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出張には、やっぱり「ひらくPCバッグ」がいい

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リュックがやっぱり一番楽だし、腰にも来ない、ということで、PCを持って出かけるときは、最近はINCASEやPatagoniaのリュックを使うことが多い。

が、出張にはやっぱり「ひらくPCバッグ」がいい。

いくつか理由はあるのだけど、

・荷物の取り出しが圧倒的に楽。
出張中、特に飛行機の移動では、パスポートや書類を取り出すことも多いので。あとは、カメラもね。

・かさばらない。
リュックタイプはそれなりにかさばる。「ひらくPCバッグ」は搭載できるものの数やサイズはリュックタイプに負けないかそれ以上なのだけど、かさばらない。カフェやラウンジ、そして飛行機内では、このかさばらない感がすごい助かる。

・移動中、ホテル、オフィス、どんな場所でも、「ひらくPCバッグ」を開けば、そこに必要なものが常に同じ状態であって、かつアクセスが容易。
これは、まさに「ひらくPCバッグ」の特徴そのものなのだけど、出張中にはこの特徴は本当に大きい。「ひらくPCバッグ」買ってよかった、と思う瞬間である。

というわけで、今回のイスラエル出張でも、「ひらくPCバッグ」は大活躍である。

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2014年に買ってよかったもの

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SIGMA dp2 Quattro, F5.6, 1/200s, ISO:100, +0.7EV

さてと今日は大晦日、というわけで、今年買ってよかったものなどをリストアップしてみる。といっても、そんなに数はないのだけど。

SIGMA dp2 Quattro

SIGMA dp2 Quattro

SIGMA DP2 Merrillに特に大きな不満があったわけではないのだけど、このQuattroシリーズの独特な形状でガシガシ撮ってみたい、と思ったし、高感度やJPEG等、より扱いやすくなり、カジュアルにFoveonセンサーの空気感を楽しめそうだな(実際楽しめている)、というわけで、結局発売日に購入したSIGMA dp2 Quattro。

他のメーカーのカメラに較べると、まだまだ取り扱いやすくはない部分はあるけれど、Foveonセンサーで写し出される空気感が僕は好きすぎるので、(色々と気になるカメラはありつつも)やっぱりこのカメラ、そして昨年買ったSIGMA DP3 Merrillがメイン機。

と言いつつ、SIGMA以外でフルサイズで気になるカメラも出てきたので(SONY α7IIとかね)、それはそれで考えちゃってるわけで。

【参照】
» SIGMA dp2 Quattroがやってきた #dp2quattro | hey hey heydays*
https://heydays.org/2014/07/sigma-dp2-quattro-1st-impression.html
» #dp2quattro | Search Results | hey hey heydays*
https://heydays.org/?s=%23dp2quattro

MacBook Pro Retina 15-inch (Late 2013)

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買ったきっかけ、というか動機としては、主にSIGMAのカメラ(DP2 Merrill, DP3 Merrill)のRAW現像やRetinaでの写真閲覧、その他写真関連の使用用途だったのだけど、それ以外にも仕事でメインとして使ったり、ブログ書くのにももちろん使ったりと、本当買ってよかったと思える一台。全く後悔するところがない。買った時点ではほぼ最高スペックのものを購入したので、ながーく使っていける、というのも満足感が高い理由のひとつでもあったり。

【参照】
» MacBook Pro Retina 15-inch (Late 2013)がやってきた
https://heydays.org/2014/01/macbook-pro-retina-15-inch-late-2013.html

Nespresso

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そこまでこだわりがあるわけではないのだけどコーヒーが好きで、1日数杯飲むので、前から欲しいなあ、と思っていたNespressoを今年ついに購入した。

買ったのは、ミルク加熱・泡立て器「エアロチーノ」付きのこちらのモデル。

B00FO3V0AM
» Nespresso U(ユー) バンドルセット オレンジ D50OR-A3B (Amazon)

