成功とは旅路です。
「今、ここ」を成功だと思って、歩き出した人が成功者です。成功をつかんだ人が成功者なのではありません。「成功をつかんだ」は、もう過去のことなのです。
成功をつかんだなら、次の目標を見つけてまた歩く。成功という名の旅を歩き続ける人こそ、成功者です。
だから、一〇年先を見つめて歩き出している人がいるとしたら、その人はすでに成功者です。あきらめず、歩いていけばいいんです。(P.93)
「お金持ち」になるには10年かかる、と斉藤一人さんは仰います。
10年かかるものはかかるのだから、どうしようもない。だったら今何をすべきか、考えて行動できるはずだ、と。
そして、冒頭の言葉にあるように、成功というゴールを目指すのではなく、「成功とは旅路」なんだよ、と説いてくれます。