犬を多頭飼いしている我が家では、毎日の掃除機がけは欠かすことができないわけで、1日でもサボると床が毛だらけになって、まあそれは大変なことになる。その毎日の掃除機がけをする時間等をなんとか軽減できないものか、と、以前から自動掃除機ロボット「ルンバ」のことは気になっていて、何度か導入しようとしたけど、二の足を踏み続けていた。
» iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
http://www.irobot-jp.com/
犬たちとルンバさんがうまくやっていけるかどうか、とか、トイレとか犬用の水とかをルンバさんが間違ってぶちまけちゃうのでは、とか、もし犬が粗相していたところをルンバさんが通ってしまって、その汚れを部屋中に運んじゃうんじゃないか、とか・・・。
そういう心配をしながら、「ルンバのペットラボ」ページの犬とルンバさんのシーンの動画を見たり、ルンバさんと犬が仲良くやっていく方法を読んだりして、うまくやっていけそうな気もするけど、こればっかりは実際に試してみないと分からんしなあ、と。
» ルンバのペットラボ | iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
http://www.irobot-jp.com/special/petlab/
そんな折、【アイロボット ファンプログラム限定シークレット ファンミーティング】が開催されるということで、情報を集めて、最新ルンバをタッチ&トライをしてみて、かつ↑のような犬とルンバの共同生活に関する実際の事例等も聞いてみて、ルンバを我が家に導入するかどうか決めたい!と、ものすごい前のめりで応募したところ、参加させていただくことになったのでした。
というわけで、前置きが長くなったけど、先日、ファンミーティングに参加してきたので、そのイベントの中で個人的にグッときたポイントを中心に、色々とまとめてみます。
「ルンバ980」永久モニター!
まず、何をおいても、何がグッときたって、今回何と最新最強ロボット掃除機「ルンバ980」をモニターとしてご提供いただいたことにグッときた!しかも期間なし、つまり永久モニターとして!その発表がされて、会場がざわめき拍手が起きてる中、僕も手を叩きながら、うちの犬たちとルンバさんをいかにうまく共同生活されるか、ルンバさんのおうち(ホームベース)はどこに置こうかな、とか、出会いは慎重にやらないとな第一印象が大事だし、とかがぐるぐると頭の中を回り始めていた。
この永久モニターが発表される前までのプレゼンで、ルンバ自体、そして最新のルンバ980の凄さを感じていたので、もうこれは買っちゃうね、って思っていた矢先のサプライズ。感謝感激です。ありがとうございます。がっつりモニターして、モニター記事もモリモリ書きます。
※うちの場合、主にルンバと犬の共同生活的な内容のモニター記事が多くなると思うけど。
iRobot(アイロボット)社
ルンバを開発・製造・販売しているiRobot社についてのプレゼンの中で、ぐったきたポイントをいくつかピックアップ。
iRobot社の理念が、「CHANGE THE WORLD」 – ロボットで世界を変える。
BUILD COOL STUFF (クールなものを作って)
DELIVER GREAT PRODUCTS (グレイトなプロダクトをデリバーして)
MAKE MONEY (お金を稼いで)
HAVE FUN (楽しんで)
CHANGE THE WORLD (世界を変えよう)
ちゃんと「MAKE MONEY」して、「HAVE FUN」して、そして「CHANGE THE WORLD」しよう、というところに共感した。お金もないわ、楽しめないわ、じゃあ、世界も変わらないよね、と。
ロボットが解決するべき問題として、iRobotの考えるロボットコンセプトとは、「3D」。「Dull」「Dirty」「Dengerous」な仕事はロボットで解決しようじゃないか、というもの。
ここ、とっても大事ことかなと思うんだけど、「Dirty」「Dengerous」な仕事はロボットにやってもらうのが安心だし、「Dull」な仕事は時間もかかったりするので、そういう仕事はロボットにやってもらって、その分自分たちの時間を有効活用する、というのは良いコンセプトだと思う。
うちもルンバさんが掃除してくれたら、かなーり楽になるし、これまで掃除に取られていた時間も他のことに使えるし、でいいことばかり。
そんなiRobot社が開発しているのは、家庭用と政府・産業向けロボット。
ロボット掃除機ルンバや、床拭きロボットブラーバ等の家庭用ロボットのことは知っていたけど、水中探査や地雷探査ロボットのような、政府・産業向けロボットについてはあまり知らなかった。
地球外探索を目的としてGengis(ゲンギス)。
多目的作業ロボット「510 PackBot」。人命救助、爆弾処理等を行う。911米同時多発テロの瓦礫内探査活動や福島原発での作業、爆弾犯捜査等でも使われた。人間だけでは、どうしようもない場所や状況等を解決してくれるロボット。まさに、世界を救う、変える仕事をしてくれている。
ボームロボットも、床掃除や床拭き以外にも、いろいろと。iRobot社のホームロボットは、世界で1400万台売れているとのこと。
ルンバをリリースした最初の年は、あまり売れ行きが良くなかったのだけど、そんなルンバを一躍有名にしたのが、アメリカで放映されたペプシ社のCM。このCMにルンバが登場し、その年に一気に100万台売れたらしい。
ルンバ980
