自己啓発マニアへの道

バッドラックを読んで、水野さんのこの記事を思いだした。
» 成功法則書を読んだ人が成功しない理由 – ウケる日記
以前読んだときは、さほど成功本を読んでなかったけど、
それでも、うなった。
そんで今、フォトリーディングを始めて、
最初は読みやすいものを、と思い、
ソレ系の本を中心に結構読んでいる。
そんな自分が改めて、水野さんの意見に激しく同意。

こうして考えていくと、どうも成功法則書に求められる欲は、「成功したい」ではないことが分かります。
厳密に言うと、次のようになると思います。
「面倒なことがなく、成功する(した)気になりたい」
つまり、いかに、(言い方は悪いですが)
「安易な希望を与えることができるか」
この一点に集約されるのです。

◆こんなこと言われたら、耳が超イタイ^^;
成功法則本を読んだあとのheydayはいつも希望で一杯ですから。
「俺にだって成功は出来るんだ〜」
ってね。
ソレ自体は、悪いことじゃないんでしょうけども。
◆ただ、それらの本に書かれていることを「自分のもの」にして、
実践しないことには意味がない。
「自分のもの」にして。
まずは真似することも大切、とも思うので、
真似する部分は真似する。
けど、ここはオレ流ってのがあっても、もちろん良い。
つーか、あるべき。
◆とかですね、
こういう成功法則の「あーだこーだ」を論じてる暇があったら、
「やれ」ってことです。

成功法則は2文字で表すことができます。
「やれ」
です。

成功するには「やる」だけ。
おっしゃるとおり。
◆フォトリーディングに慣れるため、という理由もあり、
ここ20日程、フォトリーディングしやすい成功法則とか
自己啓発系の本ばかり読んでいましたが、
ここらでそろそろ本来の目的に立ち返ることにします。
おかげで、良く言われる成功法則の傾向も大体分かった気がするし。
これ以上続けると、成功法則/自己啓発マニアになる可能性大。
本末転倒。
◆フォトリーディングの講座を受けて今必死で習慣化しようしてるのは何のためか。
情報処理能力を高めるため。
なぜ情報処理能力を高めたいのか。
目的を達成したいから。
なぜ目的を達成したいのか。
幸せになりたいから。
はい、以上。
◆成功法則本もいいこと書いてあるので、
全く読まないってことはないけれど、
ほどほどにしときます。
週一くらいで。
あとは教養とスキルを高めるために、フォトリーディングを駆使します。
講座から二十日間、毎日やってきて、
次のステップに行くには、そろそろいい頃合いだし。
◆最期に、、、
水野さんが言う理想の成功法則本とは。

つまり、理想の成功法則書を描くのだとすれば、
その本を読むと
「やる気になり」
「実際に、やり」
「やり続ける」
この3つが自然に訪れる本だと思います。

この3つがあれば、成功できる。
どんな成功法則よりも説得力がある気がします。

4 thoughts on “自己啓発マニアへの道

  1. ぐん

    僕は水野さんの意見には半分賛成、半分反対。
    僕は、成功法則の本がいけないのではなく、
    成功法則の本との関り方が大事だと思います。
    水野さんはそれが言いたかったのかな..?
    なんか流行にのっかって、いろんな成功本が出ているから、警笛を鳴らしているのかな。
    僕は、成功法則の本、特に神田さんの「非常識な成功法則」にかなり影響を受けた。
    何度も何度も読み返しましたよ。
    自分の細胞に染み付くまで。
    でも、それは、既に自分の人生の目的が
    ある程度イメージとしてできあがっていたから。
    そして、一度読んだときに「自分の人生に非常に役立つ」ことが直感的に分かったので、何十回と読み、実践してきました。
    良いメンターを見つけ、その人の持つ知識・ノウハウの中で、自分に必要なものを全て習得したい、そんな気分で。
    僕は、神田さんの本以外にも、いろんな成功法則の本と出会ってきました。
    その全てから、必要な知識だけをいただいております。
    1行しか覚えていない本もたくさんある。でも、その1行との出会いがすごく大事だったりする。
    そうした大事な言葉との出会いを経て、自分が変わったことを実感できたけ。
    でも、自分にとって特別な本を、他人に紹介しても、ピンと来る人、そうでない人がいた。
    結局本人が、自分の人生に何を求め、何と、
    どんなタイミングで出会うか、それに尽きると
    思います。
    セミナーとかカウンセリングとか全部一緒だと思うけど、そもそも、「本とか他人にやる気を出してもらおう」ってのは、かなり他力本願。
    「これを読めば自分は変われるんじゃないか」
    「ここへ行けば自分は変われるんじゃないか」
    そう思っていると、会場の雰囲気にのまれて、その時はやる気が起きる。
    でも、表面意識しか変わってないから、結局、もとの自分に戻ってしまう。
    まあ、僕も「他人様にすがりたい」、そう思うときもあるから偉そうなこといえないけど..
    しかし..、潜在能力に頼るのは他力本願なんでしょうか(笑)
    頼み方は、かなり他人(?)まかせ..。

