ここんとこ、前に紹介したはてなグラフで体調管理をしていますが、なかなか良いです。急に体重が減るわけではないですが、毎日数字やグラフを見ると、「いかんな、動かねば」という気持ちが沸いてきて、筋トレやストレッチが日課になってきました。こうなってきたらしめたもので、成果は徐々に出てくる、はずです。
丁度そんなときに、日経ビジネス2005年12月5日号に『体重を「計るだけ」の痩身法』なんて記事が載っていました。

　会社の経営と同じように、焦って体重を減らそうとしてもダメ。経営指標を分析する感覚で客観的にデータを眺めることが大事です。それが、安定した体調管理につながるのです。

体重を「計るだけ」の痩身法 – 日経ビジネス　2005年12月5日号

日本レジストリサービス社長の東田幸樹氏によるこの健康習慣法は、忙しくても取り組みやすいですね。何せ記録するだけですから。数値化・グラフ化していくと、自然と身体が動いてきます。
会社の経営指標を例にあげていますが、言い得て妙だと思います。経営指標が良くない数値を示しているのに、何もしない経営者はいませんもんね。それと同様、体重だって、激しく上下したときに、何もしない人ってのもなかなかいないと思います。
ただ、経営指標のように、体重や体脂肪率も、どの辺りが自分のベスト値かっていう指標を持っていないと、記録していてもあまり意味はないかもですね。「目標値」と「数値化」。このふたつが揃って初めて威力を発揮するのだと思います。
成功法則等でも、「目標」と「数値化」が大事ってことは良く言われますが、何事にも当てはまるんですね。
と、無理やりまとめて、ここらで失敬。