毎朝の一杯が目覚めに最高だし、エアロチーノで泡立てたミルクと作るラテもまた美味しい。キャラメル風味の「Caramelito」で飲むラテもまた最高。

カプセルはそれなりの値段はするけど、Nespressoを購入してから、外でコーヒーやラテを飲むことがぐっと減ったのでね、まああまり気にしていない。

バランスボール

写真は特に撮ってないのだけど、健康面的なことからいって、今年買ってよかった、って一番思うのが、バランスボール。

買ったきっかけは、エクササイズ目的ではなくて、腰痛対策。

数年前にギックリ腰をやって以来、腰痛がひどくて、年に一、二度はギックリ腰だったり歩けないくらい腰痛がひどかったり、という状態でそれがなかなか改善しなかったのだけど、何かでバランスボールが腰痛に効くというのを見かけたので、試してみようってことで。

買ったのが、8月くらいだったのだけど、結果、歩けないほどの腰痛は今年は一度もなかった。腰痛対策として、腹筋や背筋、そして体幹を鍛えるのがいい、というのも聞いていたので、普段から体幹トレーニングや腹筋をやっていた、というのももちろんあると思うのだけど、バランスボールを導入した効果も大いにあった、と思っている。

というのも、週に何日かは家で仕事をしているので、自宅勤務のときはずっとバランスボールに座りっぱなしだったので。最初のうちは、腰に違和感を感じたりもしてたのだけど、姿勢をかなり意識して座るようにしたら、腰の違和感は落ち着いてきた。これは多分、筋力が徐々についてきた、というのもあっただろうし、あとはやっぱり姿勢は大事なんだなと。

ただ、バランスボールに座りっぱなしだと、やっぱり疲れてくる。なので、身体を休めたくなるし、そのついでに身体を伸ばしてストレッチしたり、と程よい感覚で息抜きもできる。これは、バランスボールを普段の椅子代わりに使うようになって気づいたことで、個人的にはいい習慣だなと。

高価で座りごごちのいい椅子は、座り心地がいい分、ずっと座っていれてしまうので、それが逆に腰痛の原因になったり、根を詰めすぎてストレスの原因になったりもするんじゃないか、と思ったりもした。

というわけで、バランスボールは個人的には本当にいい買い物だったし、いい習慣になったけど、これはあくまで個人の感想なので、もし興味がある人は、「バランスボール」「姿勢」「効果」とか、そのあたりのキーワードで検索して、色々と調査した上で、試すことを強くお勧めする次第。

バランスボール自体は何でもいいと思うのだけど、サイズは気にしたほうがいいかな。特にエクササイズ目的というよりも、僕のように椅子代わりに使いたい、という人は、自分のデスクの高さとかとの兼ね合いもあるので。

参考までに、僕が買ったのはこちら。

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» ALINCO(アルインコ) エクササイズボール 65cm EXG025 【文字色指定不可】 (Amazon)

というわけで

2014年に買ってよかったのもの、他にも色々とあるにはあるけど、厳選してみた。特にバランスボールは、買ってよかったよなあ。腰痛も改善されたし、姿勢も良くなったし、腹筋/背筋/体幹が鍛えられてる。健康第一。元気が一番。

(追記)

このエントリーを書き終えて、アップしてから、もう一つ、買ってよかったものを書くのを忘れてしまいっていたのに気づいた。

インイヤータイプのノイズキャンセリングヘッドホン『BOSE QC20i』、これも本当買ってよかった。仕事中も移動中も、大活躍。特に飛行機での移動は、これなしではもう考えられない。

【参照】
» BOSE QC20iを買って一ヶ月ちょっとで壊してしまったのだけど、無償交換してもらった。BOSEの神対応に感謝。 | hey hey heydays*
https://heydays.org/2014/05/bose-qc20i.html

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SIGMA dp2 Quattro, F2.8, 1/60s, ISO:400

iPhone 6 Plusで月空を思いっきりアンダーで撮ったら、好みな雰囲気で撮れて満足した

タイトルで言い切った!

