うちではいわゆるゴールデンタイムにTVをつけていることが、ほとんどなくなってしまった。
TVで見るものはニュースやスポーツ中継ばかり。ただ、ごく稀に気になるTVドラマがあったりもする(今年はNHK大河ドラマの龍馬伝を欠かさず見ている)。それ以外はほとんど見ない。時々「人志松本のすべらない話」や「ガキの使い」や「アメトーク」を見たりするくらい。
いわゆるゴールデンタイム(夜7時〜10時あたり)にやっているTV番組はくだらなすぎて全く見る気がしないし、BGM的に垂れ流すこともしない。うるさいから。気が向いたときにNHKをつけたりもするけど、ニュースを見たら、あとはTVを消してしまうか、古畑任三郎のDVDを流すか、という感じ。
最近のTV番組、特にバラエティ番組は本当に質が低いなあ、と思う。どれもこれも似たようなもので、何かこう、お笑い芸人やらタレントやらが集まって、何だかガヤガヤやってる。こんな同じように訳が分からなくて面白くもなくてくだらない番組をやるくらいだったら、もっとスポーツの生中継をやってくれよ、と心から思う。
TV番組の質、特にバラエティ番組の質が本当に低いなあ、と思い始めたのは、年を取ったからなのか、それともどの世代の人も同様に感じている人がいるのかは、よく分からない。ただ、ドリフやひょうきん族のような往年の王道お笑いバラエティ番組をリアルタイムで楽しんでいた世代の一員としては、今のバラエティ番組の低俗さに本当に嫌気がさしてしまう。まあ、ドリフもひょうきん族も低俗といえば低俗だったけど、楽しい低俗だった。今のバラエティ番組の低俗さは何と言うか嫌気がさす低俗さなんだな、うん。まあ、見なきゃいいだけの話だし、実際見ないからいいんだけどさ。