『ケータイ会議NX!!!』でレビュー中のF-05Fは、前モデル(F-01F)や前々モデル(F-06E)同様、フルセグに対応している。
フルセグというのは、要は普通の地デジ画質のテレビで、ワンセグのように画面が荒れたりはせず、本当に普通に綺麗なテレビ映像を観ることができる。ただ、そのぶんより強い電波が必要となるので、電波の状況によってはワンセグは観れるけどフルセグが観れない、ということもあったり。
とはいえ、室外や室内でも窓からあまりに離れてないような環境では、フルセグが入ることがほとんど(僕が使っている環境の場合)。なので、外出中にちょっとテレビが観たかったり、家でも寝室とかでちょっとテレビを観たい、というときには、フルセグ対応スマートフォンやタブレットがあると便利。ワンセグだと、どうしても画像が荒れてしまって観てても辛かったりしたので、ワンセグでテレビを観ることってほとんどなくなっていたのだけど、フルセグだと本当に普通に奇麗な画質なので問題なし。個人的にはテレビを観るのは少ない方だと思うのだけど、やっぱりいつでも高画質で手元でテレビが観られる、というのは安心感がある、かなと。
ただ、ARROWSの前モデル(F-01F)では、ワンセグ/フルセグ用のアンテナが内蔵されておらす、外付けアンテナを持ち歩く必要があって、これが結構面倒かつ外付けアンテナがよく見当たらなくなる、というわけで大分利便性が失われてしまい、ARROWS(スマートフォン)でフルセグを観る機会もなくなってしまった。
で、今回の新モデルF-05Fではワンセグ/フルセグアンテナが内蔵されているので、またARROWS(スマートフォン)でフルセグを観始めているというわけで。しかも、今はブラジルW杯開催中ということで、朝出かけた先の待ち時間等で試合を観ることもできたりと大活躍。これがワンセグだとサッカーのようなスポーツを観るのはなかなか厳しいので、フルセグ最高というわけである。
▼ワンセグ/フルセグ用のアンテナが内蔵に。これは嬉しい。
▼F-05Fを置いてフルセグ鑑賞できる環境では、F-01Fのときと同様、F-06Eの卓上ホルダに乗せている。サイズはぴったり。
【参照】
» F-01Fでも、F-06Eの卓上ホルダを使えばいいじゃない! | エアロプレイン
» ワンセグ・フルセグ用アンテナが外付けになった『ARROWS NX F-01F』でテレビを観るときは | hey hey heydays*
▼ワンセグ/フルセグ切替は自動に設定。
▼フルセグ鑑賞中はタッチロック(チャイルドロック)しておくことも多い、かな。サッカーの試合やドラマを観ているときに、うっかり画面タッチしちゃってチャンネルが変わったりすると切ないので。
▼チャイルドロック解除は、電源ボタン長押しで。
※余談 → ARROWSに限らず、スマートフォンやタブレット、PC/Macは英語メニューで使っているのだけど、「チャイルドロック」は「Child proof」かあ、とちょっと英語の勉強になったり。これ単純にタッチロックとかTouch proofという機能名にしなかったのは何か理由があるのかしら。
▼これまでは、ワンセグでしか録画出来なかったのだけど、F-05Fではフルセグも録画可能になったのも嬉しい。録画の停止忘れ、とかが心配な場合は、録画時間をあらかじめ設定しておくことも出来る。
▼縦位置にすると画面の下半分でブラウザも表示できる。これも何気に便利。
というわけで
スマートフォンでフルセグ鑑賞、便利。今回アンテナ内蔵になった(戻った)のが、やっぱり良かった。フルセグの便利さをフル活用できる感じ。F-05Fはバッテリーの持ちもいいので、バッテリー切れを気にすることもほとんどない、かな。ただ、あまり長時間観てるとボディが熱くなってくるのだけど、この辺りは致し方ないところかなと。
ARROWS@
「ケータイ会議NX!!!」参加ブロガーの皆さんのエントリーはARROWS@に掲載されています。