ARROWS NX F-01F + Art Effect “Bleach”
タイトルで言い切った!
・・・とはいえ、で?、という話を書かないわけにはいかないので、以下に書いていきますです。
グリッド表示ON
田口さんのエントリーでも書かれていますが、今回のF-01Fに標準搭載のカメラアプリでは、「グリッド表示」ができるようになっていて、これがF-01Fでの撮影しやすさ向上に非常にいい効果が出ているな、と。
» ARROWS NX F-01Fのカメラで「グリッド表示」を有効にしていると捗る | IDEA*IDEA
設定方法はカメラアプリ内のMENU > その他、から。
グリッドは「3 x 3」でiPhoneのカメラと同じ。これはデジタルカメラでグリッド表示できるものの場合、大抵は「3 x 3」となっている(あるいはデフォルトが「3 x 3」でそれ以外も設定可能とか)ので、その辺りからも、「3 x 3」のグリッド表示というのは、写真撮影するときにすごく便利なわけで。1/3で構図を決めるのがやりやすいし、水平も取りやすいし、逆にいわゆる「日の丸写真」も撮りやすかったりするし。
1/3で構図を決めやすい、という一例としては…。
例えば、↓のようなシーンがあるとして。
水平線を真ん中に持ってくるなら、↑のような写真になり、実際の撮影画面はこんな感じ↓になる。
グリッドがあるので、画面の真ん中に水平線と道路の端を配置しやすい。
そして、ちょっと写真の雰囲気を変えよう、と、水平線の位置を変えてみる。
▼下のグリッド線に水平線を合わせると、空が強調されるイメージ。
▼この構図で撮影した写真がこちら。空がより強調されてるかな、と。あと、道路両サイドのマンションの佇まいとかも。
▼逆に、上のグリッドに水平線を合わせると、道路が強調されるイメージ。
▼この構図で撮影した写真がこちら。道路、そしてそこを走る車がより多く画面内を占めることで、また雰囲気の違う写真になる、と。
まあ、こういう構図の決め方は、当たり前といえば当たり前の話ではあるのだけど、グリッド表示があることでより構図を決めやすくなるので、やっぱりグリッド表示があったほうが便利。
それと、グリッド表示があると、カチッとした写真が撮れる反面、逆におもいっきりずらしてみようかな、みたいなアイデアも出やすくなるかなと思うので、その辺りも楽しい。
▼こんな感じであえて斜めにしてみたり。写真にまた違う動きが出るので楽しいかな、と。
↑の写真に、個人的に気に入ってるアートフィルター/エフェクト「ブリーチ」をかけたのが、このエントリー冒頭の写真、というわけです。
タッチシャッターOFF
タッチしてそれがそのままシャッターとなる「タッチシャッター」機能は便利ではあるのだけど、ちょっと構図や露出を考えつつ写真を撮るという意味では、「タッチシャッター」はOFFのほうがやりやすかったりも。
この辺りについては、↓ののりおさんのエントリーが非常に詳しいので、そちらを参考にしていただければ。F-01Fに限らず、スマートフォン、さらにデジタルカメラ全般の撮影テクニックとして、非常に参考になるエントリーなので、ぜひぜひチェックしてみてください。
» [A] F-01Fで上手に撮影するコツまとめ。スマホのカメラを使いこなそう! | エアロプレイン
というわけで
色々と試してみたうえで、『ARROWS NX F-01F』で写真を撮るときは「グリッド表示ON」「タッチシャッターOFF」で撮る、というスタイルが確立しました(今のところ)。このスタイルでしばらくいきたいと思います。
ARROWS@
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