夜の犬散歩中に、月空がきれいだったので、iPhone 6 Plusで撮ってみた。

▼まず、何も露出変更等せず、オートでそのまま撮る。

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実際の見た目に近いし、よく撮れてるなあ、と思うのだけど、ここから露出をアンダーにしてみる。

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iOS 8から、ピントを合わせた後に画面上で上下にスワイプすることで、露出を+/-補正出来るようになって、本当便利になった。個人的にはこの露出補正機能をかなりの頻度で使っているわけで、このシーンでも↓向きにスワイプして露出をアンダーに持っていった。

この露出補正機能、ピント枠右横にある露出補正マークをタッチして上下移動させる、というのではなく、画面上のどこでもいいから上下にスワイプすることで露出補正できる、というところが特に使いやすい部分かな、と。

▼んで、露出をアンダー補正して撮ってみたのがこちら。実際の見た目よりも大分暗いイメージだけど、こういうアンダーな写真は好み。

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▼さらにアンダーにしてみると、月の形が見えるくらいになった。

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ここまでくるとアンダーすぎかなあ。まあ、きらいではないです、こういうのも。

iPhone 6 Plus (Space Gray, 128GB, au版)がやってきた

Apple iPhone

9/12の予約開始日に速攻でauでWeb予約していたiPhone 6 Plusを、発売日の昨日9/19にゲットした。

モデルはauのiPhone 6 Plus Space Gray 128GB。画面サイズ4.7インチの6と、5.5インチの6+、どちらにするか、と悩みそうなところではあるのだけど、僕はあまり迷わず、というか深く考えずに6+にした。なんだろな、せっかく買うなら(スペック的に)一番いいやつ、って考えたような気もするし、4.7インチの6だと、これまで使っていた5sとあまり使い勝手具合は変わらないかな、と思ったりもしたような。

まあ、でも決め手となったのは、こういういわゆるファブレットと呼ばれるサイズのものはこれまで使ったことなかったから使ってみたかった、というのと、6+のほうが写真も動画もよりよく撮れそう、そしてスペック的にはディスプレイも6より奇麗、っていうところあたり、かなあ。

と、買うまでの話はこれくらいにして、以下にざざっとファーストインプレッション的なことを羅列してみる。

・画面サイズ、そして本体サイズというか面積は、分かっていたことではあるけど、でかい。このでかさは、見た目的にも使い勝手的にもかなりインパクトある。

・誰かが、これはiPad nanoだ、というようなことを言っていたけど、まさにその通り、かなと。特に、ホーム画面が横画面に対応していたりとか、メールアプリやSafariも横画面バージョンがあったりとか、この辺りはiPhoneではなく、iPad的な使用感。

・かと言って、両手じゃないと使えない、というものでもなく、片手でも使える、というか取り扱えるし、ズボンのポケットにも入るし、というわけで、画面インターフェイスはiPad的だけど、フィジカル的な取り扱い感はiPhoneに近い、という感じ。

・個人的にはiPadでは横画面で使うことが多かったので、6+の横画面インターフェイスが結構使い心地がいい。6+用の(あるいはiPad的な)横画面バージョンのインターフェースに対応しているアプリは現時点ではまだ少ないかなという印象だけど、今後対応されていくとは思うのであまり心配はしていない。

・横画面バージョンのインターフェースにまだ対応していないアプリは、画面レイアウトは従来通りとなっていて、6+の解像度に合わせてスケーリングして表示されるので、6+のディスプレイに余白が出来たり、ということはない、のだけど、単純にズームされているだけなので、ちょっとだけ文字がぼやけているし、キーボードサイズも拡大されているので、入力が若干しづらい。なので、画面レイアウトが6+に対応したアプリがこれからもっと出て来ることに期待。

・モノとしての質は、さすがにApple製品、ということで非常に高いかなと。画面は大きくなったけど、大分薄くなってるので、スッキリ感があるし、枠部分に丸みがあるので手になじむ。

