成功とは旅路です。
「今、ここ」を成功だと思って、歩き出した人が成功者です。成功をつかんだ人が成功者なのではありません。「成功をつかんだ」は、もう過去のことなのです。
成功をつかんだなら、次の目標を見つけてまた歩く。成功という名の旅を歩き続ける人こそ、成功者です。
だから、一〇年先を見つめて歩き出している人がいるとしたら、その人はすでに成功者です。あきらめず、歩いていけばいいんです。(P.93)
「お金持ち」になるには10年かかる、と斉藤一人さんは仰います。
10年かかるものはかかるのだから、どうしようもない。だったら今何をすべきか、考えて行動できるはずだ、と。
そして、冒頭の言葉にあるように、成功というゴールを目指すのではなく、「成功とは旅路」なんだよ、と説いてくれます。
これは、最近考えているテーマにものすごく触れる部分がありました。
冒頭の言葉、「成功」を「幸せ」に置き換えて読んでみても良いと思います。
成功するため、つまりは幸せになるために、目標を立て、考えて日々行動している、
けど、「いま、ここで、幸せか？」っていう、大切なことを見失うことも往々にしてあるように思います。
（僕自身、そういう部分がありました。）
「成功」や「幸せ」は、ゴールじゃなくて、今ここでどう感じるか、
いま幸せを感じれないなら、どうしたら感じることが出来るのか。
その答えも実はシンプルなんだ、と思います。
今やれることを、やりたいことを、楽しんで、思いっきり、楽しんで、やる。
この辺りのテーマは、このブログでも何回か触れた気がしますが、今、改めてそう思います。
斉藤一人さんの「ツイてる！」は、ここんとこ使っています。
それで大きく何かが好転している、という実感は今のところないのですが、
その言葉を口にすると、気分がよくなることだけは確かです。
今後もツイてる人生を送るために、ツイてる！って言いまくります。
というわけで、
最近考えている（悩んでいる）テーマのヒントが本書にありました。
ツイてる！
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斎藤一人『ツイてる！』
全国累積納税額日本一の斎藤一人さんが書いた『ツイてる！』 昨夜妹に借りたのでさっそく読んでみました。我が妹ながらなかなか良いところに線を引いてるなと思い…