Category Archives: RICOH GX200

リコーフォトギャラリー『RING CUBE』8階の『A.W.Pギャラリー』の年間パスポートを購入した

RICOH_CUBE
SIGMA DP3 Merrill, F4.0, 1/800s, ISO:100, Monochrome

4月末にリニューアルされたばかりのリコーフォトギャラリー『RING CUBE』に行ってきました。

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» 「RING CUBE」がリニューアルオープン

この『RING CUBE』は銀座四丁目交差点にあるので、行ったことはなくても、冒頭の写真の建物を見たことがある人は割と多いかな、と思います。このビルの8階と9階が『RING CUBE』です。

8階には、有料(500円/回、3500円/年間パスポート)の「A.W.P」ギャラリーゾーンがあります。ギャラリーに入るには有料ですが、エレベーターホールにもそのとき開催されている写真展のなかからいくつかの写真が展示されており、それらは無料で閲覧できます。

「A.W.P」ギャラリーゾーン
希少性の高い、選りすぐりの作品展示をおこなっていくとともに、ラウンジスタイルの「A.W.P」※ギャラリーゾーンとして新たにオープン。くつろいだ状態でモニターやタブレット端末での作品鑑賞や写真談義などを楽しめるよう、テーブルやイスも備えており、ユーザー同士の交流の場としてもご利用いただけます。
また、貴重な写真集やオリジナルプリントをご購入いただくことも可能です。

RING CUBEについて|RING CUBE|PENTAX RICOH IMAGING

今日2013/6/4現在、展示されているのが『LUCIEN CLERGUE(ルシアン・クレルグ)写真展「ピカソ、コクトー2人の天才の素顔」』です。

» スケジュール|RING CUBE|PENTAX RICOH IMAGING

ギャラリーの静かな雰囲気もかなり気に入ったし、ギャラリー内に置いてある写真集も色々で、森山大道の非売品写真集もあったりして、そういう写真集をじっくり見れるスペース・設備もあり、コーヒーもフリーで飲めたりもするので、これから利用することは多くなりそう、というわけで、年間パスポートを購入しました。銀座界隈に来たときに、休憩がてら立ち寄ることもできるかな、と。

そして9階には、カメラゾーン、フォトスペース、ワークショップスペースがあります。

カメラゾーン
リコーブランドカメラの戦前から現在までのエポックメイキングなカメラの展示に加え、ペンタックスブランドのカメラも展示。最新のデジタルカメラや関連製品を体感できる場所として生まれ変わりました。

フォトスペース
若手作家の作品発表の場として、また、ペンタックス、リコー、両ブランドのカメラの性能を知っていただくための作品発表の場となっています。

ワークショップスペース
カメラの使い方講座や写真講座などに加え、多彩なプログラムをご用意。
写真やカメラ製品に対する知識や理解をより一層深めていただける場所を目指しています。

RING CUBEについて|RING CUBE|PENTAX RICOH IMAGING

カメラゾーン、楽しいですね。最新のGRはもちろん、GR DIGITAL IVや、ペンタックスの一眼レフ等も触れます。あとは、ペンタックスリコーのフィルム時代からの歴代カメラも展示されていて、それをひとつひとつ見ていくだけでも、ファンにはたまらないかなと思います。

それとフォトスペースでは、「GRバトン写真家リレー2013」の第二弾が展開されていて、昨日までは第一走者のまるやまゆういち氏による『チェレステ日和』が展示されていました。なんというか、さわやかで優しい感じの写真で和みました。リコーGRシリーズ又はGXRで撮られる写真は何となくとがった感じになってしまうような、そんな超個人的なイメージがあったのですが、まるやまゆういち氏の写真にはそういうフィーリングがなくて、ゆったりして写真を楽しめました。

【リレー企画について】
この企画は、RING CUBEが取り組む「若手写真家を発掘し支援していく」という趣旨のもと、9Fフォトスペースを使用して行われる展示企画で、展示を行った写真家が、次に展示を行う写真家を紹介するというリレー方式となっています。バトンの代わりとなるのはリコーのコンパクトデジタルカメラ「GR DIGITALシリーズ」、あるいは「GXR」。2012年2月15日~2013年2月5日に第一弾が開催され、今回は第二弾となります。

