音楽番組を観ていたときのこと。
「今日のゲストは、布袋寅泰(ほていともやす)さんです!」
というテレビの紹介に、隣で読んでいた母が
「え?ポテトもやし?」と聞き返しました。
布袋さん、すみません。
<『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 9月6日の言葉
ポテトもやし・・・。うまそう。
メガネをかけたまま寝てしまう父。
寝返りを打って、壊してしまうためある日、母が寝ている父のメガネをとろうとすると・・・。
寝てるはずの父が、母の手を抑えて一言。
「あかん! メガネとったら夢が見られんようになる!」
そういうもんなのか。
会社の同僚Yさんが取引先の部長宛に
メールを出したときの書きまつがいです。
メールの頭の宛名を「To,○△部長」と書くべきところを
「Yo,○△部長」と書いてCcで数人に送信してしまい、
その後、裏で「ラッパーY」と呼ばれるハメに。
<『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月9日の言葉
YoをYo-Yoにすると結構愉快な意味に。
いや、どうでもいいんだけど。
yo-yo
【名】 ヨーヨー、(ヨーヨーのように)上下運動{じょうげ うんどう}を繰り返すもの、変動{へんどう}するもの、意見{いけん}がコロコロ変わる人、嫌{いや}なやつ、ばか、あほ、愚か者{おろかもの}、とろいやつ、のろま、間抜け
【形】 上下{じょうげ}する、変動{へんどう}する、揺れ動く、くだらない、ばかな
【自動】 変動{へんどう}する、動揺{どうよう}する
【発音】jo’ujo`u、【変化】《複》yo-yos
SPACE ALC
棚にスネをぶつけた同僚S。
「いてぇ~、義経打った~」
それは対戦相手だよ。
<『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 8月2日の言葉
対戦相手 = 弁慶ね。
せっかくなので、弁慶の泣き所について調べてみた。
弁慶の泣きどころの語源・由来
弁慶の泣きどころは、向こう脛の骨が他所に比べ比較的表面に近いところにあり、武蔵坊弁慶ほどの豪傑でも蹴られれば痛くて泣くことから、向こう脛の別称、急所や弱点のたとえとして用いられるようになった。
第二関節を折り曲げて力を入れようとしても力が入らないことから、弁慶の泣きどころは中指の第一関節から先の部分のことともいわれるが、弁慶が泣くような箇所であるか不明。
また、盆の窪が「弁慶の泣きどころ」であったともいわれる。
語源由来辞典
ふむふむ。
大学のサークルの後輩から連絡メールが来ました。その内容は、
「明日、鹿児島に帰るのでサークルには行けません」
といったものだったのですが、そのメールの文面は
「明日鹿児島変えるんでサークル行けません」と。
こいつはすごいことを成し遂げようとしてるんだなと思い、
そりゃサークル活動どころやないなと納得でした。
<『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 7月26日の言葉
あすかごしまかえるんでさーくるいけません。
ってキーボードで打って変換してみたら、
『明日鹿児島変えるんでサークル行けません。』
ってなった。
こういう言いまつがいならぬ、変換まつがいはとっても危ない。読み方は合ってるから意外と気付かなかったりする。仕事上の重要なメールでこれをやっちゃうシャレにならない。僕はよくやっちゃうけど(泣)。
友人との会話中、
「反面教師」という言葉をド忘れしてしまい、
でも会話を途切れさせたくなく、
苦し紛れに出てきた言葉は「反対先生」。
友人には「ニュアンスは伝わった」と言われました。
<『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 7月19日の言葉
ニュアンス。
よく使う言葉だけど、本来持っている意味は何なんだろ?って思って調べてみた。
nuance
【名】 微妙{びみょう}な差異{さい}、あや、ニュアンス、陰影{いんえい}
・ Learn about the nuances of ice dancing at our website. ウェブサイトでアイス・ダンシングの微妙な違いについて学ぼう。
・ The wall had a soft pastel blue nuance in certain light. その壁は、特定の光が当たると柔らかいパステルブルーの濃淡が出た。
【他動】 ~に特別{とくべつ}な意味合い{いみあい}を持たせる
【レベル】10、【発音】n(j)u’:α:ns、【変化】《複》nuances、【分節】nu・ance
英辞郎 – スペースアルク
ん?
【名】の意味の中に、「ニュアンス」ってのがあるな。ニュアンスはニュアンスってことか・・・。
何となくニュアンスは伝わった。