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マッスル行く

先日、友人とふたりでいたときの、
友人の言いまつがいです。
女性に道を聞かれて友人が説明をしていました。
「そこなら、この道をマッスル行って、
 突き当たりを右ですよ」
『言いまつがい』より>
ほぼ日手帳2006 – 3月22日の言葉

人間には想像力ってもんが備わっていてですね、
「マッスル行く」っていう姿を想像するとですね、
何ともシュールな映像が頭に浮かぶのは、
僕だけですか。そうですか。

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人間のいのち

死が自分に属していないということは、
生そのものが、自分の所有でないということでもある。
自分以外の誰かのものであるはずもなく、
自分のものでもない。
それが人間のいのちというものなのだと、ぼくは思う。
<ダーリンコラム「自分のもの?」より>
ほぼ日手帳2006 – 3月21日の言葉

今回のダーリンの言葉は、奥が深い。
生も死も、自分のものでも、誰のものでもない、としたら、
人間のいのち、というのは、何なんだろう・・・。
こういうことを考えだすと、支離滅裂になって、
結局答えがでなかったりするので、
つーか、答えなんか出ようがないので、
今日はここらで瞑想に入ります。
その前に。
ひとつだけ言えるとしたら、
人間は生かされている、ということ。
何に?何のために?
それは分からない。
そんなことを考えながら、
今日も瞑想。

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インプットの真実

アウトプットのレベルをみて、
人の内面を判断してはいけない。
その奥には、何倍も深遠な
その人がインプットしてきた世界がある。
<『おとなの小論文教室。』より>
ほぼ日手帳2006 – 3月20日の言葉

アウトプットとインプット。
このテーマは、このブログでも何度か書いているけど、
考えれば考えるほど、深いテーマだ。
深い。だけど、シンプル。
今日の言葉も、深くて、シンプル。
シンプル、というか、当たり前というか。
当たり前、だけど、
それを意識するかどうか。
そこが大きな別れ道、だと思う。
例えば、イチロー。
イチロー選手がアウトプットしている結果だけを見れば、
「天才」とか「孤高」とか、
そういうイメージがついてしまう。
けど、イチロー選手のインプット、野球に対する姿勢というのを、
見聞きすると、そういうイメージは一気に崩れ去る。
ひたすら素振りを繰り返し、
向上するために自分と戦い続ける、
「努力」の人。「挑戦者」。
野球を始めるときに親に買ってもらった道具を大切にしていた子供の頃から、
ずっと、今でも、野球道具を心から大切にする、
「野球少年」。
アウトプットだけで判断すると、
大切なものを見失う。
これからも常に意識していこうと思う。

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耐える・挑む

耐えることと、
挑むことは矛盾しない。
耐え、そして挑んでいるんだ。
<岡本太郎さんの言葉
 『TAROのひとこと』より>
ほぼ日手帳2006 – 3月19日の言葉

一つ前のエントリーでも書いたけど、
「継続すること」っていうのは、ある意味修行のようなもので、
人間が元々持っている「楽したい」という誘惑にいかに耐え忍ぶか、
という側面も、大いにある、と個人的には思う。
好きだから継続できんでしょ、嫌ならやらなきゃいいじゃん、
っていう声もあるかもしれないけれど、
ひとつことを継続する、というのは、
そんな簡単なものではない。
何でもやってみないとわからないので、
何でもやってみて、つまらないと思ったら、やめてもいい。
そういうたくさんのトライの中で、
「これは」と思うものがあって、それを継続しようと思ったら、
楽しめるか、とかそういうことよりも、
とにかくやり続ける。
そこに、人間としての成長がある。そう思う。
継続すること。
それは、耐えながら、挑み続けること。
今は、まだまだ修行中だ。

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マニュアルから始めよう

マニュアルはバカを作るんじゃなくて、
最低限の基礎なんです。
最初からすべてを自由にやりなさいと言ったのなら、
基本ができていないまま自由にやるわけだから、
これはサークル活動になってしまいますね。
<日本マクドナルド社長・原田永幸さんが
 『社長に学べ!』の中で>
ほぼ日手帳2006 – 3月18日の言葉

このお話には全面的に賛成。
何事も基礎が大事。
「マニュアル通りにしかできない」
とかいう言葉には、どこかネガティブな空気が漂うけど、
マニュアル通りにできない人が何かをしていたとしても、
それはもう、違うもの。
フォトリーディングでも、何でもそうだけど、
まずはマニュアル通りに、教えられた通りに、
基礎を徹底的に継続する。
自分で工夫していくのは、そのあと。
と、こういうことは、頭では分かっているんだけど、
なかなか実践できなかったりもする。
基礎が固まってもいないのに、また次の方法を探してしまったり。
「ひとつこと」に徹底的にこだわって、継続する。三年くらい。
それができたとき、間違いなく、何かが自分のなかで変わる気がする。
そんなわけで、今継続していることは、
引き続きこだわっていきたいと思う。

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アンテナ

わたしは記者で、彼は刑事。
デート中にあやしげな人や車を見ると、一瞬、ふたりとも、黙ってしまいます。
で、同時にチェックしてるのが、人相、服装、車種、ナンバー・・・。
手をつないでいるつもりが、逮捕術のかけあいになることもあります。
ムードもへったくれもないです。
『ほぼ日デリバリー版・職業病』より>
ほぼ日手帳2006 – 3月16日の言葉

以前、勤めていた会社では、
店舗のPOS関連の開発に携わっていたこともあって、
スーパーとか行くと、バーコードスキャナーやレジの画面に見入ったりして、
色々とアイデアを得たりしていた。
その仕事をしている頃は、常にそういうアンテナを張り巡らせていた気がする。
職業病っていうのは、つまりそういうアンテナが立っちゃってることで、
それはなかなかしまっておくことは出来ないもの。
あまりに悪い影響が出ちゃったら考えもんだけど、
良い影響のほうが多い気がするので、
せっかく多感度のアンテナが立ってるんだから、
それはしまわずに有効活用したいと思う今日この頃。

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