Monthly Archives: February 2007

白チャリが歩道を並走するのを、まずは何とかせねば

 これはもう本当に前から気になっていたし、憤りを感じていたことで、その光景を今日も見てしまったので、何かブルー。

 なんで警察官の方は、あの白チャリに乗って、平気で歩道を(ときには進行方向道路の右側歩道)を並走して走るのだろうか。というか走れてしまうのだろうか。

 白チャリお巡りさん。自転車は、原則車道走行ですよ。自転車走行化標識のある歩道を走行する場合は、歩行者優先で歩行者への危険を最小限に抑える努力をしなければならないのですよ。今日見かけた「歩道並走白チャリ」からは、そんな努力は感じることが出来ませんでしたよ。だって、歩行者の方が、避けて道を空けてましたよ。おかしいでしょう。いやマジで。おかしいでしょう、それは。

 警察官からしてこんなんでは、歩道をえらそうに滑走するおっさんがいても仕方ない。とはいえ、仕方ないで済ませちゃいかんので、何とかしなければならない。

 白チャリお巡りさん。お願いだから、交通ルールを守ってください。自転車走行のマナーについてもっと真剣に考えてください。本当、お願いします。

子ども英会話教師養成講座(16) ~ ゲームによる教授法(概論) / TPRと非言語コミュニケーション(実践)

ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』を受講しています。

今回のテーマは以下の通り。

  • ゲームによる教授法(概論)
  • TPRと非言語コミュニケーション(実践)

ゲームによる教授法(概論)

子ども英語教室のクラスでは、ゲームによる教授法というのが、ひとつのキーファクターとなります。言うまでもなく、僕らが学校の授業で勉強してきたようなやり方は、子ども英語教室では意味を為しません。というか、子どもがついてきません。

英語教室でゲームを使う意味は、

  • 子どもの集中力を高める
  • 楽しみながら英語を覚える(というか慣れる)

という辺りに集約されますが、忘れてはならないことがひとつ。

それは、「ゲーム自体が目的ではない」ということ。では、ゲームを使う目的は何かというと、「単語やフレーズを定着させるため」と言えます。

ただ、子どもを楽しませるためにゲームをするのであれば、それはどんなゲームでもいいわけで、そういうゲームを子ども英語教室という場で行う意味は、ほとんどありません。ゲームをクラスで行う場合は必ず「この単語・フレーズを定着させるため」という明確で具体的な目的をもって行う必要があります。

これは非常に重要なこと。そういう目的をしっかりと持ってゲームをクラスで活用するのと、ただ子どもに楽しんでもらうためにゲームを活用するのとでは、全く意味が違ってきます。

個人的には、子ども英語教室の最大の存在意義は、子どもに英語とは楽しいものと思ってもらうため、言い換えると、子どもから英語に対する恐怖心を将来にわたって取り払うため、つまり、英語は楽しくてしかもチョロイ、と思ってもらうため、と考えているので、ゲームを使う目的が「英語を楽しんでもらうため」というのでも構わないと思っています。

と思っていましたが、ちょっと考えが変わりました。「英語を楽しんでもらうため」という目的は当然存在していて、さらにそれに「この単語・フレーズを定着させるため」ということに、よりゲームを活用する意味が高まる、と言えるのではと今は思います。

それにしても、これこそ言うは易し、行うは難し。楽しみながら、英語を定着させる。んん、難易度たけー。

そして、来週はゲームによる教授法の実践です。鋭意準備せねば。

TPRと非言語コミュニケーション(実践)

TPRを用いたミニレッスン実践。

僕は、奥さんに作ってもらった編みぐるみを使って、「Simon Says」というTPRでよく使われるゲームを応用した「Please Do It!」というゲームを実践。

「Simon Says」を「Please」で行うというアイデアは、こちらのサイトを参考にしました。

Simon Says のゲームを聞いたことがあるでしょうね。先生”Simon says Stand up”というと子供は立ちます。先生は”simon says”なしで”stand up”というと子供は立ったらだめです。聴くことのいい練習ですが、”Simon says ○○”は日常会話では使いません。 ですので、その代わりにPleaseを使えばいいです。たとえば、先生が”Sit down please”というと子供は座ります。”Please”がないと座ったらだめです!これで、 もっと便利な英語が習え、丁寧ですのでマナーも習えます!