・とはいえ、5.5インチはさすがに大きくて、片手で持っていると少し持ち替えただけで手から滑り落ちそうになることもちょいちょいあったりも。なので、自然に両手で持ちたくなって、そうなると自然に両手で操作するようになる。単純に見てスワイプだけしているなら片手でもいいけど、文字入力したり、片手では指の届かない部分のボタンやリンクをタッチする際には両手持ちが無難かなあ。

・カラーはiPhone 5、5sと同様Space Grayにしたのだけど、個人的には背面のカラーやデザインよりも表面のボディ/ベゼルカラーが黒である、ということが重要だったりするので、結局のところSpace Gray一択になってしまうのだよね。背面のデザインは、iPhone 5sのツートンカラーのほうが好み。素材感は相変わらず、いい。

・両手操作が無難だけど、ホームボタンをダブルタッチして画面をそのまま下にスライドさせる、という片手操作サポート機能もあるので、片手で操作したいときはこの機能もよく使う。ちなみにこのスライド機能は、富士通のARROWSスマートフォンでは大分前(去年のモデル)から搭載されていて、個人的にも便利に使ってました。

» 【ARROWS NX F-06E】スライドディスプレイがやっぱり便利 | hey hey heydays*

・カメラが大分良くなって、6+ではさらに光学式手ブレ補正が搭載されている、ということで、かなり期待していたのだけど、何枚か軽く撮影してみて、これは期待を裏切らないな、というのが最初の感想。これから色々なシーンで撮影してみたいと思ってるけど、あらゆるシーンで充分な質の写真が撮れる万能カメラとして活躍してくれそう。最近メインカメラとして普段使用しているSIGMA dp2 Quattro、主にブツ撮り用として使用しているDP3 Merrill、そしてiPhone 6 Plus、ARROWS NX F-05Fという組み合わせで、しばらくはやっていけそうかな、と。

以下、iPhone 6 Plusで撮った写真を何枚か。よく写ってると思う。

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というわけで

とりあえずのファースインプレッションってことで、思いつくままに羅列してみて、なんかまだ色々と感想は次々と出て来るのだけど、キリがなくなるので、今日のところはこの辺りで。もうしばらく使いながら、色々とレビューや感想をエントリーしていく、かも。

↑で書いた以外で、購入して二日目の感想としてまとめると、画面でかい、しかし超きれい、そして、まあ何はともあれこのファブレットサイズのiPhone 6 Plusを取り扱っていくにはもう少し慣れが必要だな、ということと、取り扱いには慣れが必要だけど、画面サイズ自体には目が慣れてきて、もう既にiPhone 5sの画面サイズが小さく物足りなく感じ始めている、ということ。

あと、取り扱いに慣れてきたとしても、やっぱりこのサイズはiPhone 5sに較べて、落とす可能性が高そう、ということで、ケースやカバー、保護ガラスも物色中。いずれにしてもかさばるっちゃーかさばるサイズだし、これまで使ったことのない、手帳タイプのケース/カバーでもいいかなって思ったりもしている。

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See also

» Apple – iPhone 6

“Perspective” by Apple – “Here’s to those who have always seen things differently.”

昨日の「Apple September 2014 Special Event」で冒頭に流れた動画「Perspective」。イベントは当日ライブで観ていたのだけど、配信の調子なのか、うちの回線なのか分からないけど、ライブ配信をあまりちゃんと観ることができなかったので、YouTubeにあがっていた動画をじっくりと観て、その動画内で出て来るメッセージを書き留めてみた。

Here’s to those who have always seen things differently.

The ones who follow a vision, not a path.

Where others perceive first as valuable, you value the first thing that actually matters.

While others distracted by the new, you focus on the significance of a whole new take.

Even before you could see how, you never doubted we would change things.

And then we did. Together. Again and again.

Relentless optimism is what moves the world forward.

So, keep seeing things differently.

Keep trusting there is always another way, a better way, a bigger way.

