ココロノオト

「いまの『試してみたい』って言葉、ぜひ実行して下さい。『試そうかな』って思うのと、『試す』という行動の間には、凄く距離があるから。何事も試した人にしか、実際のところはわからない。エジプトのピラミッドを写真で見た人と、まさに今、目の前で見ている人とでは感じ撮れるものがまるで違う。そしてどちらが楽しくて心に響くかといえば、現地で実物を見る方ですよね。」
ココロノオト by 谷村新司 – 文蔵 2005.12

10月に創刊された文蔵。魅力的な作者ばかりで、毎月楽しみにしています。
なかでも、谷村新司さんが相談に乗るという形でのエッセイ「ココロノオト」がグッドです。今月(12月号)は、『満員電車が辛くて・・・、前向きな気持ちになりたい』ドンヨリさんからの相談です。


ちょっと早起きして空いてる電車に乗ればいいんだよ、と谷村さん。そして早起きするためのひとつの方法を提案したときに、「試してみたい」と言ったドンヨリさんに対して、谷村さんが言ったのが、冒頭の引用です。
『何でも思い切ってやってみることですよ』という坂本龍馬の言葉に通ずるものがある言葉です。
要は、シンプルなことなんですよね。「やってみなきゃわかんない」から「やってみる」。成功か失敗か、は結果でしかないので。
このブログでも再三書いてることかもしれませんが、もう本当これにつきるな、と、最近しみじみ思います。
何でもやってみましょうかね。
» 文蔵(オフィシャルサイト)

文蔵 2005.12
文蔵 2005.12

posted with amazlet on 05.12.06
PHP文庫「文蔵」編集部
PHP研究所 (2005/12/02)

3 thoughts on “ココロノオト

  1. ぐん

    Mr.heydayは、ホンとに面白いものを見つけてくるなあ^^
    >「やってみなきゃわかんない」から「やってみる」。成功か失敗か、は結果でしかないので。
    フォトリー習って、すごく良かったこと。知識が増えたこと。でも、やっぱり大事なのは、inputしたことを必ずoutputすることだよね。
    蓄えるだけでなく、必ず実践していくことだよね。
    Just Do It ! 
    この前コールドリーディングって本(http://blog.livedoor.jp/photoreadingbooks/archives/50229066.html)に、心理テストをやってみろっていう文章があって。
    早速ある女性に聞いてみた。
    「ペット飼ってる?」「うん、犬」「犬のどんなところが好き?」「従順で愛嬌があるところかな」
    ・1匹目のペットの感想は、一人称、つまり自分が他人からどう見られたいのか、という心理が表れるらしい。それに対して、
    ・2匹目のペットの感想は、二人称、つまり自分が求めている異性のイメージ。
    、で、聞いてみた。
    「もし、他に何かペット飼うとしたら何飼いたい?」
    「う~ん、...ペンギン」「ペンギン!?」「なんかよく分からないけどかわいい」「...」
    ペンギンの気持ちが知りたい僕。

  2. heyday

    そうそう、OUTPUTの大切さに気づいたってのが、フォトリーから得た一番の宝物、ですね。
    本を読んでも、それを何らかの形でアウトプットっていう行動にすると、インプットして得たものの質が変わってくる。
    大量のインプットからのアウトプット=行動や想いは、これからも大事にしていきたいもんです。
    Just Do Itで。
    > ペンギンの気持ちが知りたい僕。
    ↓に答えがありますぜ。
    http://www.gaga.ne.jp/emperor-penguin/dl.html

  3. ぐん

    どもペン太です。映画観てみます。面白そう。
    >アウトプットっていう行動にすると、インプットして>得たものの質が変わってくる
    『腹におちる』って感覚ですかね。脳みそだけでなく体全体で知覚する。そして、それを外に向かって表現していく。最近は、この「表現する」ことに喜びを覚えるようになりました。
    ブログもそうだし、バイオリズム的にも占い的にも外へ情報を発信していく時期のようです。

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