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『Touch the Alphabets』も面白い

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少し前にはまっていたiPhone/iPod touch/iPad用のゲーム『Touch the Numbers』のAlphabet版が無料でリリースされていたので、早速試してみた。

『Touch the Numbers』がランダムに並べられた1~25の数字を順番にタッチしていくというのに対して、『Touch the Alphabets』はその名前から容易に予想できる通り、アルファベットをAから順にタッチしていくというゲーム。ただアルファベットは26文字あるので、A~YまでタッチしたあとにZがランダムに表示されるので、それをタッチしてクリア、と少し違う内容になっている。

アルファベットを順にタッチしていくというシンプルな内容のゲームだけど、数字をタッチしていくよりもかなり難しい、というか時間がかかる。かなり慣れていったとしても、アルファベットの方が難しいんじゃないかなと思う。誰でもそうなのかどうかは分からないけど、僕の場合数字を追っていくほうが速いみたいだ。たぶんこれが「ひらがな」とかになっても、同じように数字より時間がかかってしまうような気もする。

それにしても、こんなふうにシンプルだけど長く楽しめるゲームはすごいな、とつくづく思う。そしてこんなゲームが大量に存在するApp Storeはやっぱりすごいプラットフォームなんだな、と今更ながらに思うのだった。

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iPadを裸で使う

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これまで、iPadにはアップル純正ケースをつけていたのだけど、今日なんとなくふと思い立ち、ケースをつけずに使い始めてみた。結果、使い勝手がここまで変わるものかと、ちょっと驚いている。概ね、ケースなしのほうが僕にはフィットしているように思う。

ケースなしにしたことで、以下のような変化が。どれもこれも単純な変化だけど、単純なだけに重要な気がしないでもない。

  • 小さくなった
  • 軽くなった
  • 音量調節ボタン、向き固定スイッチ、スタンバイ/電源ボタンが操作しやすくなった

上記に加えて、縦位置で使うことが増えたというのもある。というよりも、向きをあまり気にしなくなったというべきか。iPadを横向きにしたときに傾きをつけることができる純正ケースをつけていると、どうしても横位置で使うことが増えてしまう。

また、縦、横、どちらで使うかはアプリやその場面場面で決まるものだけど、正しい縦位置の向き、横位置の向きというものがあるわけではない。なのに、純正ケースをつけているとそこの自由度が落ちてしまう。それが何だかもったいなかったんだな、とケースなしで使ってみて気付いた。

というわけでケースなしでiPadを使うことにした。背面に傷はつくだろうけど、個人的にはアルミやステンレスにつく傷は「味」だと思っているので気にならない。けど、ガラス面につく傷は「味」にはならず、傷のままなので、液晶保護シートは引き続きつけて使うかな。

紙の地図はもう買う理由が見当たらない

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iPadのマップアプリは、本気でナビとして使える、という話など。

iPadにデフォルトではいっている地図アプリはGoogle Mapのデータを使っている。ネットに繋がっていれば指で容易に拡大縮小できて、検索も簡単な地図なので、もう紙媒体の地図は全く必要ない。

そのうえ、Google Mapがサポートしている経路検索もできるので、十分にカーナビ代わりになる。音声案内にはさすがに対応していないけど、元々カーナビを持たない僕にとっては、全然問題ない。

さらに、3G版のiPadにはGPSとコンパスが内蔵していて、現在地の表示がやたら正確だし、マップアプリをコンパスモードにすれば、カーナビのように自分が進む方向を常に向くことが出来る。もし、地図は常に上が北になっているほうがわかりやすいという場合は、そういうモードもある。僕は個人的には後者のほうが分かりやすい。

このマップアプリのこともその要因のひとつだとは思うけど、iPadを持って外出すると変な安心感がある。特に僕が持っているのは3G版なので、ふと思いついたときにいつでもネットにつなげることができるというのは、思いの外快適。何か調べたいときに、iPadでさくっと調べることができて、画面も大きいので、嫁さんと二人のときは、ふたりでその画面をみてあーだこーだ言うことできる。