One that lifts up humanity. Breaks down our barriers. And heals the landscape.

You are the difference between the world as it was and the better place it will become.

And different is one thing about us that will always be the same.

» Apple – Perspective – YouTube

あらためてこのメッセージを読んでみて、Appleという会社の哲学というか考え方、想い、あるいはまさに”Perspective”は一貫してるんだなあ、と感じた次第。

そんでもって、今回僕はこのイベントを観るまでは、発表が噂されていたディスプレイが大きくなる新iPhoneも、時計も、どちらにもあまり惹かれていなかったし今回はどっちもスキップしてもいいかな、と思ってさえいたのだけど、実際にイベントで発表されたあとは、「iPhone 6 Plusの容量は128GBで決まりだけど、カラーはどうしようかなー」「Apple Watchは、どのモデルにするかなー」って買うことを前提に悩み始めていて、我ながら困ったものだ。楽しいのだけどね。

See also

» Apple September 2014 Special Event
» Apple – iPhone
» Apple – Apple Watch

Google/Gmailから『Important Notice』がきた

今朝、iPhoneのGmailアプリでいつも通りメールチェックしようと思ったら、Googleからの『Important Notice』がでかでかと表示されていてびびった。これ、スマートフォン用のGmailアプリだけに表示されていて、MacのSafariからWeb版Gmailにアクセスしても表示されてなかった。『Important Notice』だったら、Dismissするまではどこからアクセスしても表示すべきだと思うのだけど。

Gmail important notice 20140129

『Important Notice』の内容は以下。

You may have been impacted by a recent issue in Gmail that inadvertently caused some actions (e.g. delete, report spam) taken while viewing a message to be applied to a different message. The issue occurred between January 15 and January 22 and is now fixed.

We encourage you to check your Trash and Spam folders before February 14, 2014 for any items you did not intend to delete or mark as spam and move them back to your inbox. We apologize for any inconvenience.

こんな問題が起きていたのね…。知らなかった。

で、こんなこと言われたら気になるし、大事なメールが削除されてたりSpamにマークされてたりすると実際困るので、そのままiPhoneのGmailアプリでチェックしようと思ったのだけど、結構なメッセージ量があったので、MacのSafariからWeb版Gmailで以下のような感じで期間指定して検索してみた。

in:Spam date-begin:2014/1/15 date-end:2014/1/22
in:Trash date-begin:2014/1/15 date-end:2014/1/22

結果、重要なメールは削除またはSpamにマークされてなかった。一安心。

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SIGMA DP2 Merrill, F2.8, 1/10s, ISO:160

MacBook Pro Retina 15-inchはバックパック(INCASE NYLON COMPACT BACKPACK)で持ち歩くことにした

2014-01-28 18.08.52-2

先日購入したMacBook Pro Retina 15-inchは、家で写真関連アプリ(Abobe Lightroom、Photoshop等)をガシガシ使ってもいるのだけど、仕事用としてもメインマシンとして使っているので、仕事で出かけるときは持ち歩いている。

最初、これまで通り『ひらくPCバッグ』に入れて出かけてみたところ、これまで使っていたMacBook Air 13-inchを入れていたときと較べて、当たり前だけど結構重くなった。とはいっても、特に問題ないかな、と思って出かけてみたのだけど、移動していると結構きつい。肩がけしているベルトが大分くいこむし、そういうのを意識していると何というか姿勢がうまく決まらなくて、そうこうしているうちに腰がきつくなってきた。僕は腰痛持ちなので、やっぱりMacBook Pro Retina 15-inchを肩掛けバッグである『ひらくPCバッグ』で持ち歩くのはきついな、ということで、以前使っていた『INCASE NYLON COMPACT BACKPACK』を引っ張りだしてきて、こいつを使うことにした。

» Incase Japan / Nylon Compact Backpack

「人間工学に基づいた」デザインというだけあって、やっぱりこのバックパックは快適。ただ、バックパックなのでバッグの中身の取り出しやすさは『ひらくPCバッグ』には当然適わない。この辺りは腰への負担軽減と取り出しやすさ、どっちを取るか、という話で、僕としては腰への負担はできる限り減らしたいので。