GRバトン写真家リレー2013・第一走者/まるやゆういち写真展「チェレステ日和」(まるやゆういち) | 2013.5/22 – 2013.6/3 | IMA ONLINE

あ、あと、9階は無料なので、「GRバトン写真家リレー2013」も無料で見れます。

「GRバトン写真家リレー2013」、向こう一年バトンが受け渡されていくので、楽しみです。

というわけで

『RING CUBE』8階の「A.W.P」ギャラリーは、年間パスポートを購入しても損はしないのでは、と個人的には思います。『RING CUBE』の方と少し立ち話したのですが、メーカーのギャラリーを有料にする、というのはあまり前例がないというか、結構チャレンジングな試み、ということでした。僕はリコーのカメラの熱狂的ファン、というわけではないですが、フィルム時代に「GR1s」、デジタル時代に「GX200」を愛用して使い倒してきたので、リコーには結構思い入れがあります。なので、個人的には「A.W.P」ギャラリー応援していきたいと思うのと、あとは実際にこれからも頻繁に足を運んで、ギャラリーゾーンの空気・雰囲気を楽しみたいと思ってます。

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サンフランシスコ フォトドライブ / Lombard Street

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RICHO GX200, F.3, 1/220s, ISO:64

サンフランシスコ フォトドライブ、続き。

【前回までのサンフランシスコ フォトドライブ】

Lombard Street

AT&TパークからSan Francisco DowntownやらChina Townやらを通って、Lombard Streetのてっぺんへ。

» Lombard Street (San Francisco) – Wikipedia, the free encyclopedia

坂が多いサンフランシスコで、「世界一曲がりくねった坂道」として有名なLombard Street。世界一有名、ということだけど、僕はその存在を知らなかったので、新鮮な体験で楽しんだ。

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サンフランシスコ フォトドライブ / AT&Tパーク

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RICHO GX200, F8.1, 1/350s, ISO:64

サンフランシスコ フォトドライブ、続き。

【前回までのサンフランシスコ フォトドライブ】

AT&Tパーク

前回のエントリーで行ったトレジャーアイランドから、ベイブリッジをサンフランシスコ方面に戻って、メジャーリーグのサンフランシスコジャイアンツの本拠地『AT&Tパーク』へ。

» AT&Tパーク – Wikipedia

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サンフランシスコ フォトドライブ / トレジャーアイランド

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RICHO GX200, F8.1, 1/400s, ISO:64

先日のサンフランシスコ出張は帰国が土曜の夕方便だったので、その日の午前中から昼過ぎにかけて、会社の上司に軽めのサンフランシスコドライブツアーに連れていってもらった。そのとき撮った写真を何回かに分けてエントリーしとこうかな、と。

トレジャーアイランド

フリーウェイ101号をサンフランシスコに向かって北上して、ベイブリッジを半分ほど進んだところ、サンフランシスコとオークランドの間にあるトレジャーアイランドに、まずは連れていってもらった。

» Treasure Island, San Francisco – Wikipedia, the free encyclopedia

天気がよかったこともあって、かなり眺めがいい。気温もそこまで低くなく、風も強くなくて、快適だった。

サンフランシスコのダウンタウンにカメラを向ける。夜景もかなり奇麗みたいなので、機会があれば夜景も撮ってみたい。

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RICHO GX200, F7.1, 1/620s, ISO:64

ゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島も遠くに見える。この風景もまた夜景が奇麗だろうなあ。

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RICHO GX200, F7.1, 1/380s, ISO:64

写真撮影スポットって感じなので、カメラを持った人が結構いた。それにしても本当に穏やかでいい天気だったなあ。ゆっくりドライブしつつ、プラプラ散歩しつつ、のんびり写真を撮るには最高の天気だ。

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RICHO GX200, F7.1, 1/380s, ISO:64

続く。

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海外でデジカメを使うときに、日時設定を現地時間に合わせ忘れると、後々面倒

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Richo GX200, F2.5, 1/750s, ISO:100

タイトルで言い切った!

