[PR]エブリデイ・ジーニアス 「天才」を生み出す新しい学習法 by ピーター クライン

エブリデイ・ジーニアス 「天才」を生み出す新しい学習法
ピーター クライン Peter Kline 井出野 浩貴 永田 澄江 神田 昌典
フォレスト出版 (2003/05/20)
売り上げランキング: 2,168

あなたの中には、あなただけの天才的才能が眠っています – 呼び覚ましてくれるのを、首を長くして待っているのです。
ですから、今すぐその才能を探しましょう。
あなたが本気で取り組めば、子どもも影響を受けて同じように才能を探し始める可能性があります。(P.249)

上記引用からも分かるかとは思いますが、
「天才育成本」という位置づけの本です。
が、我々大人 – 自分の中の「天才」を待たせ続けている大多数の大人 – にも、
実践することで「天才」に近づけるのではないか、というアクティビティが多数紹介されています。


そのなかには、フォトリーディング集中講座でも
使われていたアクティビティが結構あります。
【グッド&ニュー】
 24時間以内に体験した良い出来事を順番に話す(【ゴー・ラウンド】)。
 ⇒良い体験に気持ちが集中することで、
  不平や不満が自然に減る。
【シンク&リッスン】
 相手の話を聞く。
 絶対に喋っちゃ駄目。
 話し手の目を見ながらサポート。
 ⇒「よく聞く」ことでコミュニケーションが向上する。
  「聞いてもらう」ことで自分の考え・思考が深まる。
【ボール・トス】
 ボールを受け取ったら話す。答える。
 これ意外と楽しい。 
これらを実際に体験してみて、
「人に話すこと」ってすごく頭を使うことなんだな、って、
特に強く感じました。
「2分間昨日起きた良いことを話してください」
「今の気持ちを2分間話してみてください」
これを実際にやってみると、頭で思ってることを言うだけなので、
さらっと言えそうなものですが、意外と頭を使います。
そして、それが楽しい。
何も喋らずに一定時間「よく聞く」こと。
これもまた意外と楽しい。
このように大人でも楽しく出来て、
即効果が期待できるアクティビティですが、
これらを子供のころから意識して行っていれば、
「考える力」「話す力」「聞く力」そして「観察力」等が、
自然に身についていくのでしょうね。
「天才」になれるかどうかは別として、
そうやって育った子供は感性豊かな優しい人間に育つだろうな、と感じます。
毎日家族で【ボールトス】しながら、
【グッド&ニュー】を【シンク&リッスン】。
なんだか、すご~~く幸せな家庭のイメージが浮かぶのは、
heydayだけ?ではないはず^^
というわけで、本書で紹介されている数あるアクティビティのうち、
少なくとも↑で紹介したものは、すぐにでも実践したいと思います。
自分達自身の学習のため、というよりも、幸せな家庭のため。
あ、あともうひとつ。
【バースデーサークル】
 全員で輪を作って、真ん中に誕生日の人を座らせて、その人を、心から褒めちぎる。
 
 ⇒人を褒めること、人から褒められることに慣れる。
これも実践したいですね。
たくさん褒められた子供は、けなされて育つ子供よりも
豊かに育つこと間違いなし、ですから。

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