ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ
Taken with ARROWS X LTE (F-05D)
2ヶ月ちょっとの間『ARROWS X LTE F-05D』をレビューしてきたわけだけど、レビュー期間終了ももう間近、ってことで、この2ヶ月間普通にメイン機、というかフィーチャーフォンとの2台持ちとかもしていなかったので、この端末オンリーで過ごしてきたなかで感じた、いいところと、そうでもないところを、それぞれ3つずつくらいに絞って書いてみる。
では、先にそうでもないところから。
そうでもない
バッテリー
スマートフォンのバッテリーの持ちは、もともとそんなに期待はしていないのだけど、『ARROWS X LTE F-05D』のバッテリーの持たなさっぷりは想像以上だった。なので、バッテリー対策は色々と四苦八苦してきて、今のところ、予備バッテリーを持ち歩く、っていうのが個人的には一番の対策案かな、というところ。
» 「予備バッテリー + 充電器」があれば、ARROWS X LTEのバッテリーの減りっぷりはあまり気にならなくなる(と思う) | hey hey heydays*
スマートフォンのバッテリーの持ちを良くする、っていうのはなかなか大変だとは思うのだけど、今後の端末では何とか良くなっていくといいなあ、という期待を込めて。
LTE
LTEをスマートフォンで最初に体験したときはその速度に感動したものだけど、普段使っていくうちに、3GLTE間接続で揺れるタイミングでつながらない、という場面が結構あって、これはなかなかつらいところだな、と。つながっていれば、速くて快適なのだけど…。これは、端末の問題、というよりも、LTEのカバレッジの話だとは思うのだけど、こういう時期だからこそ、3G固定接続を選べるオプションはぜひつけて欲しかったと思う。速くて安定している、というのが理想だとは思うのだけど、今の段階ではまだそうもいかないところもあると思うので、「速度は3Gでよくてより安定して接続したい」というニーズはあると思うので、今後のソフトウェアアップデートで対応してもらえるとすごく嬉しい。LTEを切ることで↑のバッテリー対策にも大いに影響すると思う次第。
プリインストールアプリ…
これは色々と事情があるのかもしれないけど、プリインストールされているアプリがそれなりの数あって、必要ないものをユーザーが削除しなきゃいけないっていうのもアレだし、削除できないアプリもあるってのいうのはもっとアレだと思う。
というわけで、この辺りの対策は、まだげんさんがまとめた以下のエントリーに力いっぱい賛成です。
» プリインアプリ問題のひとつの解が『Fイチ押しApps』にあるんじゃないかな – まだげん
いいところ
動作がキビキビ
デュアルコアCPUだから、ということなんだとは思うのだけど、動作がキビキビしていて使っていて心地よくなってきた。単にキビキビするだけじゃなくて、こう指に吸い付く感じ、というのが大分iOS端末のそれに近づいてきたのでは、と個人的には感じてます。ただ、使っているホームアプリによっては、キビキビ感とか吸い付く感に結構差が出るので、自分に合ったホームアプリを探す、というのがAndroidの楽しい部分。とはいえ、場合によっては、何でもいいから使いやすいホームアプリを最初から搭載しといてくれ、っていうユーザーもきっといるし、そういう意味では、標準で搭載されている「NX! comfort UI」はかなり使いやすいと思う。(docomo Palette UIは、むむむ。)
ちょっと話がそれたけど、とにかく動作はキビキビしてて気持ちいいです。もし店頭で試す機会があったら、アプリ一覧のなかにある「ホーム切替え」っていうアプリで、ホームアプリを「NX! comfort UI」に変更してから試しみるのを強くお勧めしておきます。
通話品質
さすが富士通スマートフォン!、と今回一番唸ったのが実はこれ。電話機が電話機であるための基本機能、通話。その通話品質は、かなりいいと思う。ほんとに。
» 『ARROWS X LTE』の通話時音声品質はかなりいい & 地味だけどよく使う通話機能など | hey hey heydays*
『ARROWS X LTE F-05D』は仕事用、プライベート用、両方で使っていて、電話も結構しているのだけど、通話品質という意味では、困ったところとかは全然なかった。ほんと素晴らしいと思うんです。
ただ、通話とか電話帳の使い勝手はもうちょっと改善の余地があると思うので、今後に期待ということで。
カメラ
カメラ、いい。特に気に入っているのが以下のエントリーでもサンプルをたくさん撮影したアートカメラ(エフェクト撮影)。
» 『ARROWS X LTE』のエフェクト撮影を、シーン別(あるいは被写体別)に楽しむ(前編) | hey hey heydays*
» 『ARROWS X LTE』のエフェクト撮影を、シーン別(あるいは被写体別)に楽しむ(後編) | hey hey heydays*
カメラアプリは色々あるとは思うのだけど、標準搭載のカメラアプリでこれだけ楽しめるというのが、いいところ。
あとは、普通に撮影しても十分に撮れるし、普段使うのには特に問題ないレベル。Touch to focusとかも普通にできて、撮影もしやすいし。
今回、まだ動画はあまり撮ってないので、これからもっと動画も撮っていこうと思ってるところ。
というわけで
『ARROWS X LTE F-05D』のいいところ、そうでもないところをまとめてみた。
全体通して、というか総じて『ARROWS X LTE F-05D』はかなりお気に入りのスマートフォンです。このまま1台持ちでもいいな、と思える。ただ、バッテリーの持ちの悪さは、どう対策してもその対策自体が面倒って思っちゃったりするのと、何かあったときとかにバッテリーが持たない、というのは不安要素になるなあ、と。ま、フィーチャーフォンと2台持ちにするかどうかは、もうちょっと考えてみるかな。
それと、ハイスペックな『ARROWS X LTE F-05D』だけど、個人的にはここまで全部入りでなくてもいいから、もう少し小さくて薄くてバッテリーが持つLTE対応スマートフォンを富士通さんが出してくれたら嬉しいなあ、なんて思う。例えば、HDMIとか赤外線とかワンセグとか、そういうのが搭載されていないようなある意味軽いモデル。
というわけで、今回のケータイ会議9のまとめ的なエントリーでした。まだ書きたいこともあったりするので、レビュー期間終わっても、おいおい書いていきたいと思ってます。
参加メンバー皆さんのブログ記事が、もうほんと色々と参考になるし楽しいのでぜひ↓↓↓。
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