Author Archives: masaru

横田米軍基地内を走るフロストバイトレースに参加してきた

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

DSC_0234

注:このエントリーで使われている写真・動画は、いまレビュー中のARROWS X LTEで撮影したもの。

田口さんもこちらの記事で書いている、横田米軍基地内を走るフロストバイトレース(5Kmの部)に参加してきた。

» フロストバイト(大会ホームページ)

フロストバイトって?

ときに、何はともあれ、フロストバイトってどういう意味かしらん?って話なんだけども。

〈フロストバイト〉とは、凍傷とか、霜焼けとかいう意味だそうです。いかにもアメリカ的な感覚を感じませんか?

福生市観光協会(フロストバイトロードレース)

まあ、何と言うかアメリカンでブラックなジョークという感じの意味だけど、実際のところ、レース当日はかなり寒かったので、決して大げさではない、と思う。青梅線の牛浜駅を降りたら、本当に寒くて、白い息がでた。フロストバイト。

受付からレース開始まで

米軍横田基地内でのレースということで、基地の入口では顔写真入りの身分証明書(パスポート、自動車免許証、顔写真付き住基カード)と参加票(はがき)を見せて本人確認してから入場。あと入場の際には手荷物検査と金属探知機(?)による検査もある。当たり前だとは思うけどかなり厳重である。

入場したら、すぐに受付。8時集合だったのに、なぜか1時間間違えて受付開始直後の7時には基地内に入っていたので、まったく待たずに受付することができた。

DSC_0232

受付からしばらく歩くと何かにぎやかになってきて、テントで大会Tシャツやら帽子やら手袋やらのグッズ、ランニングウェアなどなどが売られている。そこで何か記念に、と思って、あと実際寒くて必要だったってのもあって、手袋を買った。

そこから少し歩くと、荷物置き場的に利用される体育館、その奥にテニスコートがある。テニスコートでは大会記念のスウェットを配っていたので、レース後は混むかなと思い先に受け取っておいた。体育館内は到着が早かったってのもあって割とまだ場所が空いていたので、みんなの分の場所も取りつつ、着替えてみんなの到着を待つ。

体育館内の写真など。

DSC_0238

DSC_0239

DSC_0241

それにしても、寒い。体育館のなかなので、まだいいとしても、それでも寒い。フロストバイト。

本気レースのつもりが

みんなとも落ち合って、もうすぐスタートかなってときに、やたらとアップな曲がかかったと思ったら、準備運動を兼ねてのダンスが始まった。どんなダンスかってのは、田口さんの記事で動画があるので、そちらを参照してみてください。

» 横田基地の「フロストバイト」ロードレースに参加してきた!(徹夜で) | IDEA*IDEA

このダンス、「ズンバ」という名前のダンスらしいのだけど、真似してちゃんと踊ってみると、準備運動レベルを超えた本気ダンスでなかなか。けどなんかテンションがあがるので、ちゃんと踊ったら結構疲れてだいぶ身体が暖まった。

DSC_0245

そして、レース開始。正月早々ぎっくり腰したり、去年から痛めている右足甲が万全でなかったり、前日夜にアメリカ出張から帰国してきたばかり、と色々と体調的に微妙だったので、のんびりと走ろうかなあ、と思っていたのだけど、みんなと話しているうちにタイムアタックするぜ!っていうノリになったので、もう腹を括って全力で走り出した。

…のだけど、1Kmくらいできつくなってきて、2Kmくらいで腰と足の痛みが出てきたので、少しペースを落として様子を見てみる。が、やっぱりきつい、というか痛い。これはもういかん、ってことで、無理は禁物!と本気走りモードを一気に解除して、一度歩くことにした。去年足を怪我してから、こうやっていい意味で諦めが早くなっちゃってるのは、個人的にはいいことだと思っていたりする。