  2. heyday

    ぐんさん、コメントありがとうございますm(_ _)m
    > 僕は、成功法則の本がいけないのではなく、
    > 成功法則の本との関り方が大事だと思います。
    私もそう思います。
    水野さんの言いたかったことのひとつはそこだと思います。
    ぱっと読むと、成功法則本がダメ!みたいにも読めちゃいますけどね。
    > なんか流行にのっかって、いろんな成功本が出ているから、警笛を鳴らしているのかな。
    そういう意味合いもあるでしょうね。
    私も成功法則本自体の存在意義はおおいにあると思っています。
    >> 「安易な希望を与えることができるか」
    これも関わり方次第ですからね。
    ただ、最近個人的に、「安易」に希望を求めていたことも事実で。
    そこは自分を戒めたい。
    > 良いメンターを見つけ、その人の持つ知識・ノウハウの中で、自分に必要なものを全て習得したい、そんな気分で。
    私にもメンター本があります。
    「7つの習慣」がそれです。
    ぐんさんにとってのメンター本が「非常識な成功法則」で、
    それを繰り返し読み実践しているように、
    私も「7つの習慣」には多大な影響を受けています。
    おりにつけ、何度も読んでいます。
    毎回新しい学びがあります。
    > でも、それは、既に自分の人生の目的が
    > ある程度イメージとしてできあがっていたから。
    こういうイメージがあって成功法則本に触れれば、
    そのノウハウは自分の血肉になりますもんね。
    > その全てから、必要な知識だけをいただいております。
    > 1行しか覚えていない本もたくさんある。でも、その1行との出会いがすごく大事だったりする。
    > そうした大事な言葉との出会いを経て、自分が変わったことを実感できた。
    うんうん、これ私も分かります。
    実際にここ何日かで読んだ本から学んだこともたくさんある。
    自分の意識が変わっていることも事実。
    そういう言葉は、読んだ後の「安易」な希望をすぎても、ずっと残ります。
    フォトリーディングのおかげで、常に、
    「この本から著者から何かを学ぶぞ」って思って本に向かっているからでしょうね。
    この「目的意識」がフォトリーディングを学んで良かったことの一つです。
    それがなかったら、本当に「自己啓発マニア」になってたかもしれない。
    > 「これを読めば自分は変われるんじゃないか」
    > 「ここへ行けば自分は変われるんじゃないか」
    > そう思っていると、会場の雰囲気にのまれて、その時はやる気が起きる。
    > でも、表面意識しか変わってないから、結局、もとの自分に戻ってしまう。
    そうそう、「表面意識」。
    これって電子レンジみたいなもんで、瞬間で熱くなるけど、
    冷めるのも早い。
    最近、私はかなり電子レンジっぽかった。
    本からの学びがひとつでもあり、それは今でも残っているとしても、
    読んだ後いつも、「安易」な自分がいる。
    多分まだ私の中での人生の目的とかミッションのイメージが弱いからだと思う。
    「やる気」は電子レンジで一気に熱くするよりも、
    コトコトとあっためていきたい。
    少しずつ新しい学びを加えながら。
    ずっと。継続的に行動しながら。
    成功法則本から学びがあるのも事実。
    やる気が起こるのも事実。
    いかに継続して「やる」か。
    それはぐんさんの言う通り、
    タイミングと関わり方の意識が大事なんだなと、
    ぐんさんのコメント、自分の書いたこと、水野さんの記事、
    それらをもう一回読んで、そんな風に思いました。
    > しかし..、潜在能力に頼るのは他力本願なんでしょうか(笑)
    いいえ!
    潜在意識は「自力」でしょう!
    まぎれもなく自分ですから。潜在意識は。
    あ、でも、マスターマインドって考え方もあるな。。。
    どうなんだろ(笑)

  3. ぐん

    >「やる気」は電子レンジで一気に熱くするよりも、
    >コトコトとあっためていきたい。
    この表現、イーッネ!(いぃ~横山剣です)
    これ、『ユダヤ人大富豪』の教えと一緒だよね。
    「ビジネスで一気に儲けようとすると、一過性で終わってしまうから、ブームが長く続くように中長期的な視点でゆーっくり事業を育てていきなさい」ってな話があったと思う。
    これについては、神田さんの「なぜ春は来ない」という本にも同様のことが書いてあります。
    ビジネスの導入期、成長期、成熟期がだいたい同じくらいの期間になるらしく、導入期に一気に火が付いて超短期間で成長してしまうと、(統計上は)廃れるのも早いらしい(とは、神田さんのデータ)。
    『たまごっち』とか、『だんご3兄弟』とか。
    >ただ、最近個人的に、「安易」に希望を求め>ていたことも事実で。そこは自分を戒めたい。
    難しいよね~。僕も悩んだ。
    でも、僕はかなり安易に成功するって考えてますよ(笑)
    だって、潜在意識ってすごいから。
    10%使えたら3人分だからね!
    『自分が想像しうることはなんでもできる』って
    考えておけばいいんじゃないですかね。
    「できないこともある」って考えると、せっかく
    信用し始めた自分の能力(脳力?)にブレーキ
    かけてしまうので(ブレーキの暗示)。
    まあ、念力でお金が降ってくるわけはないので、潜在意識を信じて任せられることは任せて、それ以外は水野氏の言うように「やれ!」ってことなんでしょう。
    >潜在意識は「自力」でしょう!
    良かった...(笑)

  4. heyday

    > 『たまごっち』とか、『だんご3兄弟』とか。
    いわゆる「一発屋」ってやつですね。
    そうならないように、ビジネスも「やる気」も中長期的な視点が大切なんですね。
    > 『自分が想像しうることはなんでもできる』って
    > 考えておけばいいんじゃないですかね。
    そうだよね〜。
    「ブレーキの暗示」はもったいないね〜。
    せっかく、フォトリーディングでターボかかってたのに。
    「安易」な希望もそこから何かひとつでも「やれ」ばいいことだし。
    何か今回は色んなこと学んだな〜。
    ぐんさん、ありがとうございました!m(_ _)m

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