ちょっと話がずれたけど、とにかくマップアプリ on iPadは本当に使える。早くiPadの車載キットが出てきて欲しい、と思うのである。

海外出張にiPadを連れていく

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明日から1週間のサンフランシスコ出張。約一か月前に二週間の出張から帰ってきたばかりなので、何だか「またか」という感じである。

海外出張は年に何度か行く必要があるので、だいぶ慣れてきてはいるけど、iPad購入後初の海外出張ということで、色々とiPadの準備をしてみた。

  • Music: これまでiPadに音楽は入れていなかったのだけど、この機会に。
  • Video: いくつかのDVDをiPadに落としてみた。簡単にできるもんだ。
  • Books: iBooks、i文庫 HD、その他電子書籍Appなど。
  • Photos: 家族との写真をたくさん。
  • Game: 色々と。
  • Instapaper: 気になるブログ記事等をInstapaperに「Read Later」しといた。

と、長時間のフライトでも飽きることのないよう、たっぷりとコンテンツを入れておいた。これらのコンテンツをBose QC15(ノイズキャンセリングヘッドフォン)をつけて静かに楽しむ。んん、これは間違いなく快適。

そんでもって、iPadは手荷物検査のときに、ラップトップのようにバッグから出してセキュリティを通す必要がないらしいので、その辺りも楽になる。さらに、僕がいつも手荷物で持ち込んでいるThinkpad T500に較べると、格段に軽いし、バッグも小さめで済む、というのも嬉しい。

と、まあ何だかんだと準備をしつつも、長時間フライトはいつもながら疲れるので、体調を崩さないよう出来るだけ寝ようとも思っているので、せっかく準備していたiPadのコンテンツも楽しむ時間がないかもしれないけど。それはそれでいい。うん。備えあれば憂いなし、ってやつだ。

さてと、海外出張。今回は1週間だけなので、前回の2週間に較べると気が大分楽だ。かといって、仕事が楽になることもなく、むしろ忙しくなっていくばかり。きちんとコントロールしていかねば。

地球をその手の中に – 『Google Earth for iPad』

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Google EarthのiPad版が出た。もちろん無料。

早速ダウンロードして試してみた。これはすごい。

Google EarthはMac、Windows、Linux用のデスクトップ版とiPhone版があって、どれも試したことがある。デスクトップ版とiPhone版のGoogle Earthも相当すごいものだけど、iPad版のそれはまた別次元の体験ができる。

iPadの大画面に世界中の航空写真が映し出されて、指でタッチして移動、指でピッチすることでズームイン・アウトもできる。それだけなら、iPadの純正アプリである『マップ』でも同じことができるけど、Google Earthの場合ズームアウトしていくと、丸い地球になっていくので、指で地球をぐるぐる回すことができて、これがまたスムーズで気持ちいい。

さらに地名を検索(注:2010/6/17時点では日本語での検索非対応)すると、まるでUFOに乗っているかのような動きで検索した地名に移動できる。というか「飛んでいける」という表現のほうがより合っているかもしれない。この検索機能はデスクトップ版にもついているけど、やはりiPadを手にもってそのなかで地球上の行きたい場所に検索一発で飛んでいけるというのが気持ちい。

「iPadはでかいiPhone(or iPod touch)」というようなことを言う人がいるようだけど、まさにその通りで、マルチタッチディスプレイがこの大きさの画面でも遅延なくスムーズに動く、それ自体がiPadの最大の特徴であり良さであり、世代を問わず本当に問題なく使えるようになるという可能性を秘めた革命的なデバイスである、ということを改めて感じさせてくれる良アプリだ。

余談になるけど、iPadを日常的に使っているとiPhoneやiPod touchを持ったときに、「iPhone/iPod touchは小さいiPad」と逆の発想になってくる、個人的には。