で、せっかくなので、コース上で写真を撮ってみた。こんな感じでだだっ広いところを走る。

DSC_0248

そんなこんなで、結局のんびりと走りつつ、痛みがひどくなったら歩きつつ、というのを繰り返して、ゴールした。

そして、ゴール近くに、何となく動画を撮ってみようって思いたち、走りながら撮ってみた。

走りながらなのでワサワサしてるけど、ゴールの雰囲気は分かるかなー。ゴール後の光景はもうアメリカな感じ。というか、僕自身の暑い息の音が暑苦しく申し訳ない。

ゴール後…

そしてゴール後は、個人的にはどちらかというとレースよりもこっちが楽しみだった、会場内のお店でハンバーガーとかと楽しもうと思ったのだけど…。

会場内ではスポーツ用品の出店の他、ハンバーガー、ホットドッグ、ハンドメイドケーキなどのお店も並びます。

福生市観光協会(フロストバイトロードレース)

DSC_0253

DSC_0252

↑しょっぱい(味的な意味で)ホットドッグ。

こんな感じで、うーん、って感じだった。JPY = 300円、USD = $3.00 という、オリジナル為替レートは新鮮だったけども。

まあ、あれだ。期待しすぎた。こんなん、期待してたからなー。自分が悪い。

そんなわけで、走ってハンバーガー食べたりして着替えて、と、終わったあとでもまだ午前中という何とも健康的な日曜日!と、無理しすぎて足腰肺が痛いながらも、すがすがしい気分で帰宅の途についたのだった。

DSC_0230

というわけで

横田米軍基地内を走る、というなかなか貴重な経験が出来るレース。楽しんだ。自宅から遠い、とか、寒い、とか、ハンバーガーが思ったより、とか、そういうのは色々とあるけど、次はハーフの部に出てみようかな、なんて少し考えてるのだった。

ただ、こういうレースに参加するときは、その距離に関わらず前日に海外出張から帰国とかそういう無茶なスケジュールはやめとくべきだな、としみじみと感じたりもした。うん。

あ、あと、参加賞として、スウェットとイヤーウォーマーがもらえる。そのデザイン云々はおいといて、レースに出てもらえるこういう記念品っていうのは、なかなか嬉しいものです。

(ここにスウェットとイヤーウォーマーの写真を貼付ける予定)

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

ケータイ会議メンバーがARROWS X LTEで撮影した写真はこちら → Flickr: F-05D 

東京都内LTE速度ベスト5ロケーション(俺調べ)

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

Milpitas
Taken with ARROWS X LTE (F-05D)

さて、レビュー中の『ARROWS X LTE』はその名前に冠してある通り、docomoのLTEサービス「Xi」に対応している。

※LTEサービス「Xi」とは、という詳細については以下リンク参照。

» LTEサービス「Xi」(クロッシィ) | NTTドコモ
» LTE(Long Term Evolution) | 企業情報 | NTTドコモ

というわけで、このLTEの圧倒的なスピードを一度体験すると、もう3Gには戻りたくない、なんて本気で思ったりするのだけど、実際にXiのサービスエリア内では実測どのくらいの速度が出るのか、というのを出かけるたびに測定してみた。

測定したのは東京都内だけなのだけど、色々な場所で測定した結果から、速度ベスト5ロケーションを発表しちゃいます。

備考・注意

  • 速度測定に使ったのはこのアプリ → Speedtest.net – Apps on Android Market
  • 下り速度のみでランキング。
  • あくまで個人的な測定記録結果なので、参考情報ってことで。
  • それと、数メートル動くと結果がガラッと変わったりすることもあったので、しつこいようだけど参考情報ってことで。

第1位 | 羽田空港国際線ターミナル | 19.33 Mbps (下り) | 6.56 Mbps (上り)

speedtest

先週、シリコンバレー界隈に出張に行っていたのだけど、羽田空港からサンフランシスコ空港に発つ直前に113番ゲートで速度計測してみたもの。

実測値でこれだけの速度が出ていると、ブラウザはもちろん、ネットにつながるアプリなんかもデータ取得や閲覧とかも速くて、端末自体の処理速度もあいまって、本当にサクサク。自宅やオフィスでWiFiにつなげてるのと、体感速度は変わらないレベル、だと思う。