こんなことを考えていたとき、ちょうど同じような話がネットで話題になっていた。結構、肩掛けカバンでやられてる人がいるんだなあ、と。このまとめのなかでは、INCASE Nylon Compact Backpackをおすすめしている人もいた。それ以外にも、色々なバックパックが紹介されていて興味深い。

» MacBook Proを入れるのにおすすめバックパック – NAVER まとめ
» 重い鞄の斜めがけで椎間板ダメージ疑惑とバックパックのススメ – Togetterまとめ

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SIGMA DP3 Merrill, F8, 1s, ISO:100, Monochrome

(インケース)INCASE NYLON COMPACT BACKPACK (ナイロンコンパクトバックパック) 55302 BLACK 15インチのMacBook Proまで対応 [並行輸入品]
» (インケース)INCASE NYLON COMPACT BACKPACK (ナイロンコンパクトバックパック) 55302 BLACK 15インチのMacBook Proまで対応 [並行輸入品]

MacBook Pro RetinaのUSキーボードカスタマイズメモ

2014-01-20 10.47.56-2

先日購入したMacBook Pro Retina 15-inchはUSキーボードにした。見た目がJISキーボードに較べて大分スッキリしたので、使っていてこれまた気持ちいい。各種単語キーの配列の違い等もすぐに慣れて、思いのほかすんなりとJISキーボードからの乗り換えがうまくいっているなあ、という感じているところなのだけど、より使いやすくするためにいくつかカスタマイズをしているので、備忘録的に書いておこうかな、と。

システム環境設定のキーボード設定からCaps LockキーをControlに変更

まずは、OSのシステム環境設定で、以下のような内容でキーアサインメントを変更。

※System Preferences > Keyboard > Modifier Keys…

SystemPreferences Keyboard

USキーボードのCaps Lockキーは、JISキーボードのControlキーと同じような位置(左手小指の位置)にあるので、Caps LockキーをControlに変更。
個人的には特に「Control + H」(カーソルの左側の文字を削除)とか「Control + A」(現在の行/段落の先頭に移動)辺りの、Controlキーと組み合わせたキーボードショートカットをよく使うので、この変更(Caps Lockキー → Control)は必須カスタマイズ。

【参照】
» OS X のキーボードショートカット

で、USキーボードの左下から二番目に配置されているControlキーをCaps Lockに変更。実際のところ、Caps Lockキーってほとんど使う機会はないのだけど、一応。

あと、細かいところだけど、Caps Lockに変更されたControlキーを押下すると、ちゃんと元々のCaps LockキーにあるCaps LockライトがOn/Offされる。

『KeyRemap4MacBook』でその他カスタマイズ

OSのシステム環境設定でカスタマイズできる内容は限られているので、OS X用のキーボードカスタマイズツール『KeyRemap4MacBook』でカスタマイズ。

» KeyRemap4MacBook – OS X用のソフトウェア

▼カスタマイズした内容がこちら。

KeyRemap4MacBook

Change Fn Key > Fn to Command_L

USキーボードの左下にあるFn(Function)キーをCommandに変更。Commandキーと組み合わせた各種キーボードショートカットを、左手小指でCommandに変更したFnキーを押しながら使いたいので。

Change Option_R Key (Right Option) > Option_R to Fn

右側のOptionキーをFnに変更。この変更は、主に「Fn+Delete」でカーソルの右側の文字を削除する用に。「Control+D」でも同様の動作ができるので、実際のところはあまり使うことはないのだけど。

Emacs Mode

↑のシステム環境設定のところでも書いたControlキーと組み合わせたキーボードショートカットを多用しているわけだけど、いくつかのアプリケーション(例: Microsoft Office for Mac)では動かないキーボードショートカットもあるので、この設定をしておくと動くようになる。