ワールドカップを10倍楽しむことができる – 『南ア・ワールドカップ Daily Magazine』

2010 FIFA World Cup South Africa Free Magazine

昨日開幕した南アフリカワールドカップ。開幕戦の南アフリカ対メキシコ戦、いい試合だった。今大会第一号ゴールは、ごっついゴールだった。やはりワールドカップは面白い。

今回のワールドカップの楽しみ方は、過去のそれとはかなり違ってきている。Google Calendarに全試合の予定を登録して、それをiPadやiPod touch、iMacのカレンダーに同期を取る、なんてのは前回までのワールドカップでは考えもしなかったことだ。

それ以外にも、iPadを持っていることで、さらに違う楽しみ方が出来る。その最たるものが、これ。

iPad、そしてMac又はPCで読めるこの電子マガジン。なんと無料なのである。そして、iPadにアプリをダウンロードしておくと毎日更新されて、右の写真にある通り、前日の試合の結果・内容が美しい写真とともに見ることができる。試合結果以外にも、全試合の予定、全リーグの結果、特集記事、等々、これが無料であることが信じられないくらい充実した内容。

iPadアプリからはバックナンバーを読むことはできないけれど、上記のリンクからMacやPCのブラウザ上で読むことが出来る(要メンバー登録(無料))。

さてと、大会二日目にして屈指の好カードである、アルゼンチン対ナイジェリアの試合がもうすぐ始まるので、今日はこの辺で。

iPadならではの面白さ – 『Flight Control HD』

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昨日に引続き、iPadアプリについての話。

というわけで、『iPadならではのゲーム』紹介シリーズその1。

iPhone版もあったみたいだけどやったことがなくて、iPad版で初体験。iPadの大きな画面上に滑走路がいくつかあって、次々と飛んでくる飛行機やヘリコプターを同一色の滑走路に指で誘導していき、飛行機やヘリコプター同士が激突してしまったらゲームオーバーというシンプルなゲーム。ルールはシンプルだけど、これが思いっきりはまってしまう面白さ。

最初のうちは余裕で誘導できるのだけど、飛行機やヘリコプターの数がどんどん増えていって、しかもその種類によって、速度も違ったりするので、単純に誘導しているだけではさばくことができない。画面も大きいので、全体を見ておかないといきなり全然ノーマークなところで激突していたりする。単純なようで結構奥が深い。

そして、iPadの大画面タッチスクリーンならではの楽しみが、二人で一緒にプレイできるところ。マルチタッチなので、二人で順番にタッチする必要もなく、二人同時にどんどん誘導していくことができる。二人でやると、より楽しいし盛り上がる。

iPadならではのゲーム、というのは他にもあるのかもしれないけど、このゲームはまさにそれ。この面白さはマルチタッチスクリーンだから実現できているし、また大きなディスプレイでの二人同時プレイもiPadならでは。iPhone版は試したことないけど、iPad版で大きな画面に慣れてしまうと、iPhone版はあまり楽しめないような気がする。

しばらくは、嫁さんと二人でこのアプリにハマるだろうな。

iPad用の天気予報アプリはこれで決まり – 『そら案内 for iPad』

そら案内 for iPad

iPad用の天気予報アプリでこれといったものがなかったので、これまで「Yahoo!  天気」のブックマークをホームスクリーンに登録していたのだけど、やっとお気に入りのiPad用天気予報アプリが出た。

アプリを立ち上げると、登録しておいた地域の最新予報(当日〜2日後、時間ごと降水確率情報あり)と、週間予報が一覧される。

複数地域を登録している場合は、画面を左右にスライドして、他の地域の天気予報を確認できる。

さらに、左上の現在地ボタンを押すと、GPSに基づいた現在地の、今日と翌日の3時間ごとの天気予報が表示される。(iPad WiFi版にはGPSがついていないので、正しい現在地取得ができない可能性あり)

さらにさらに、「常にオンライン」に設定しておくと、天気予報を自動更新してくれるので、アプリを立ち上げるといつでも最新の天気予報を見ることができる。

と、シンプルかつ実用的でデザインも小粋な「そら案内 for iPad」は、何と無料。iPad購入以来、有料無料ふくめて色々なアプリを試しているけど、このアプリはそのなかでも、毎日立ち上げることになるであろう特に使えるアプリのひとつだ。作者さんに感謝。

iPhone 4

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想像していた、そして期待していた以上のすごさの新型iPhoneが発表された。