第2位 〜 4位

第2位から4位は結果のみ並べてみる。

  • 第2位 | 広尾橋交差点付近 | 15.46 Mbps (下り) | 4.99 Mbps (上り)
  • 第3位 | 首都高速芝公園入口付近 | 12.37 Mbps (下り) |  4.88 Mbps (上り)
  • 第4位 | 北青山周辺 | 11.58 Mbps (下り) |  5.56 Mbps(上り)
  • 第5位 | 浜町界隈 | 8.89 Mbps (下り) |  4.25 Mbps(上り)

というわけで

移動しながらの計測だったし、↑の「備考・注意」でも書いたように数メートル動くと結果が変わったりもするので、正直あまり参考にならないような気もする。けど、Xiサービスエリア内であればこれだけの速度が出るポテンシャルがLTEにはあるってことが分かったのは、収穫だった。

※Xiサービスエリアや利用可能スポットは以下リンク参照。

» Xi(クロッシィ)サービスエリア | お客様サポート | NTTドコモ
» Xi(クロッシィ)利用可能スポット | お客様サポート | NTTドコモ

それと、上記の5ロケーションでの結果というのは割と突出していて、大体2.5 〜 6 Mbps辺りの測定結果となる場所も多かった。それでも本気出したとき、というかスポットによっては、これまでの3G(FOMA)端末とは別次元、まさに次世代の速度が体験できるLTEはやっぱりすごい。

ただ、その分、と言ったらなんなんだけど、バッテリーの減りも速い。これはもうトレードオフというところかな、と思うのだけど、今後のモデルではバッテリー周りがもっと良くなるといいな!という熱い期待を込めて、このエントリーを締めくくりたいと思います。はい。

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

ケータイ会議メンバーがARROWS X LTEで撮影した写真はこちら → Flickr: F-05D

【10年パスポート更新記念】10年間で行った国マップを作ってみた

DSC_7241.JPG

パスポートは10年パスポート派です。

というわけで、10年間使ったパスポートが昨年末、2011年12月に期限が切れたので更新してきた。そして、何となく10年というと区切りっぽい感じがするので、この10年間で行った国をまとめてみたくなったのだった。

以前(2009年)にもこれまでに行った国をまとめてみたりもした。このときは、何か気分的に英語で記事を書いてみたい感じだったので、英語記事なのだけど。

» Visited countries

そんでもって今回は、↑の記事を参考にしてこの10年間で行った国を並べてみようかな、なんて思っていたのだけど、面白いツールを作っている人がいたので、それを使ってこれまで行った国マップを作ってみた。


visited 20 states (8.88%)
Create your own visited map of The World or Like this? try: Archean

» Douwe Osinga’s Projects: Visited Countries

20ヶ国かあ。結構色々な国に行ったなあ、なんて思っていたけど、世界の8.88%だけなんだな。世界は広い。

一応、メモというか自分の記録的に行った国をリストしとこう。

アジア

  • 中国、台湾、韓国、シンガポール、タイ、フィリピン、インド、トルコ、(日本)

中東

  • イスラエル、ヨルダン

ヨーロッパ

  • イギリス、イタリア、フランス、マルタ

北米

  • アメリカ、カナダ

オセアニア

  • オーストラリア

あと、以下の国はトランジットで立ち寄っただけだけど、カウントしておく。

  • ドイツ
  • マレーシア

ほとんどが出張で行っているのだけど、あまり行くことのないような国(イスラエル、ヨルダン、マルタ辺り)に行くこともできて、貴重でユニークな経験をした。そういう機会をくれた会社に感謝です。ありがとうございます。

これから先、これまでに行っていないリージョン(アフリカ、南米、とか)や、昔からずっと行ってみたいと思っているフィンランドにもぜひ行ってみたい。

更新した10年パスポートにはどんな国のスタンプが押されていくんだろうなあ。なんか楽しみだ。

ARROWS X LTE に限らず、「常にこの操作で使用する」設定を解除する方法

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

flower
Taken with ARROWS X LTE (F-05D)

