のレッスンにすることにした。なので、昨年までやっていたプレゼント交換等も今年はなしにして、こちらからのプレゼントだけを用意。

そして今夜は明日のクリスマスレッスンに向けて、読み聞かせる絵本の準備をしたり、ビンゴゲーム用のカードを作ったり、「We wish you a merry christmas」のCDを確認したりと、色々と準備をしている。嫁さんと協力しながら。

年々、クリスマスっていう季節に鈍感になっていくばかりだけど、このクリスマスレッスンの準備をしてたり、レッスンのなかで子どもたちと歌を歌ったり絵本を読んだりすると、クリスマスだなー冬だなーそして年末だなーという季節感が、僕の中でぐぐっと上がる。なんだか、そういうのもいいもんだな、って思ったりもする。

ちなみに明日読む絵本のひとつはこれ。

Once There Was a Christmas Tree: A Magical Snow Globe Book
Once There Was a Christmas Tree: A Magical Snow Globe Book

熊のお父さんが自宅に飾るクリスマス用の木を森から切って持ってくるのだけど大きすぎるので、半分をきつねの親子に譲って、そしてきつねの親子もまたその半分を○○に譲って・・・、という結構心がほっこりするあったかストーリー。出てくる英語も簡単なものだし、絵もあたたかくて分かりやすいので、子ども達にもとても受けがいい絵本。CDがついていればもっといいのだけど、CD付きを見つけることができなかったので、自分の声で読み聞かせ。ここ数日せきが続いているので、さっき練習したときも読んでる途中にせきが止まらなくなってしまったのだけど、明日の本番では咳止めを飲んで何とか持ってくれるといい。

それにしても、2年前の春に英語を教え始めた子達が、最近とてもきれいな発音でテキストの歌を歌えるようになっていて、その成長っぷりに驚くとともに、何だかとても感慨深い。週に一回50分のレッスンなので、英語がぺらぺらになれるわけでは当然ないのだけど、僕が一番意識している英語の音を聞く力と発音する力はついてきているので嬉しい限りだ。

いま読んでる本 – 『デフレの正体』『夜想曲集』

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最近、読書の量が減ってきてしまっているなあ、と思ったりしたので、以下の2冊を読み始めた。

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く

デフレの正体  経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)

いたるところで絶賛されている本著。まだ読み始めたばかりだけど、かなり引き込まれる内容。経済のことはあまり良く分かっていないけど、TVや新聞、インターネット上の情報のみを鵜呑みにしてしまうのは危険、ということが分かる。自分でアクセスできる生データから経済を考えることが大事、ということ。

夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語

夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語

カズオ・イシグロの代表的な作品『わたしを離さないで』を数年前に読んでえらく感動したことを覚えているけど、それ以来のカズオ・イシグロ作品。著者初の短編集。短編小説は結構好きなので、楽しめている。何というか、作品に漂う空気感のようなものが、すごく好きなんだよなあ。

ワンピース漬けな夜

ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 59 (ジャンプコミックス)

連載開始当初から読んでいるワンピース。

ひとつの大きな山場というか転換点を終えて、次の展開に向けて4週間の連載休止だったけどいよいよ来週から再開するんで、というわけでもないのだけど、ここのところ嫁さんと2人でワンピース漬けな夜を送っている。

嫁さんはワンピース初体験なので新鮮に楽しんでいるし、既に全部読んでいる僕は1巻から再読して、色々と新たな発見をしている。黒ひげが「異形」と呼ばれる理由とはもしや・・・とか想像して勝手に盛り上がってる。

というわけで、来週からの連載再開を心待ちにしつつ、今夜もワンピース漬けである。ちなみに今はウォーターセブン編。

漫画 on Webで「海猿」全話無料公開中(期間限定)

映画「THE LAST MESSAGE 海猿」公開を記念して、漫画 on Webにて「海猿」全話が今日(9/15)から1ヶ月限定で無料公開中!

Shades

Twitter / 佐藤秀峰: 「海猿」全119話、期間限定で無料で公開中です。大変 …

なんとも太っ腹、というか豪快な企画だなあ。

早速読み始めたのだけど、時々ページが表示されなくなるのは、アクセスが集中しているから、なのかな。

「海猿」、面白い。iPadでも読む事ができるし、これは一気読みしてしまう。

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