※こちらの記事を参考にしました。
【参照】
» Macで“control+H”を使うようになったら世界が変わった : tidestar

色々と設定できるのだけど、僕の場合は以下の設定のみでひとまずOK。

・Control+D to Forward Delete
・Control+H to Delete
・Control+PNBF to Up/Down/Left/Right

For Japanese

JISキーボードでは、スペースキーの左に「英数」、右に「かな」というキーがあって、それぞれのキーを一度押下するだけで入力モードを変更できて、その操作に慣れてしまっているので、同様の操作ができるようにカスタマイズ。

入力モードの変更は「Command+Space」でもできるのだけど、このカスタマイズをしたほうが使いやすい。

というわけで

以上のカスタマイズで、かなりUSキーボードが使いやすくなった。『KeyRemap4MacBook』ではもっと色々とカスタマイズできるようだけど、ひとまずはこんな感じでもOKかな。

それにしてもUSキーボードはやっぱり見た目がスッキリしていて気持ちいいし、記号キー等の配置も慣れるとJISキーボードよりも使いやすくもなってきた。ちょっと迷ったりもしたけど、今回USキーボードにしといてよかったよかった。

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SIGMA DP2 Merrill, F2.8, 1/15s, ISO:100, -1EV

MacBook Pro Retina 15-inchの解像度は「Best (Retina)」(1440×900)で使っていくことにした

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SIGMA DP2 Merrill, F2.8, 1/125s, ISO:100

先日購入したMacBook Pro Retina 15-inch (Late 2013)のディスプレイ解像度は「2880×1800」であるのだけど、この解像度がそのまま画面に表示されるのではなく、標準では「1440×900」が見た目の実効解像度として設定されている。

「システム環境設定」 > 「ディスプレイ」からその設定を確認できるのだけど、標準では「ディスプレイに最適」が選択されていて、これが「1440×900」相当の実効解像度となっている。または、「変更」(スケーリング機能)オプションを選んで選択できる疑似(スケーリング)解像度のなかから「最適(Retina)」を選んだ場合でも同様に「1440×900」相当の実効解像度。

「1440×900」相当の解像度はMacBook Air 13-inchと同じで、画面の表示領域は変わらない、ということになる。ただ、MacBook Pro Retina 15-inchの液晶パネル自体の解像度は「2880×1800」となっているので、実効解像度(=画面表示領域)は同じでもRetinaのほうが高精細でより滑らかで奇麗な画面になっている、というわけで。

で、多少画面の繊細さが損なわれても、せっかくなのでもっと画面表示領域を広く使いたい、ということを思ったりもした。MacBook Pro Retinaでは他の疑似解像度も選択できるようになっているので、その他の疑似解像度がどの程度の表示領域になるのか、というのを確認してみた。

以下、このブログを各疑似解像度で表示してみたスクリーンショット。

擬似解像度「1024×640」 ※文字を拡大

一番文字が大きくなるのだけど、画面表示領域は一番狭い。

01 1024 640

擬似解像度「1280×800」

二番目に文字が大きくなる、が画面表示領域も「最適(Retina)」よりも少し狭くなる。

02 1280 800

最適(Retina)解像度「1440×900」

15-inch Retinaに最適な疑似解像度で、最も奇麗に表示できる。表示領域はMacBook Air 13-inchと同等で狭くも広くもなく、文字サイズも含めて個人的にはほどよい感じかな、と。

03 best for retina

擬似解像度「1680×1050」

画面表示領域を「最適(Retina)」より少し拡大。より多くの情報を表示できる。文字サイズは小さくなるけど、許容範囲かな。

04 1680 1050

擬似解像度「1920×1200」 ※スペースを拡大

MacBook Pro Retina 15-inchで設定できる最大の画面表示領域がこれ。かなり多くの情報を表示できる。このスクリーンショットでは他の疑似解像度との比較のためにSafariの画面しか開いていないけど、他のアプリ等もいくつかまとめて一画面に表示できるので、使い方によってはより多くの情報を表示できるこの疑似解像度は便利かも。