いまレビュー中の『ARROWS X LTE』に限らず、Androidスマートフォン全般の話だとは思うのだけど、個人的にちょっと分りづらい設定方法(というか設定の解除方法)があったので、メモ的にエントリー。

Androidスマートフォンを操作中に、たまに、アプリケーションがいくつか並んでどのアプリケーションでその操作を続けるか、というウィンドウが出てくる。そんで、そこに「常にこの操作で使用する」っていうチェックボックスがある。

detaulf app 1

これは、「今後同じ操作したときには、いつも今回選択したアプリケーションで操作継続しますよ」、っていう意味のチェックボックス。これ自体はそんなにややしいことでもないかなと思う。

そのチェックボックスにチェックを入れると、その設定の解除方法が一応出てくるのだけど、何か操作をしている最中のことなので、あまり注意深く読むこともないかなと思うし、かつ書いてある説明がちょっと分かりづらいと個人的には思ったりする。

detaulf app 2

『ホームの[設定]>[アプリケーション]>[アプリケーションの管理]でデフォルト設定をクリアします。』っていう説明、何だか分かりづらいと思うのは僕だけ…?

で、まあ、それはおいといて、先日このチェックボックスを入れて操作を継続したあとに、やっぱり他のアプリケーションを選択したい、って思ったのだけど、設定するときに↑の説明をちゃんと読んでなかったので、設定解除方法が分からなくて困ってしまった。

こういうときって、既にその状況をなんとかするアプリケーションがあったりするもの。で、探してみたら以下のアプリケーションがあったので、このアプリを使って設定解除することができた。

» Default App Manager Lite – Android マーケットのアプリ

※このアプリの使い方は、まあそんなにややこしいものでもなく、というかむしろ分かりやすいので、詳細は省くとして。

なんてことを言っていたら、ケータイ会議のチャットルームでアプリなしでも設定解除できるってことを教えてもらったので、その方法を試してみて解除は出来たのだけど、やっぱりどうも分かりづらいので、ここでメモっておくことにした。

まず、↑の設定時に「常にこの操作で使用する」にチェックを入れたときに出てくる説明通りに、ホーム画面から[設定] > [アプリケーション] > [アプリケーションの管理]を開く。

ここからが個人的にはちょっと分かりづらかったんだけど、例えば↑の例だと「電話をかけるときに[Skype]か[電話]を使うか」という選択があって、そこで「常にこの操作で使用する」にチェックして[電話]を選択していた場合、その選択したアプリケーション(=電話)で設定を解除する必要がある。

では、その[電話]アプリがどこにあるかというと、[すべて]タブのずーっと下の方にあった。

detaulf app 2

そして、[電話]を選択したあとに、「デフォルトでの起動」の「設定を消去」する。

detaulf app 2

※↑でリンクしたDefault App Manager Liteを使うと、この画面をアプリから開くことが出来るので、分かりやすい。

これで、もう一回同じ操作をすると、またアプリケーション選択ウィンドウが出るようになる、つまり設定が解除される。

というわけで、この設定解除方法がややこしいかどうかは人それぞれだとは思うのだけど、個人的にはちょっとややこしいというか分かりづらく感じた。というか、「デフォルト」って用語自体が、一般的な用語じゃない気がするんだけどなあ。設定するときは、「常にこの操作で使用する」と書いてあって分かりやすいんだけど、それを解除するときは、『デフォルト設定をクリアします。』っていう言葉になるのは、あまり親切じゃないと思う。『「常にこの操作で使用する」設定を解除する』とかのが分かりやすいし、解除する画面でももっと分かりやすい言葉を使ってほしいなあ、と思ったりしたのだった。

See also

» 「デフォルト」っていう用語に関する考察エントリー(あとで書く予定)

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

ARROWS X LTEの急速充電時間を測定してみた

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

photo by F-05D
Taken with ARROWS X LTE (F-05D) + Art filter “Dark”