ATW

「Simon Says」のルールは、上記にも書かれていますが、実際やってみると結構燃えます。TPRを用いて、Body PartsやFace Parts、Body Action等を定着させたい場合に、特に有効なゲームと言えます。

「Simon Says」を「Please」と置き換えるのは、非常にいいアイデアですね。「Please」と「Don’t」を使う、というのもアリかもしれません。

大切なのは、「Simon Says」を使えるくらいになるまでのプロセス、ですね。いきなり「Simon Says」は当然出来なくて、あくまでそれまで学習してきたことを定着したりレビューしたりするために使われるゲームとなります。「Simon Says」に辿り着くためには、どんなレッスンプランを立てるべきか、対象年齢は?等々、考えるべきことはたくさんあります。

実際のクラスで行われるゲームやアクティビティだけ見てると楽しそうに見えます。ですが、クラスルームという長くても50分程度の舞台を完璧に演出してエンジョイしてもらうためには、レッスンプランの策定やレッスン教材の作成、準備等、クラスルームという舞台を成功させるためにやらなければならないことは山ほどあります。

こども英語せんせいという仕事の奥深さを、改めて思い知らされました。

まだまだ、舞台に立つには修行が必要です。精進せねば。

ごっつい口内炎

 もともと口内炎ができやすい体質なのだが、今年に入ってミニ口内炎はちょこちょことあったけれど、平和に暮らしていた。

 と余裕こいてたら、一昨日くらいから、超ごっついのが下唇の裏に出来て、順調に成長して、ジクジクと痛い。

 ブルーだ。そこだけとってしまいたい。

歩道をえらそうに滑走するおっさん

 今日のランチの帰りに遭遇した出来事。

 歩道を減速も徐行もせず滑走しているおっさんが、僕の前を歩いてたOL3人組の歩行者の正面に走ってきた。

 OL3人組は、当然自転車が、減速するか、よけてくれると思っていたようで普通に歩いていたが、ギリギリで危険を察知し直撃を避けた。あのまま歩行者側がよけなかったら、自転車に直撃されていたかもしれない。危険なことこの上ない。

 自転車ツーキニストの僕としては、自転車が交通ルールやマナーを守ることは当然のことで、こういうおっさんには怒りすら感じる。自転車は車道を走るのが基本ルールで、自転車走行可能標識のある歩行を走る際も、歩行者優先で歩行者への危険を最小限に抑える努力をすることがマナーだ。

 大抵の場合、こういうルールやマナー無視で歩道を走る暴走自転車は、歩行者がよけるのが当たり前と思っているようで、後ろから「どけオラ」とばかりに、不機嫌に「チャリンチャリンチャリン!」と鳴らしたり、今日のようによけないほうが悪いとばかりに、突っ込んでくる。自転車についている「チャリンチャリン」は、「すみません、通してください」という意味で使うべきで、「どけオラ」的に使うものではない。それにやむを得ず歩道を走る場合に、その歩道が歩行者でいっぱいで走行できない場合、自転車を降りて歩くべきだ。

 最近、マナー違反を平気でする自転車走行がやたらと目につく。しかも、そのほとんどが大人。んー、こんなんで何がどうやったら「美しい国」になるんだろ。

 自転車レーンインフラの充実、自転車ルールの徹底、自転車走行者マナーの浸透。これらを徹底して行い、環境にも優しい自転車大国となれば、諸外国からも一目おかれること間違いない、と改めて強く思った次第。

ファミリーマートでクレジットカードが使えなかった件

 モバイルインターネットアクセス用で使用しているWillcomの支払いにファミリーマートに行き、現金が足りないことにレジで気付き、クレジットカードで支払おうと思ったら、店員さんにキョトンってな顔をされて「クレジットカードは使えませんよ」と。

 クレジットカードが使えないお店を、コンビニエンスストアと呼ぶことに、ちょっと抵抗感を覚えたのでした。

 それだけ。

感覚日付変更線

 実家に帰った際に、よく起こる出来事がある。

 うちのおかんは、超がつくほどの早寝早起き。普段夜8時くらいに床に入り、翌2時か3時に起きる。そんなおかんと、実家に帰ると、何となくダラダラと夜更かしをしてしまう僕は、夜中の2時とか3時に顔を合わせることが多い。

