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Appleにトリツカレ男

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昨日のエントリーで書いたバーで拾われた次期iPhoneは、相変わらずネットを騒がせているみたいで、色々と見ていると本物だろうっていう意見のほうが多い。次期iPhone(と思われるもの)を落としたとされるAppleの社員(ソフトウェアエンジニア)が解雇された、みたいなニュースも出てたりしていて、次期バージョンの製品が見つかったくらいでこれだけ騒がれる製品ってのも、なかなかないな、と思ったりする。

拾われた次期iPhoneが本物だとすると、個人的には新しいデザインは結構良いのではと思う。現行のiPhone(3G, 3GS)は店頭でいじったことがある程度だけど、それでも現行デザインよりも新デザインのほうが持ちやすそうだし、よりクールなイメージかな、と個人的には。

と、こういうことを考えると、やっぱりAppleの正式発表前にこの新デザインを見たくなかったなあ、というのが正直なところ。最近はプライベート・仕事用マシンをiMacにして、主に嫁さんが使う家族用マシンもMacBook Proで、Time CapsuleをWiFi APとバックアップ機器として使い、加えてiPod touchとiPod nanoを持っている、という、あからさまにApple製品にトリツカレている僕としては、次に買うApple製品は今年6月に発表されるという次期iPhoneだと決めていたので(iPadをどうするかはまだ思索中)、こうやって発表前のリーク情報でそのほぼ全貌が分かってしまうってのいうのは、非常につまらない。楽しみにしていたSteve JobsのKeynoteも面白さが半減してしまうではないか(iPhone 3G発表時のJobsのKeynoteは面白かったなー)。

まあ、いずれにしても、今回の件で自分のApple製品中毒度が改めて良く分かった。そんでもってそれを分かっても、別に微妙な気分になるわけでもなく、「Apple信者ですけど何か?」ぐらいの気持ちでいれるのがまた面白い。うん。

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MacBook Pro 13-inch

ここ数カ月悩んできた我が家のIT環境刷新計画に、やっと昨日決着をつけてきた(アップルストア銀座にて)。

その計画のひとつが、昨日連れて帰ってきたMacBoon Pro。13インチの安い方のモデルのメモリを2GB→4GBにアップグレードしたもの。昨晩早速我が家デビューさせてみた。箱を開けるところから楽しめるのがApple製品のいいところ。そういうところにこだわるのが、何だか響くんだな。

色々と設定したり、ソフトをインストールして、快適に使い始めている。購入を検討するにあたって、一番気になっていたテカテカ光沢液晶だけど、家の照明なんかが派手に写りこんでいなければ、そんなに気にならない。というか、気になっても「気にしない気にしない」と自分に言い聞かせてる。そうしているうちに少しずつ慣れてきて、今は写りこみよりも画面の奇麗さのほうに気を取られている。なかなか綺麗だ、この画面は。

今回の計画のなかで、ノートブック端末をどうするか、というのがとても悩みどころだった。Windows 7搭載のモデルも発売開始されたし、Acer Timeline辺りが気になっていたので、昨日アップルストアに行く前に有楽町ビックカメラでWindowsノートブックを見て触って回った。結果、予想通りというか何というか、普段プライベート用として所有する「モノ」としての魅力を、各社Windowsノートブックからは感じなかった。これは完全に個人的な感覚で人それぞれだとは思うけど、僕の場合はApple製品のほうがデザインを含め所有する「モノ」としての魅力を強く感じた(ちなみに仕事用のPCはThinkpadが一番のお気に入り。現在仕事用で所有しているのは、Thinkpad T500。)。

正直、Snow LeopardかWindows 7か、というOSやソフトの違いは僕にとってはあまり重要ではない。僕がやりたいと思うことは、どちらのOSでもほとんど実現できるので。そうなると、やっぱり決め手となるのは、所有する「モノ」としての魅力なわけで、多少の価格差なども僕の場合は検討材料とはならない。「モノ」と言っても、「ハードウェア」のスペックとかそういうものを意味しているわけでもなく、かといって「デザイン」だけの話をしているわけでもなく。何というか、うまく説明できないけど、それを持っていたいかどうかという感覚的な話なわけで、今回は色々と見て触ってみた「モノ」のなかで、プライベートで家族みんなで使うノートブックとしてはMacBook Proが僕にとって一番魅力的だったということ、なわけです。

そんなこんなで、我が家にきたMacBook Pro。長く付き合っていけそうだ。