今朝起きたら、ARROWS X LTEの電源が落ちていて電源ボタンを押しても全く反応しない…、という状態になっていて寝ぼけながら焦ってしまった。が、昨晩寝る前のバッテリー残量が大体半分くらいだったってことを何気なく思い出して、一晩でそのバッテリーが完全になくなってしまったんだな、ということに気づいた。

というようなことは、ARROWS X LTEに限らず、スマートフォンを使ったことがある人からすると、よくある話。(多分)

DSC_7643.JPG

というわけで、せっかく(?)完全放電したので、ここぞとばかりに期待の付属卓上ホルダでの急速充電時間を測定してみようと思いたち、(ほぼ)0% → 100%までの時間を愛用のランニングウォッチで測定してみた。

Continue reading

ARROWS X LTE 使い始めて5日後のファーストインプレッション

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

dark vending machines
Taken with ARROWS X LTE (F-05D) + Art filter “Dark”

ARROWS X LTEを使い始めて5日ほど経ってみての、ファーストインプレッションをズラズラっと語ってみる。

外観

サイズとか

DSC_7624.JPG

Xi(LTE)対応で、防水、そしておサイフケータイをはじめフィーチャーフォンで搭載されていた機能(赤外線とかFMトランスミッターとかワンセグとか)がほぼ全部入りでありながら、この薄さというのは正直驚いた。スペックを見ると、「9.8mm(最厚部9.9mm)」。

DSC_7628.JPG

画面の大きさは「4.3インチ HD(720×1280)」。ほどほどにでかくて、画面も美しい。アプリアイコンのおける行数・列数を変更できるホームアプリを使えば、かなりの数のアイコンを一画面に置くことができるので、その辺りもグッド。

個人的には手にしっくりなじむ薄さ・大きさで気に入ってます。

物理ボタンとか

ただ、物理ボタン類は少し不満が。

物理ボタン類は、本体正面下部の「メニュー」「ホーム」「戻る」ボタンと、本体左側の「電源」「音量(上)」「音量(下)」ボタンだけで、本体右側にはボタンなし、という割とシンプルな構成になっているのだけど、本体左側の「電源」「音量(上)」「音量(下)」ボタンが小さくて正直押しづらい。

DSC_7632.JPG

それと、シンプルになっているのはいいのだけど、カメラのシャッターボタンとなる物理ボタンがない、というのは個人的には不満。カメラ機能のレビューでも触れると思うけど、個人的にはシャッターを落とすときには物理ボタンを押したいタイプなので。タッチパネルだけでシャッター押すのって、何かしっくりこないんだよね…。この辺りは、「音量ボタンをシャッターボタンとして使う」とかが実現できるアプリがあるような気もするので、あとで探してみようかな。

DSC_7630.JPG

本体正面下部の「メニュー」「ホーム」「戻る」ボタンは、普通に押しやすくて使いやすい。この三つのボタンは特によく使うので、物理ボタンのほうが操作しやすくて安心、かな、と。

その他のポイント

DSC_7635.JPG

防水スマートフォンなので、各種端子類にカバーがついている。microUSB端子やHDMI端子はいいとして、イヤフォンジャックはREGZA Phone(T-01C)やF-12Cでは端子自体が防水でカバーがついてなくてすっきりしてかつ使いやすかったんだけど、ARROWS X LTEではカバー付きになった。これは使いやすさがぐっと落ちちゃったんじゃないかなと個人的には。

DSC_7636.JPG

ワンセグアンテナは結構伸びる。あまりワンセグを見ることがないので、ほとんど伸びることはない気がするけども。

DSC_7639.JPG

ストラップホールはやっぱり嬉しい。携帯/スマートフォンにカバーをつけるのがあまり好きじゃないので、落下防止のためにもストラップは重要。

外観まとめ

というわけで、サイズ感といい総じて気に入ってます。本体横の物理ボタンは、数とか形状とか、もう少し使いやすくなるような気がしないでもない、です。

See also

» 携帯電話(F-05D) スペック – FMWORLD.NET(個人) : 富士通

スピード!

Xi(LTE)!!