その名も、『iPhone 4』。

日本時間の6/8 AM2:00から始まったWWDC2010のSteve JobsによるKeynoteで発表される、ということはほぼ間違いのないことではあったのだけど、ライブストリームを見ていて、やっぱり興奮してしまった。

色々なところで何がどうすごいのか、ということが書かれているので、iPhone 4のスペックについてここで改めて書くこともしないけど、個人的に特にすごいと感じたのが、「Integrated Antenna」。iPhone 4の外枠にはApple製品のデザインらしくない継ぎ目があるのだが、その継ぎ目の正体が「Integrated Antenna」。写真にある通り、外枠そのものが携帯電波とWiFi、GPS、Bluetoothのアンテナになっているという。

これには本当に度肝を抜かれて、そして感動した。アンテナの大きさというのはそのまま感度に影響してくるもの。外枠自体をアンテナにしてしまう、というその発想がすごいし、そしてそれをこれだけクールなデザインで実現してしまった。機能とデザインの融合で、これほど見事なものは見たことがない。

書き出すと、いくらでも書けてしまいそうなくらい、このiPhone 4には個人的に本当に感動した。iPad 3Gを購入してかなり満足していたので、正直新型iPhoneを買うかどうか少し迷い始めていたのだけど、そんな迷いはもうどこかに行ってしまって、今は黒か白どちらを買うか迷っているところ。

予約開始は6/15、発売は6/24で、発売日にはアメリカ出張中で手に入らないので、予約は間違いなくして、帰国後にゆっくり入手しようと思う。

iPadに液晶保護シートを貼った

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iPad購入時には液晶保護シートをつけることは特に考えていなかったのだけど、1週間ほど使いこんでいて、やっぱりつけることにした。

液晶保護シートをつけることにした理由は以下。

  • テカテカ液晶への照明の映り込みがやっぱり気になる。特にブログを書いたりするときにテーブルに置いたりすると、iPadのディスプレイはラップトップやデスクトップとは違って天井を向くので、照明がもろに映り込む。
  • 液晶ディスプレイに傷がついてしまうのではないか、と気になってしまう。

iPadの液晶ディスプレイは本当にきれいなので、アンチグレアの液晶保護シートを貼ることで、クリアできれいな液晶が少しくすんでしまうのだけど、そのデメリットより保護シートをつけたことによるメリット(特に上記二点の問題が解決される)のほうが大きいな、と判断したのである。

液晶保護シートをつけた結果、やはりつけて良かったなと思っている。画面への映り込みはほとんど気にならなくなったし、画面へ傷がつく心配も解消された。これまでは、画面についた指紋を拭くときに結構気を使っていた。というのも、iPod touchの画面にいくつかひっかき傷のようなものがついてしまっていて、そういう傷が大画面のiPadのディスプレイについてしまうとかなり凹むなあ、と思ってしまっていたので。

これでまたさらにiPadが手放せないツールとなった。iPad、とにかく買ってよかった。こんなにも満足感の高い買い物は滅多にない。

iPadに上手に液晶保護シートを貼付ける方法

僕の場合、ネット上の情報を参考にして、以下の方法で、埃や空包を残さずに保護シートを完璧に貼り付けることができた。

  • 作業場所は、風呂場。埃が少ないといわれているようなので。
  • 貼付け前に、液晶をメガネ拭きでしっかりと拭く。ほこりもしっかりと吹き飛ばしておく。
  • 実際に貼り付ける前に、貼付け場所をしっかりと確認。
  • 空包や埃が多少ついてしまっても構わないので、一気に貼り付ける。
  • 残ってしまった埃は、セロハンテープで除去。
  • 残ってしまった空包をへらで追い出す。

上記の方法で、埃や空包を全く残さずに、完璧に液晶保護シートを貼り付けることが出来た。購入したのは、以下。

TUNEWEAR iPad用液晶保護フィルム TUNEFILM for iPad TUN-PD-000001