「何になろうか」っていうのは、好きずきもあるし、
思っていてもできないこともあるから、よくわからない。
でも、せっかくだから「いい人間になろう」って思うんです。
そういうのを1個持っとくだけで、いま自分がやっていることが、
「どうか?」って、きちんと疑えるから。
<『宇梶剛士流、父のおはなし。』より>
ほぼ日手帳2006 – 7月24日の言葉
僕が「いい人間」になるために、小さいことだけど日々心がけていること。
・ゴミの分別は、いつでも、どこでも、しっかりと。
・ポイ捨てしない。
・靴を並べる。もちろん、自分以外の靴も。
・遅刻しない。
・自分から元気に挨拶する。
・日記をつけて反省する。
・・・等々。
こういうことは当たり前のことだったりするけど、普段から心がけていないとなかなか出来ない。これらが自然に出来るほど、僕はまだ出来上がってないようだ。
実際、ときどき出来ないこともあったりして、そんなときは「どうよオレ?」って考えてみる。出来ないときは大概ストレスフルになっていて、人に優しくなれてなかったりする。心がけているからこそ、出来ていない自分に気付き見つめ直すことができる。
いい人間になるには、まずは心がけるという行動を起こすこと。そしてその心がけたことを実際に行動に移していくこと。ただ、「いい人間になりたい」と思っているだけでは、何も変わらないのです。