» アイロボット ルンバ 980| iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
http://www.irobot-jp.com/roomba/980/
そして、最新のロボット掃除機「ルンバ980」の紹介プレゼン。
ロボット掃除機 = ロボット x 掃除機。ゴミのあるところに必ず行くロボット技術、十分な吸引力を持った掃除機の性能を組み合わせたのが、ロボット掃除機ルンバ。
最新のモデル「ルンバ980」では、ロボット技術、掃除機性能、ともにパワーアップしていて、技術的には非常に多くの高機能が組み込まれているのに、使い方はいたってシンプル。しかも、スマホに対応して、外出先でもOn/Offできたり、掃除時間履歴を見れたり、と、とても便利になっている。
ルンバ980のポイントは、「SMART」「CLEAN」「SIMPLE」の三つ。
Smart – 家中のフロアをキレイに
ルンバ980には「iAdapt 2.0」が搭載されている。
これは、これまでの「iAdapt 1.0」(壁沿いを掃除したり、狭いところに入ってしまっても出てきたり、といった技術を組み合わせて家中をくまなく掃除する)に加えて、「ビジュアルローカリゼーション」(上面に新たに搭載されたカメラで自分の場所を把握)や、「フロアトラッキングセンサー」(赤外線センサーで移動量・方向を計算、その他タイヤの回転量等も計測して移動量、位置を把握)といった機能が追加されているのが、「iAdapt 2.0」。
その「iAdapt 2.0」によって、ルンバ980は掃除しながら家のマップを作成し、家中のフロアを確実にキレイにすることができる。連続稼働時間(約2時間)を超える場合は、自動充電して再開することもできる。
ルンバ980がマップを記憶しながら走行するイメージとして、以下の動画が紹介された。
こうやって、家具の配置も含めた、家中のマップを記憶しながら掃除するので、無駄がなく、かつ確実に掃除をするのがルンバ980。記憶したマップは、家具の位置等は都度変わる可能性があるので、毎回リセットされる、とのこと。
Clean – 2倍のゴミ除去量
ルンバ980では、これまでのモデルと比べて2倍のゴミ除去量となっていて、それを実現しているのが、↑のスライドで紹介されている機能。
吸い込めるゴミの重量が2倍、吸引風力が10倍、と掃除機としての基本性能がアップしていて、さらにカーペットを検知してブーストしたり、汚れがひどいところを繰り返し掃除したりすることで、全体的なゴミ除去量がこれまでの倍になっている。
これはもう、犬多頭飼いの我が家では、除去量が多ければ多いほど良いので、期待がすごい高まる。使ってみるのが楽しみだ。
Simple – スマホでCLEANボタンを押すだけ
ルンバ980は、スマホ(iOS、Android)のアプリから起動可能になった。起動だけでなく、スケジュール機能や清掃モード設定、清掃履歴閲覧等も可能。
特に清掃履歴が見れるのが便利かな、と。外出先からもルンバに接続できるようなので、ちゃんと掃除できているかどうかも外出先から確認できたり。これもなかなか便利そうだ。
ルンバを120%使うためのTips
そして、これまでの実際のサポート事例から、ルンバを使うためのTipsを紹介してもらいました。これから永久モニターとしてルンバユーザーになるので、とても参考になった。
特に「なぜかルンバがホームベースに帰らないことがある」事例は、自宅のどこにホームベースを置くかを検討するのに非常に役立った。
確実にルンバをホームベースに帰すには「ホームベースの前方に幅1.5m、奥行き2mの空間が必要」になるのだけど、うちではちょうどいい場所がないかも、と思って、このあとのタッチ&トライ中に、壁際に置いても大丈夫なものか聞いたところ、幅はそれでも大丈夫、奥行きはあったほうがベター、とのことだったので、いい場所が見つかりそうだ。
それと、いつまでも元気なルンバでいてもらうために、定期的なメンテナンス(ルンバ自体に埃がたまる部位の掃除)をちゃんとしてあげたほうがいい、とアドバイスいただいた。うちは特に、犬の毛を大量に掃除してもらう必要があるので、ルンバさんをきちんと定期的にメンテナンスして、長くつきあったいきたいと思っております。
最後に、「ルンバを活用して、家族の時間を増やしましょう」と締めくくられていて、うん、まさにそこだよね、と深く頷いたのだった。
まとめ
というわけで、【アイロボット ファンプログラム限定シークレット ファンミーティング】の参加レポートでした。
今回、永久モニターとして、最新ロボット掃除機「ルンバ980」を使わせていただくことになったので、犬達とルンバの出会いを記録するのはもちろん、犬達とルンバの共同生活は果たしてうまくいくのか、ルンバ980がどのくらい活躍するのか、多頭飼いの家でのルンバの運用方法や気をつけること、等々、色々とモニターしていきたいと思っております。
See also
» iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
http://www.irobot-jp.com/
» アイロボット ルンバ 980| iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
http://www.irobot-jp.com/roomba/980/
» ルンバのペットラボ | iRobot ロボット掃除機ルンバ 公式サイト
http://www.irobot-jp.com/special/petlab/
タッチ&トライ
最後に、タッチ&トライの様子など。