成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集
posted with amazlet on 05.10.01
矢沢 永吉
角川書店 (2004/04)
売り上げランキング: 929
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自分で目指すものを、自分で定められて、執念燃やすんだ。
力貸してくださいって言う前に、自分の欲望を百パーセント確信する。
それを具体化していくわけじゃないか。
オレは?うん、そうしてきた。(P.289)
矢沢永吉は聴かないのですが・・・。
たまにテレビで観たりして、
いくつになっても変わらない、それどころか深みが増していく、
あの「ごつごつした格好良さ」のルーツは何だろう。
そんな風には思ったことがあったりしました。
矢沢永吉が28歳のときに買いた本書では、
広島の少年時代から横浜に出てきて初めてのバンドを作り解散し、
キャロルが生まれ解散し、E.YAZAWAとなるまでの泥臭い軌跡が、
矢沢永吉本人の言葉で語られています。
色々と学ぶことがありますね、やはり。
矢沢永吉が何故あんなに輝いているか輝き続けているか、
その理由を少しだけ知った気がします。
そのひとつが冒頭の言葉、かな、と思いました。
ファンでもない私があんまり知った風なことを書くと、
ファンの方に失礼なので、この辺にしときます。
あ、でももうひとつだけ。
矢沢永吉の愛読書は、カーネギーの「人を動かす」で、
新聞もスミからスミまで読むそうです。
正直意外でした。
でもさ、自分が何かしなきゃ、と思ってる時にぶつかった本ていうのは、
実に意味があるね。(P.66)
思わず、何度も頷いちゃいました(笑
(矢沢永吉は読書家というわけではないようですけどね。
目が疲れるので、読書は嫌い、とおっしゃってますから。)
僕も矢沢栄吉さんは聴きませんが、成り上がり根性は好きです^^
そして僕も、ドラマを見て感化されたクチです(笑)
>矢沢永吉の愛読書は、カーネギーの「人を>動かす」で、新聞もスミからスミまで読むそうです。
うちにもあります。読んでみよう。
たしか「道は開ける」って本もありました。
>たまにテレビで観たりして、いくつになっても>変わらない、それどころか深みが増してい
く、
>あの「ごつごつした格好良さ」のルーツは何>だろう。
やっぱ、ワインのように年を重ねるごとに格好よくなっていくのが理想だよね。
しかし、僕の知る限り本当に成功している人たちの心はみんな、「少年」ですね。
「こんなことやっちゃったら俺すげえじゃん!」とか、「こんなことしたらすごっく面白くない!?」ってのが彼らの基準。
やっぱ、机の上におもちゃを置いて童心に帰ることも大切かもね。
おもしろおかしく楽しく生きなきゃ!
> 「こんなことやっちゃったら俺すげえじゃん!」とか、「こんなことしたらすごっく面白くない!?」ってのが彼らの基準。
> やっぱ、机の上におもちゃを置いて童心に帰ることも大切かもね。
> おもしろおかしく楽しく生きなきゃ!
そうだそうだ!
「好きなことやって楽しく生きる」
そこに尽きるんだよな~、やっぱし。
おもちゃもね、置いてあるだけで楽しい気分になる♪
今度たっぷり買ってこようっと。
「人を動かす」は僕も読んでみます。