大人のRUN!一冊まるごとランニング特集 – [Sports Graphic Number雑誌紹介] – PLUS雑誌 – Number Web – ナンバー
コンビニでふと目に止まったので、買ってみた。
おもしろかった記事が、「私とラン。」というインタビュー記事。有名人から一般の人まで数人にランについてインタビューしている。どの人も、ランやジョギングを心から楽しんでいて、共感することばかり。そう、ランは楽しいんです。そして、色々な意味で奥深い。ワカル。
それと『言葉で読み解く 村上春樹 ランの哲学』という特集も面白い。村上春樹の著書の中から、「走ること」に関する印象的なフレーズを紹介している。どのフレーズもまさに印象的なのだけど、個人的には特に以下のフレーズにぐっときてしまった。
冬は朝早く走ると寒いから、午後とか夕方に走るときもあるし、夏は昼間走ると暑いから、朝の涼しいうちに走って、また仕事する。それは季節によるんですよね。でも一日のうちだいたい一時間ぐらい走る、あるいは一時間ぐらい泳ぐというのは、もう日々のスケジュールの中に組み込まれています。だから僕は一日は二十三時間しかないんだと決めて生きています。一時間は運動にあてる。
「考える人(2010年夏号)」
ここ一ヶ月ほど、ほぼ毎日走っていて、走る時間というのが何よりも優先度が高くなってきている僕にとって、とても共感できるフレーズ。僕も、毎日のランはもう日々のスケジュールの中に組み込まれている。
とはいえ、走れない日(走らない、ではなく)も稀にあるのだけど、そんな日はどうも物足りない。僕の中で、走ることが寝ることや三度の食事や歯磨き等々のように「毎日の生活の中で当然やること」の一つになってきたんだな、と実感したりもする、うん。
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