Xi(LTE)通信は、やっぱり速い!自宅がXiサービス圏内なので、自宅内でもその速度が楽しめる。自宅にはWiFiがあるけど、Xiのままでも全然OK。端末自体の処理速度もあって、ブラウザーやインターネットサービス関連のアプリがやたらとサクサク使える。

ケータイ会議メンバーのケースケさんがXi(LTE)の速度実測値について書いているので、そちらも参照してみてください。

» 歳末の買い出しにあわせて速度チェック。エリア内で、本気出したLTE の速度はかなりスゴい。 – くるえるはてなくしょん

ただ、LTEはバッテリーの減りも速いので、そこはもうそういうもんだ、と思って諦めているけど、スリープ中は自動的に3G通信になってバッテリー節約を意識した設計になっているようなので、そのあたりは好感度アップというかグッジョブという感じ。

デュアルコアCPUでサクサク

Xi(LTE)回線速度も速いけど、デュアルコアCPUを搭載している端末自体のレスポンスもかなり速くてサクサク。なんというかこう、キビキビしてる感じ。最初に入っているホームアプリ「docomo Palette UI」では、なんか引っかかる感じがあったりして、むむむってなったんだけど、ホームアプリを変えるとまさに生まれ変わったかのようにキビキビする。

※参考: ホームアプリは今のところZeam Launcherを使用中。

スピードまとめ

というわけで、Xi(LTE)の回線速度と端末自体のキビキビ感で、なかなかのスピード感です。ただ、バッテリーの減りも速い。これは使い方とか使用頻度にもよるとは思うけど、結構速い。

See also

» 「圧倒的なスピード感をこの一台に」 – 携帯電話(F-05D) 製品情報 – FMWORLD.NET(個人) : 富士通

バッテリーの減りっぷり

というわけで、やっぱりバッテリーの減りっぷりには触れないわけにはいかないわけで。グングン減ってくっていうのがぴったりくる表現な気がする。あ、みるみる減ってくってのでもいいかな。まあ、表現はどうでもいいとして、とにかくバッテリーの減りは速い。これはもう、↑でもちらっと書いたけど、そういうものだ、と思うしかなくて、あとはいかにそれと付き合っていくかを考えるべき。個人的には、モバイルチャージャー(eneloop mobile booster)は手放せない存在。

あと、ARROWS X LTEに付属しているドックでの急速充電も助かる。この急速充電、本当に速い。ただ、アダプターはラップトップ並の大きさとなっていて持ち運びには少しきついかな、という感じ。

※電源・バッテリー周云々については、別途エントリーでまとめる(予定)。

ただ、まあ、このバッテリーの減り具合ってのは、どのスマートフォンでも多かれ少なかれある話なので。個人的にはバッテリーの減りの速さはあんまり気になってない、かなー。

カメラ周り

ケータイ/スマートフォンで個人的によく使う機能のひとつが「カメラ」。ARROWS X LTEのカメラ機能には、特にこれといった不満はなく普通に使ってます。起動も遅くないし、タッチパネルの操作感も上々。アートフィルタもいくつか用意されていて満足しているので、他のカメラアプリは今のところ特に必要ないかな、という感じ。

豊潤ポケモン

アートフィルター「トイカメラ」で撮ってみた。

※カメラ周りについても、別途エントリーでまとめる(予定)。

おサイフケータイ、やっぱり便利

以前から使っていたおサイフケータイをARROWS X LTEに移行して使っているけど、やっぱりおサイフケータイは便利だ。

その他もろもろ

  • 電話機能が思っていた以上に使いやすい。(?という部分もなくはないけど、その辺りはまた別エントリーで)
  • 電話帳アプリも使いやすい
  • 歩数計がついているのは嬉しい
  • (ARROWS X LTEに限らず、ドコモスマートフォン全般に言えることだと思うけど)spモードメールアプリが相変わらず微妙に使いづらい。

というわけで、ファーストインプレッション

まだ他にも書くポイントは色々あるような気がするのだけど、ひとまずファーストインプレッションってことで。個人的には、この「ARROWZ X LTE」かなり気に入って、メイン回線として使っています。各機能等々については、これからじょじょにレビューをあげていく予定なので、よろしくです。