05 1920 1200

僕が選んだのは「最適(Retina)」

色々と試してみた結果、擬似解像度「1920×1200」では表示領域は広いけど文字が小さすぎるので、「最適(Retina)」の一つ上の擬似解像度「1680×1050」が程よいかなあ、と思い一日ほどそれで使ってみた。が、あまり「最適(Retina)」(1440×900)との使い勝手的な差を感じなかったし、やっぱりせっかくなのでRetinaディスプレイを最大限奇麗な状態で使いたいよね、ということで「最適(Retina)」(1440×900)に落ち着いた。僕の場合、一画面に多くのウィンドウを開く、という使い方はあまりしないので、そこまで広く表示する必要もないというわけで。

ただ、アプリによってはより広い表示領域のほうが作業しやすい(特にLightroomやPhotoshop等の写真関連アプリ)ものもあるにはあるのだけど、そういうアプリを使うときは設定を変更すればよいので、問題は特にないかな。

See also

» MacBook Pro Retina 15-inch (Late 2013)がやってきた | hey hey heydays*

MacBook Pro Retina 15-inch (Late 2013)がやってきた

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昨年5月頃に、自宅のRAW現像/写真管理環境をリニューアルしたくなってきたってなエントリーを書いていて、どういう環境にしていくか、と考えていたいくつかのオプションのなかで「MacBook Pro Retinaを導入する」というのがあった。

それから、Apple Storeに行くたびにMacBook Pro Retinaを触って見てみて、やっぱりRetinaディスプレイは美しいなあ、SIGMA DP2/DP3 Merrillで撮った写真はこのディスプレイで観たいなあと思い続けていたなか、昨年後半にMacBook Pro RetinaにHaswellが搭載されて刷新されたということや、4年ほど前に購入したiMacメモリを追加したとはいえSIGMA Photo ProやAdobe Lightroom/Photoshopを使い倒すにはパワー不足になってきたこと、そして今年はこれまでよりも写真をもっと色々と楽しんでいこうと考えていることもあり、何となく自分のなかで「機は熟した」みたいな気分にもなったので、年明けにMacBook Pro Retina 15-inch (Late 2013)を購入した。

購入したのは、独立GPUが搭載された上位モデル。かつ、これまでApple製品を数多く使ってきた経験のなかで、とにかくスペックが高いものを買っておくと、長く使えて結果としてコストパフォーマンスも高い、ということを感じているので、CPUも2.6GHzクアッドコアにアップグレード。ストレージはアップグレードしたとしても1TBで、いずれにしても外付けHDDは必須になるので500GBのままで。

これだけのスペックであれば、3年は使える、かなと思う。いや、もしかしたら4年はいけるかも。既に色々とセットアップは完了していて写真の管理や編集も含めて使い始めているけど、Retinaディスプレイの美しさはもちろんのこと、スピードがもう何というか、異次元。これまでiMacでやっていた、Merrillで撮影したRAW画像現像(with SIGMA Photo Pro)は何かパラメーターを変えるたびにそれが画面に反映するのにそれなりに待ち時間があったりしたのだけど、MacBook Pro Retina (Late 2013)ではそういう待ち時間はほとんどなし。フラッシュストレージなのでファイルの読み込みも書き込みもサクサク。その他、Adobe LightroomもPhotoshopも、SafariでのWeb閲覧も、仕事で使っているMicrosoft Office for Macの各ソフトの動きも、もう何をするにも快適。Retinaディスプレイの美しさも相まってこれまでとは全く別次元での体験となっております。いやあ、買ってよかった。ほんとに。

開封写真

最近は開封の議的なエントリーは書いていなかったのだけど、なんだかんだで僕の中では待ちに待ったMacBook Pro Retinaというわけで、開封の写真を撮ったので今更感が漂うのは分かりつつ、自分メモ的な感じでアップしておこうかな、と。

※カメラ: SIGMA DP2 Merrill

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