[PR]壁を突破できる人、できない人―思い込みは必ずコントロールできる by 内藤 誼人

壁を突破できる人、できない人―思い込みは必ずコントロールできる
内藤 誼人
ビジネス社 (2004/08)
売り上げランキング: 16,396

壁をクリアするのには王道はない。
現代を生きる人々は、道が多すぎてどこを歩いていいのかわからない。それがたまらなく不安なのだ。しかし考えてもわからないのだから、とにかく歩いてみることだ。その道が行き止まりだったら、別の道まで引き返せばいい。その試行錯誤精神が必要なのであり、壁を突破する最大の武器となるはずである。 (P.190)

この本の締めの言葉です。
「壁」を突破するための思考法やトレーニングについて、とても具体的に書いてあり、ひとつひとつが、どれも参考になります。
そのうえで最後に著者が言う言葉が↑です。
前に書いたエントリーにめちゃくちゃ通ずるものがあるし、個人的に非常に気に入りました。


「壁」というのは、自己評価という思い込みでしかありません。
「壁」を突破するには、まずは自分を好きになること。
そして小さな目標を一つずつクリアして、どんどん次へ進むこと。
失敗したとしても、新しい方法論のほうがもっといいことが分かった、というエジソン発想を持つこと。
結果なんてどうでもいいんだ、と、楽観的に、今やってることを楽しむこと。
楽しみながら、どんどんトライアル&エラー(試行錯誤)を繰り返すこと。
「壁」なんてのは自分の思い込みでしかないのだから、「壁」にぶち当たってんな、と思ったら、それは自分がもう一段成長するチャンスと思って、どんどん何でもやってみることです。
私の場合、フォトリーディング集中講座の翌日から「一日一冊フォトリーディング」を習慣化させるために、まずは、三日連続、それをクリアしたら今度は一週間連続、と目標小出しでトライアルを繰り返しています。
小出し目標なので、すぐに達成できて素直に嬉しいです。
(昨日で一週間連続を達成しました!でかした俺!!次の目標は二週間!)
ただ、少し結果を気にするとこがありました。ちょっと時間かかってるな、とか、内容を完全に理解しようとしちゃってるな、とか云々。
元々自分が「完璧主義」と思い込んでいるところもあり、そこが「壁」になっていたな、と、この本を読んで気付きました。
ここ一週間毎日、本に触れて、ひとつでも新しい気付きや学習がある。それだけでも凄いことなんだよなあ。今までは、溜まった本を前に立ちすくむだけで手がのびずに何の気付きも得れなかったのに。
そう思うと、本を読むことがもっと楽しくなります。
フォトリーディングも試行錯誤しながら「My Photoreading」を確立していきたいと思ってます。当初は講座で習った方法通りにやっていましたが、TFTを取り込んだりして試行錯誤しながら。
「壁」を感じたら、そこは成長するチャンスだ、と。その壁にたどり着いた自分を褒めて、そして、とにかく楽しんで何でもやってみる。
やってみると意外と「壁」なんて本当はピョンピョン飛び越えていける「ハードル」に過ぎなかったりすんだから。
【フォトリーディングメモ】
 目的: 壁ってそもそも何だ?それを突破するには?
 準備/予習: 2分
 PR: 7分(2回)
 復習: 8分
 活性化: 40分(S&D, MM)
 Blog:40分
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