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

ケータイ会議メンバーがARROWS X LTEで撮影した写真はこちら → Flickr: F-05D

新年早々ぎっくり腰

DSC_7618.JPG

いやマジで。

今日の昼くらいに、急に腰に痛みを感じ始めて、それがどんどんひどくなっていき、夕方くらいには歩くのがきついくらいになってしまった。

これはあれだ、ぎっくり腰ってやつだ。以前にも一度ぎっくり腰をやったことがあって、そのときはうちの犬をだっこしようとした途端に「ピキッ」て感じになっていきなり歩けなくなったんだけど、今回のは少しずつ痛みが増していって歩くのがきついほどになる、というスローな一撃。これはこれで、きつい。

【参照】
» 魔女の一撃

そんなわけで、明日も予定していた外出をキャンセルして家で安静にすることに。長引いていた風邪もやっと治ってきて、一昨日辺りから少しずつ走り始めていたんだけど、走るのもしばらく休まないとだな。参った。

今月は、15日に5Km、22日にハーフマラソンの大会にエントリーしているというのに。15日の5Kmはまだいいとしても、ハーフマラソンは練習不足でのぞむことになりそうだなー。んん。

謹賀新年2012

20120101

明けましておめでとうございます。

今年もこのブログでは好きなこと書いていこうと思ってます。よろしくお願いします。

あとは、健康に(色々な意味で)走っていく年にする。するんです。

2011年のランを振り返る

R0018515.jpg

2011年のランニングを振り返ってみる。

VFFに移行して二週間ほど経った5月上旬に右足甲を痛めて以来、その怪我が長引き、かつ腰痛やなかなか治らない風邪等々の体調不良であまり走れない一年だった。

とはいえ、怪我や体調不良で走れない、という時期が長く続いたことは、決して悪いことばかりではなく、自分にとってはいいこと、というか、色々とそれまでのランニングに対する気持ちというか向き合い方をいい意味で見直させてくれることになった、なんてことを思っている。

怪我をするまでは、根性論みたいなもので「今日これだけ走ると決めた距離は絶対に完走する。それが身体はもちろん精神的なトレーニングにもなる。」なんてことを思っていて、疲れが溜まってきついときでも、意地でも自分で決めた距離は途中で休まずに完走していたのだけど、怪我をして以来、走っている途中で少し歩いて休んだり、ということに対する抵抗感がなくなった。いまでは、走っていてきつくなれば歩くし、タイムも怪我をする前ほどは気にならない。怪我で走れない時期が長くあったこともあって、「走れる」というだけで楽しくてハッピーな気分になるので、タイムや完走にこだわったりはしなくなった。そういうものは、楽しんで走って、走り続けて、その結果として後からついてくるもんだ、といまは思う。

ただ、そうはいっても、参加するレースはタイムはともかく、完走はしたいなあ、と思うわけで。来年の1月から3月にかけて、ハーフやフルマラソンにいくつか申し込んでいるのだけど、ここ三週間ほども足腰の痛みや風邪で走れていなくて、1月中旬のハーフマラソンの完走も微妙になってきた気もするのだけど、まあ、完走できなかったとしても、そこで何かが終わるわけではないので、いまはとにかくこの体調の調子を戻すことに気持ちを集中して、少しずつ走り始めようと思う。

と、2011年のランニングを振り返るつもりが、何だか違う方向に話がいってしまった気もするけど、2011年のランニングを振り返るにあたって、怪我や体調のことは避けれない、というよりもそれが自分にとってはいい意味でも悪い意味でも大きなことなので、そこにばかり話がいってしまうのも、まあ、仕方ない、かな。いいんです。

そして、怪我をした右足甲は、痛みはもうほとんどないのだけど、(何となく腫れているような)違和感のようなものはまだ残っている。これはもしかしたら、ずっと続いていくものなのかもしれない。もしそうだとしても、その違和感も自分の足の一部として、今後もつきあっていくしかないわけで。そこはあまり悲観せず、うまくつきあっていこうと思う。