サンマーク出版 (2003/06)
売り上げランキング: 2,881
僕が、どんな苦境にあっても志を失わないでいられる大きな支えのひとつに、坂本竜馬の存在があります。
幕末の英雄・坂本竜馬は、
「世の人は
我を何とも言わば言え
我が成すことは
我のみぞ知る」
という言葉を残しています。
激動の時代の、先の先まで見通した彼は、世間がどう言おうが、己の道を猛進しました。(P.70)
久しぶりに、本を読んで泣きました。
◆坂本竜馬を尊敬している著者の中村さんは、
毎年竜馬の命日に喪服を着て、
どこか違う県をひとりで訪ね、英雄を偲んで供養の酒を交わしているそうです。
四十七年かけて四十七都道府県をめぐって弔いの旅を重ね、
六十五歳で完結したとき、四十七回分の「竜馬追悼の日」の出来事を本にしようと思っています。
これからの人生、上り坂、下り坂、道に迷うこともあるでしょうが、
何があってもこれだけはやり通す決心です。(P.70)
heydayも坂本竜馬を人生の師としていて、
毎年竜馬の命日の頃に京都霊山にある竜馬のお墓を訪ねていますが、
それはもう人生を通じて、欠かせない行事になっています。
中村さんの「竜馬追悼の日」の話を読み、
共感するとともに、竜馬を思う熱さが違う！と思って、
刺激されました。
この「竜馬追悼の日」のくだりで紹介されている、
友人とのエピソードが感動的です。
竜馬好きじゃなくても泣けるので、
もったいなくて、ここでは紹介できない（笑
◆本の著者への感謝はいつも忘れませんが、
その著者に会いたい！って思うことってなかなかない。
「会いたい！」っていうのも、
講演会とかでお話を聞きたいってことではなく、
「知り合いたい！」っていうレベルでの「会いたい！」。
そういう「人間の魅力」がヒシヒシと伝わってくる本です。
◆本書の帯には、斉藤一人さんから以下のような推奨の言葉が書かれています。
「ひとつこと」に集中することがどういうことか良くわかりました。
笑えました。
涙も出ました。
うん、本書の感想はこれが全て。
あとは自分で読むことをお薦めします。本当に。
◆本書は第二弾も出版されています。
こっちはまだ読んでいませんが、
もう読みたくって仕方ありません。
速攻買ってきます。
サンマーク出版 (2005/05/21)
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【フォトリーディングメモ】
目的： でっかく生きたい。
準備/予習： 2分
PR： 10分 (2回 + パラパラ〜を数回)
復習： 8分
活性化： 120分 (S&Dを10分、その後、MM取りながら、全編高速リーディング)
ブログ： 40分
一言メモ： 活性化は、竜馬のくだりをまず高速リーディングして、泣いて、
そのあと、全体をスーパーリーディング＆ディッピング。
んで、全部読みたい！って思ったので、
頭から全編高速リーディング。マインドマップしながら。
高速リーディングっつーか、普通読み、かも。
ぶっちゃけそれはどうでもいいやって思っちゃったくらいの良書。