 そして、おかんは「おはよう」と言い、僕は「おやすみ」と言う。

 おかんにとっての今日は、僕にとっての明日で、僕にとっての今日は、おかんにとっての昨日なわけだ。

 時間という抗うことの出来ないものに対して、人間の感覚だけで、その瞬間がある人にとっては今日になり、ある人にとっては昨日になる。これってとても興味深いことだな、と個人的には。

 時間はコントロールできないけど、時間の感覚はコントロールできるものなのだ。

白い巨塔

正月休みから、空き時間に読み進めて、二巻まで読了。

いわゆる教授選編が終わり、医療ミス裁判編へと物語が盛り上がっていってます。

三巻以降は一気に読んでしまいそう。

子ども英会話教師養成講座(15) ~ フォニックスと発音指導(実践) / 子ども英会話教師の英文法力アップ(TOEIC・英検)

ハートステップカレッジで開催されている『子ども英会話教師養成講座』を受講しています。

今回のテーマは以下の通り。

  • フォニックスと発音指導(実践)
  • 子ども英会話教師の英文法力アップ(TOEIC・英検)

フォニックスと発音指導(実践)

フォニックスを用いたミニレッスン実践。

今回は、以下のサイトを参考に、「Guess it!」というゲームを実践してみました。

シンプルな内容のゲームなので、割とスムーズにやれました。ただ、これはいつもミニレッスン実践する際に思うことですが、生徒役をやってくれている他の受講生のみんなが相手なので、スムーズにいっているだけなのかも。実際の現場で子どもを相手にしたときに、どれだけうまくいくのか・・・。こども英語せんせいという職業は、机上や講座での学習に較べて、経験によって成長する度合いが物凄く大きいんだろうな、と改めて実感。

それはおいといて、フォニックスを用いたゲームにも色々あって、なかなか楽しい。↓で紹介されている3 Wheels Gameも楽しそう。

こういうゲームは、テキストやインターネットでたくさん紹介されているので助かります。ただ、それらをそのまま使うだけではなく、応用したり、自分でオリジナルなゲームを作り出していきたいところです。

フォニックスに関するコマは、今回で一旦終了。ただ、フォニックスについては、さわりを学習しただけ。フォニックスの理論については、もっと自学習しなければです。

【参考】

子ども英会話教師の英文法力アップ(TOEIC・英検)

子どもに英語を教えるからといって、子ども英語せんせいの英語力が低くていいわけがなく。やはりある程度のレベルは必要になります。

今回、英検二級のテスト問題のなかから、リスニングと文法の問題を先生が持ってきて体験テストをしてみました。

リスニングは、満点でした。普段、仕事で英語を使う機会が多く、特にこの一年は仕事ではほとんど英語漬け状態だったので、リスニング力は自然と上がってきている模様。

ただ、文法はダメ。まるでダメ。

文法もダメだけど、それより何より、語彙力がなさ過ぎ。普段仕事で使うような単語以外のものが出てくると、お手上げ状態。特に、英検のような試験ででてくるような単語は苦手。けど、これは非常にまずい状況。英検に出てくるような単語は、英語のなかでも基本的な単語が多いのに、それらを知らなすぎるというのは、子ども英語せんせいとして恥ずかしいこと。もっと自分自身の基本的な英語力をブラッシュアップしなければ・・・。仕事で培ったサバイバル英語の限界を強く感じました。

というわけで、英語の勉強。ちゃんとします。

ちなみに、子ども英語先生として必要とされる英語力の目安は以下のような感じらしいです。

  • 英検: 準1級
  • TOEIC: 730
  • TOEFL: 550(PBT) / 213(CBT)

僕はTOEICしか受けたことがなく昨年6月に受けたときは、820点という結果でした。TOEICや英語の勉強をほとんどせずに受けた割には、そこそこの点数かなと満足していたのですが、今日の講座で、文法力・語彙力の低さを実感し、鼻をがっつり折られました。

TOEICだと、サバイバル英語でも点が取れてしまうみたいなので、今度英検を受けてみようと思っています。今までは、英検を受ける必要性を全く感じていなかったのですが*1、英語の基礎力を測る意味でも受けてみます。

*1:TOEICはその時点での英語力確認と、履歴書用で受けていた

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