海外にデジカメを持って行ったときにカメラの時計を合わせ忘れると結構やっかい。特に、日付変更線を超えるような国に行くときは。

僕の場合、デジカメで撮った写真もiPhoneやAndroidスマートフォンで撮った写真も全部Adobe Lightroomに取り込んでいるので、特にややこしいことになる。

というのも、iPhoneやスマートフォンは海外でローミング接続すると日時を自動調整してくれるから問題ないのだけど、それに対してデジカメは手動で変更する必要があり、それをうっかり忘れていて両方をひとつの写真管理ソフトに取り込んでしまうと、日時を調整し忘れて撮影したデジカメの写真が、実際に撮影した海外での現地時間とは別の日時で取り込まれてしまって、なんかもうほんとややこしいことになる。

で、先月カリフォルニアに出張に行ったときに持っていった、RICHO GX200の日時を手動で変更するのを忘れていて、iPhone 5で撮影した「日時の正しい写真」とは撮影日時がずれてしまっていたのだった。Lightroomに取り込んだあとにそれに気付いたのだけど、Lightroomでは時間の修正が出来るってことを知ったのが数日後だったので、何だか面倒になってしまってまだ修正していない…。

Edit Capture Time
▲こんな感じで修正可能。時差調整的な修正も可。

まあ後から修正できる、とはいえ、無駄な二度手間ではあるので、次に出張行くときは気をつけねば、ほんとに。

サンフランシスコ週末ドライブ散策フォトウォーク 2012秋 (前編)

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先日のアメリカ出張では、帰国便の費用とかタイミングとかの関係で週末をゆっくり過ごすことができたので、サンフランシスコに出かけて、ドライブしながら散策しながらゆっくり写真を撮り歩いてきた。

撮影に使ったカメラは、散歩スナップで愛用している「RICHO GX200」。

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RICOH GX200の白黒モードがなかなかいい

R0019210.jpgRicho GX200, F3.3, 1/125s, ISO:64

昨年からずっと、新しいカメラが欲しいなあ、なんて思いつつ、どれにしようか迷ったり、そうこうしている内に資金的な意味も含めて購入するタイミングが何となく合わずにいる。

まあ、それでもいいかな、というか、そういうタイミングとかお金とか、何かそういったもの全部がビシッとはまった時にそのときに一番グッとくるカメラを買えばいいや、くらいに、何というかゆったりと構えて思うことができるのは、5年前の春(2007年5月)に購入したNikon D80がまだまだ使えるし、それに3年前の正月(2009年1月)に購入したRICHO GX200が散歩スナップ写真を撮るには僕の中ではやっぱり最適なカメラで、そんなに焦って新しいカメラを買う必要が特にない、というのがあるわけで。

で、RICOH GX200。やっぱりこのカメラはコンパクトカメラでありながらも、「撮る楽しみ」っていうのが増幅されるカメラだなあ、と個人的には。

そして最近ハマってるのが白黒モードでの撮影。なかなかいい。Fnボタンを設定すると、ボタン一つでカラーと白黒のモードを切り替えられるのも、いい。

R0019240.jpgRicho GX200, F2.9, 1/6s, ISO:100

↑の写真ではISO Auto, Pモードで深く考えずに撮ったけど、こういう場面では多少ノイズが入ってもいいから、ISOを上げてシャッタースピード早めで白黒で撮る、ってのもいいかも。

というわけで、発売からもう数年経つけど、RICOH GX200はまだまだ僕の中では散歩スナップカメラとして現役、かつメインなカメラなのです。これからもよろしくどうぞ、GX200。

R0019243.jpgRicho GX200, F3.5, 1/50s, ISO:130

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桜 – 2012春

週末に、RICHO GX200とARROWS X LTEで、桜の写真を撮ってきた。

そこそこの枚数を撮ったのだけど、ここではそれぞれ5枚くらいずつ貼ってくことにする。

RICHO GX200で撮った2012年春の桜

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ARROWS X LTEで撮った2012年春の桜

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というわけで

こうしてみると、RICHO GX200とARROWS X LTEではもうほとんど差がないような気もするけど、やっぱり個人的には写真を撮るぞ!ってときにはカメラを使うのが楽しい、かなあ。色々なエフェクトつけたり、とかその場で色々とアップできちゃう、とかはスマートフォンでの撮影も楽しかったりするのだけど。

それにしても、こうやって写真を撮ってるとデジタル一眼レフがまた欲しくなってきてしまうのだよな。フルサイズとかも気になり始めてきてしまっているので、もうしばらく悩んでみることにする。