「ケータイ会議F-02G」でレビュー中の『ARROWS NX F-02G』の外観を、SIGMA DP3 Merrillでじっくりと撮ってみた。
今回、ぱっと見でかなり特徴的なのが、この八角形のフォルム。「オクタゴンフォルム」と呼ぶみたい。
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▼オクタゴンフォルムを真正面から見る(前面)
八角形のデザインのスマートフォンは、他にあまりないと思うので、このデザインだけで結構なインパクト。かつメカメカしい感じなので、前モデル(F-05F)、前々モデル(F-01F)のなめらかなイメージからガラッとデザインが変わっている。
前モデル『ARROWS NX F-05F』の5.0インチから、 5.2インチになったディスプレイ。大きくなった分、ボディサイズも大きくなったので、片手操作はできなくはないけど、難しいかな、というところ。そして、WQHD(1440 × 2560)ディスプレイで、画素密度も564ppiと、これでもかというくらい美しいディスプレイ。サンプル画像のこの犬の写真も、細部までの描写が凄まじいし、迫力がある。
▼前面(別の角度から)
毎回思うのだけど、「NTT docomo Xi」ロゴの主張っぷりがすごい。このロゴがないほうがスッキリすると思うのだけど、入れないわけにはいかないのでしょうから、こういうものだ、ということで。
それと、ディスプレイには今回もゴリラガラスが採用されているということで、傷にはかなり強い、はず。
▼オクタゴンフォルムを真正面から見る(背面)
今回選択した色は、オレンジ。なんというか、しっかりとしたオレンジで、目立つ。個人的には好みの色合いなので、お気に入り。マット素材で手になじむ。ストラップ穴もあるので、リングストラップ等を使えば、ケースなしでも滑って落とす、ということはなさそう。
塗装が「ハイパーダイヤモンドタフコート」というやつで、傷には強い、はず。前モデル(F-05F)も同じ塗装だった、が、ケースなしで使っていたら、細かい傷はついたので、このあたりがどうなっているか、レビュー期間中は見ていこうかな、と。
▼背面(別角度から)
「Arrows NX」ロゴは背面に。このロゴはスッキリしていて主張しすぎてないと思う。
カメラ部分は、前モデル(F-05F)同様、出っ張っている。こうやって出っ張ってると、端末を置いたときにカメラのレンズが直接当たってしまって傷ついてしまうのでは、とかそういう心配をしてしまうので、どうも好きになれない。デザイン的にもさらにごつい感じが出てしまうかな、と。ただ、カメラは相変わらずよく撮れるので、その品質を保つには現時点ではこういうデザインにならざるを得ないのかな、と。
▼側面(右)
本体右側側面に、電源・スリープボタン、音量ボタンが配置されている。ストラップ穴もこちら側。ツートンカラーになっていて、薄い色の本体前面側がアルミニウム素材の「メタルエッジフレーム」。この部分がアンテナの役目も果たしているとのこと。
カメラレンズ部分が出っ張っているので、背面を下に置くと、こんな感じでちょっと浮く。
▼側面(左)
本体左側側面には、今回のモデルでは同梱している卓上ホルダでの充電用接点と、USBポートキャップと、nanoSIMとMicroSDカードスロットキャップが。USBポートがキャップレスではなくなってしまったけど、今回卓上ホルダが同梱されているし、電池も1日は余裕で持つだろうから、今のところはそんなに気にならない、かな。
▼上面
いたってシンプル。防水スマートフォンだけど、ヘッドホン端子はキャップレスで使えるというのもこれまで通り。
左側にあるのが、フルセグ/ワンセグ用アンテナ。アンテナは結構伸びる。
▼底面
USBポートが本体側面に移動したので、底面はスピーカー穴以外は特に何もないシンプルなデザイン。
▼まとめ
こうやってじっくり撮ってみると、オクタゴンフォルム、メタルエッジフレーム、側面から背面にかけてのR(アール)、等が組み合わさって、『ARROWS NX F-02G』が独特な雰囲気・佇まいを持っていることがよく分かった。側面から背面にかけてのR(アール)はデザインだけではなくて、それによってかなり持ちやすくなっていると思うので、そういう部分もよく考えられているなと感じた。
画面サイズが大きくなったことで、本体全体のサイズも大きくなり、かつオクタゴンフォルム、ゴツゴツしたデザイン、ということで、なかなかの存在感。好みは分かれるだろうけど、個人的には、サイズはちょっと大きいかなあ、と感じているぐらいで、デザインは結構好きです。
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