自然という古文書を読む。それで技術が発展して道具ができる。
自然を読むという分析能力が高くなる。
分析能力が高くなると、あたらしい知識が入ってくる・・・・。
知の体系とは、そういうおもしろさの堂々めぐりなのですから。
<宇宙物理学者の松井孝典さんの言葉
『ほぼ日刊イトイ新聞語録』より>
ほぼ日手帳2006 – 5月13日の言葉
おもしろさの堂々めぐり、というのは分かる気がする。あたらしいことを覚えると、あたらしいものが見えてくる。特に内的な変化がおもしろい。あたらしいことを覚えることで、今までの自分ではたどり着くことができなかったところへ思考が飛んでいくことができる。その思考はきっと、元々自分の中で眠っていて、あたらしく得た知識によって呼び起こされているだけ、ということが言えるのではと思う。自分の中で眠っている思考は、あたらしい知識や挑戦によって、いくらでも呼び起こすことができる。もしかしたら、それが「成長する」ってことなのかもしれない、なんて思った。
【参照】
ほぼ日刊イトイ新聞語録 – ほぼ日刊イトイ新聞
メッセージダイアリー: 毎日ひとつの言葉(メッセージ)について一言書いています。
自分にとって意味のあるブログを毎日続ける方法 – シゴタノ!: メッセージダイアリーを始めるきっかけとなったブログ記事