ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』を受講しています。
今回のテーマは以下の通り。
- 絵本による教授法(実践)
- フォニックスと発音指導(概論)
絵本による教授法(実践)
先週学んだ概論で学んだ内容を踏まえながら、絵本を使ってのレッスン実践です。
各自様々な種類の絵本を使っての実践。色々な絵本がありますね。今日はそれらの本を紹介しつつ、受講者仲間が行ったレッスンの感想などを。
僕が用意した本がこれ。
Where’s the Fish?
「Where’s the Fishy?」とページ内に紛れている魚(Fishy)を皆で探しながら、「Where’s the Fishy?」「There is Fishy!」というセンテンスを覚えてもらおう、というレッスンを実践しました。絵本に限らず、どんなレッスンでも「今日はこの単語あるいはセンテンスを覚えよう」という目的を持つことが大切。
ちなみにレッスン実践の出来は・・・、50点くらい。緊張しすぎ。
以下、受講者仲間が活用した絵本。
Me Myself (ナレーション・巻末ソングCD付) アプリコットPicture Bookシリーズ 6
自己紹介や自分の性格についての絵本。様々な面を持つ自分を受け入れましょう的な教訓も学べる。後半はリズムがよくて、読みやすくレッスンでも活用しやすそう。最後のページにある小さな仕掛けがとてもいい。
Dizzy’s Bird Watch (Bob the Builder)
本文中にイラストが含まれていて、見た目が賑やかで楽しい絵本。ちょっとレベル高め、かも。ある程度英語に慣れて単語を知っている子供向け、って感じかと。
Can You Do This? (Cat on the Mat)
色々な動物が、それぞれ様々なポーズをして、「Can you do this?」と聞いてくる、そんな本。これは楽しい。子供は実際にポーズを取らせながら、「Can you do this?」というセンテンスを覚える。
The Very Hungry Caterpillar Giant Board Book and Plush package
こ れは有名な 絵本。邦題は「はらぺこあおむし」。カラフルでリズミカル。これは万人受けしますね。レッスンでも活用しやすいかと。
Where’s Spot (color)
Spotを探していく絵本。様々な動物も出てきて楽しい。動物の英単語をある程度覚えてからだと、より楽しいでしょう。
Curious George the Complete Adventures Deluxe Book and Cd Gift Set
言わずと知れた、お猿の「Curious George」シリーズから。「Curious George」にはたくさんシリーズがあり、今回どれだったか度忘れしちまいました。なので、「the Complete Adventures Deluxe Book and Cd Gift Set」へのリンクを貼っておきます。「Curious George」シリーズは物語としては面白いのですが、レッスンで活用するにはちょっと長いかも。ある程度のレベルの子供に対してのレッスンで活用し、それも全部読むのではなく、最初と最後それぞれ数ページずつをレッスンで読んで、それ以外は宿題にする、とかそういう工夫があってもいい。
Potato Pals 1
ポテトの家族が思いっきり愛らしい「Potato Pals」シリーズから、今回は「In the evening」をチョイスしてました。「in the evening」というフレーズを繰り返し使うことで、そのセンテンスを子供に覚えてもらう。それにしても「Potato Pals」シリーズは、すごくいい。今回持ち寄った絵本のなかでも、個人的には一番よかったかなと。「Potato Pals 2」と合わせて買いです。
んー、楽しい絵本が揃いました。
これら楽しい本も、こども英語せんせいのレッスンの進め方によっては、子供にとってつまらないものにだってなりえます。その絵本をレッスンで活用する目的をちゃんと持ちつつ、楽しくクラスを進めていくことが求められるのです。大変だけど、こども英語せんせいにとってのやりがいであり、楽しいところ、なのです。
フォニックスと発音指導(概論)
前回のフォニックスと発音指導(初級)で、フォニックスとは何ぞや?というところに触れましたが、今回はそれをさらに突っ込んだ内容+フォニックスを使ってのゲーム例等を学びました。
フォニックス、知れば知るほど、すごいというか何というか。英語の発音の謎が解けていく感じというか。
次回は「フォニックスと発音指導(実践)」として、フォニックスを用いたゲーム等のミニレッスン実践。今までの実践のなかでも一番難易度が高い。というのは、フォニックス自体をまだ僕がちゃんと理解していないので。勉強せねば。
検索したら、フォニックスについて非常に詳しいサイトを発見。これ読んで勉強勉強。
【フォニックス関連サイト(自分用メモ)】